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全力教室

ろくせん 11月19日


  ろくせん  11月19日(月)

 11月も、もう19日…
 月日が飛ぶように過ぎるのが秋。
 近くの畑は、真っ白だった。
 冷氣を感じる。
 一足先に冬が訪れたようだ。
 街ゆく人の服装も冬用に替わっている。
 学習発表会まで、3週間。
 今日から、体育館を使った練習が始まる。
 今週は、公私ともにハードである。
 出張授業が2本。
 ・STコラボレーション
 ・京都教育大学附属京都小学校
 での授業である。

 ◆朝のあいさつ
 ちょっとレベルダウン。
 服装が変わった分、あいさつも枯れてきた(笑)
 途中から、いつものあいさつに戻った。
 寒くなってきたので、声の出がよくない子もいる。
 一方、いつもと変わらない子もいる。
 コンディションがよくなくても声が出る。
 身についてきた証拠である。
 ・身についてきた子
 ・身についていない子
 はっきりと、わかれている。

 ◆朝会
 「感謝の会」
 日頃お世話になっている方をお招きし、お礼の手紙をわたす。
 この会からも、いろいろなことが見える。
 ・子どもの成長
 ・まだまだ育っていない点

 ◆国語
 ★一人ひとりあいさつ
 ちょっと落ちている子が2人。
 今日は、よく見よう。
 ★全員であいさつ
 これはよし。
 ★学習発表会の練習
 『ぞうれっしゃがやってきた』
 自分で台詞の練習をする。
 そのあと、合わせる。
 第一声を聴く。
「次元が変わった」
 2ランクアップ という感じである。
 それくらいよくなった。
 感覚の問題なのだが…
 言葉にすると…
 響き方が違ってきた。
 濁った水が澄んできた という感じか。
 響きが残る(残響)。
 よくなってくると、響きが消えるのが遅くなる。
 どのくらい違うかというと…
 教室でする音読→コンサートホールでする音読
 これくらい差がある。

 台詞も、立ってきている。
 息づかいが感じられるようになってきた。
 命が吹き込まれるのは、もうすぐか?

 歌
 こちらも、よくなってきている。
 休み明けとは思えない。
 ちょっと練習すると、声が出るようになった。
 歌も、2ランクアップ。
 次元が変わった。

 漢字
 ・音読
 ・書き取り


 ◆理科
 リンクの学習
 『人とかんきょう』を『人類よ、宇宙人になれ』とリンクさせる。
 別々に考えるより、効率的である。
 少なくとも、2つの角度から見ることができる。
 角度が変わると、今まで見えなかったことが見えてくる。
 ・国語→理科 国語が理科に影響を与える。
 ・理科→国語 理科が国語に影響を与える。

 「人間の存在を支えている地球環境は、針の上にやっと立っている
  といってもいいくらいに、びみょうなバランスの上に立っている」
 この記述を取り上げる。

 ◆音楽
 1組と合同音楽。
 まだ、あまり合わせていない。
 生演奏では、初めての合わせである。
 どれくらいできるだろうか。
 ・休み明け
 ・初の合わせ
 ・教室外
 いつもにくらべ、条件がよくない。
 
 集合に時間がかかった。
 しかし、子どもたちはいすを片づけ整列して待っている。
 このへんは、かなり成長しているところだ。
 しかも、静かに待っている。
 全員そろっところで、練習を始める。
 まだ、全員の目がそろっていない。
 頭が休日の子もいる。
 少しずつ目がこちらに向くように、指導していく。
 お説教すると、目は向くが心が閉じてしまう。
 休み明けなので、少しずつ少しずつ。
 ★『千の風になって』
 声量がある。
 休み明けとは思えないくらいに、声は出ている。
 反面、雑。
 ただ声を出しているだけ。
 サッカーでいえば、トウキックのようなものである。
 途中でストップ。
 指導を入れる。
 ていねいに歌わせる。
 言葉は「ていねい」とはいわない。
 私が、歌ってみせる。
 子どもたちの歌のまねをする。
 比較させたのである。
「君たちの歌は、このようになっています」
 最近は、指示がスッと入るようになってきている。
 指示したあと、歌ががらっと変わる。
 教師の指示がいいというより、子どもの反応がいい。
 打てば響く状態である。
 言葉を大事にして歌うことが大切。
 
 くり返しについて説明。
 カラオケと違うので。
 くり返しの「あの 大きな空を」取り上げる。
 2組男子から歌わせる。→1組男子→2組女子→1組女子
 総じて、男子はやわらかい。
 女子は声はよく出ているが、ちょっと固い。
 融合すると、よくなる。
 調和する。
 
 ポイントとなるところを指導。
 ・声を広げる。
 ・声を飛ばす。
 ・