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全力教室

あやかぜ 9月16日


  あやかぜ  9月16日(月)

 第四週初日。
 運動会まであと1週間。
 いよいよ、最終週に入る。
 
 休み明けだが、手加減しない(笑)
 初日から、全開でいく。

 ◆朝の打ち合わせ
 ・今週の予定
 ・監査
 ・その他いろいろ

 ◆放送朝会
 雨のため、放送朝会。
 生活指導主任の出番なし。
 「あいさつ」の指導できず。
 ※継続しないと力がつかないのだが…
  まあ、あせらずいこう。

 「休みに影響されない」
 休み明けでも、いつもの力を発揮できる。
 これが、課題である。
 もちろん、教師も。

 ◆あいさつ
 ・一人ひとりあいさつ
 ・全員であいさつ

 このへんは、「意識」の領域に入ってきている。
 「意識」して、声を出そうとしている子がいる。
 顔が違う。
 声も出てきた。
 「意識」→「無意識」に移行している子もいる。
 考える前に声が出ているという感じである。
 ナチュラルなので、力みがない。
 声が出ている、声が響く。

 ◆応援練習
「フレーフレー、白組」(応援団)
「フレフレ、白組」(一人ずつ)
 声を出していない子を指導。
 ・全力を出しているかどうか。
 ・全力を出そうとしているかどうか。
 この2点を見る。
 休み明けだが、遠慮はしない。
 真剣勝負は1回きり。
 やり直しはきかない。
 一発勝負なのである。
 つねに「一発勝負」をしていないと、ダメだ。
 いざというとき、力がでない。
 
 全体的には…
 声は出てきている。
 その分、つなぎ、リズムが弱くなっている。
 ※「全力で声を出す」ことに集中しているからである。
  人間、いくつものことに集中することはできない。
  いくつもできるのは、「意識」→「無意識」の段階。

 ◆SOHRAN
 ラスト1週間、仕上げにかかる。
 ・質上げ
 ・動き、技の切れ、冴え
 ・そろえる
 ・ど迫力

 体育館にきた子から練習開始。
 どんどん指導していく。
 個の指導である。

 最終週の指導は、厳しくいく。
 ラストスパートだ。

 ★声出し
「どっこいしょ、どっこいしょ」(教師)
「どっこいしょ、どっこいしょ」(子ども)
「ソーラン、ソーラン」(教師)
「ソーラン、ソーラン」(子ども)
 クラスごとに声を出させる。
 あるクラスだけ、不合格。
 担任の先生の前で、一人ひとり声を出すようにいう。
 →声で迫力を出す。
  動き以外に。

 他の子どもたちには、新しいことを教える。

 ★かけ声
 かけ声を入れる。
 今までは、
 「ハッ」(最初と最後)

 「どっこいしょ、どっこいしょ」
 「ソーラン、ソーラン」

 「ハイハイ」(2回)1番と2番

 これに、次のことをつけ加える。

 3番 「ナンバー1」のところ
 腕を突き出すところ 「ハッ」6回

 4番 クロスのところ  「ハイハイハイ」 4回

 ★全体指導
 最初の部分から、一つひとつ細かくやっていく。
 丸秘、極秘(笑)
 ミニサークルで語ったポイントについて→指導。
 前述したこと
 「質上げ」
 次の段階を指導する。
 上限はない。
 だから、「これでいい」ということはない。
 際限がない。
「動き、技の切れ、冴え」
 (例)一瞬止まる。
 子どもの場合、止まらない。
 本人は止まっているつもり。
 しかし、止まっていない。
 動いている。
 イメージと実際のずれを認識する。
 一瞬止まるためにはどうしたらいいか考える。
 (例)思ったより長めに止まる。
 「そろえる」
 動きがそろうと、「集団の美」が生まれる。
 「ど迫力」
 技術を超えた迫力!
 本人のやる氣、情熱などが、踊りにあらわれる。
 技術的にいえば、足がポイント(極秘)。
 ちょっと教えるだけで、10倍迫力ある「ろこぎ」になった。
 私の学級が一番下手。
 このポイントをうまく使えないため。
 ある学級は、別人のようにうまくなった。

 ★通し練習
 半分ずつ、通し。
 最後に、全員で踊る。

 休み明けの1時間目である。
 だれはあるが、上達の方が上回っている。
 金曜日より、ぐんとよくなっている。
 「質」、「技の切れ」、「そろえ」、「迫力」
 すべてにおいて、グレードが上がってきた。
 子どもたちは、くたくた。
 当然だろう。
 全力を出すようになったからである。

 踊りは、次元が変わった。

 最終週は伸びる!
 その分、教師は疲れる。
 声の出し過ぎで、のどがいかれた。
 私が疲れる分、子どもは伸びている。

 ◆授業
 運動会練習と並行して、授業を進める。
 ・基礎
 ・「考える」
 ・前期のまとめ
 の3本立てでいく。

 私の場合は、「あゆみ」作成が待っている。
 これさえなければなあ(笑)
 といっても、すでに着手している。
 かなり進んでいる。
 子どもにいう分、教師がやるのは当然である。
 指導者は、子どもの3倍努力して当然。

 ★基礎
 ●10マス計算
 1列ずつ、連続。
 今の杉渕学級。
 「ちょっとスピードを落としていねいに書く」
 ということがはやっている(?)

 ●圧倒声
 グループ音読 『はたはたのうた』
 題名と作者名のみ読む。
 いい班はもう一度。
 声が出ているし、はっきりしている。
 テンポがいい。語尾が下がらない。
 まねするようにいう。
 全体で、音読。
 最後まで音読。
 ちょっと、杉渕学級らしくなってきた。
 先輩たちとは比較にならないが…
 ようやく足元まできた。

 ●超高速シリーズ
 「漢字超高速読み」
 教科書(国語 下巻)1分以内に読む。
 ゆくゆくは30秒までもっていく。
 「超高速県名読み」
 速い子は、12秒くらい。
 遅い子は、20秒くらい。
 もう見ないでいえる子もいる。

 ●教科書の音読
 理科の教科書を音読(班ごとに)
 「台風」、「花と実」

 ★「考える」(追究)
 前回、顕微鏡を使って、花粉を見た。
 そのまとめを書く(続き)。

 ◆算数
 少人数の先生(2人のうち1人)が、入院中。
 そのため、私が受け持つ。
 『少数のかけ算』の授業である。
 ★自主学習
 授業が始まる。
 起立。
 自分の課題をいう。どこまでやるかをいう。
 問題を読む(音読)。
 子どもによって、進度は違う。
 自主学習である。
 
 後半は、一斉授業。
 ★どんなんもんだい!
 中学の入試問題を解く。
 これができれば、教科書の問題は楽勝。
  易→難
 これが、普通のパターンである。
 私の場合、難→易 もよく使う。
 本番レベルより高いことをするのである。

 ※すごく伸びようと思ったら。
 本番は、プレッシャーがかかる。
 コンディションが悪いかもしれない。
 100パーセント力が発揮できないのが普通である。
 いつも、200パーセントやっていると…
 本番で、100パーセント力を発揮できる。
 「それ以上の練習」が必要なのである。

 ◆新聞づくり
 ・「SOHRAN」について
 ・「これからの自分」
 ・社会の新聞
 ・理科の新聞

 ◆国語
 『秋』という詩について
 解釈したことを書く。
 ノート10ページ。
 今の段階では、大量執筆がいい。
 たくさん書く中で、見えてくることがある。
 ※自分の経験からいえることである。
 いつか、量が質に転化する。
 要所要所で指導を入れれば、「量だけ」にはならない。
 「質のともなった量」となる。
 
 ◆給食
 今、当番は1週間交代。
 今日から、新しい給食当番である。
 はたして?
 時間がかかる…
 ・しなくていいことをしている。
 つまり、無駄が多いのである。
 全体を優先させないと、スピードはアップしない。

 ◆掃除
 ていねいさあり。
 スピード不足。
 私の10分の1くらい。

 ◆新聞づくり
 ・「これからの自分」
 ・社会の新聞
 ・理科の新聞

 子どもによって進度が違っている。

 ◆SOHRANの検定
 時間の関係で、「ろこぎ」のみ。
by sugitecyan | 2008-09-16 21:20 | あやかぜ
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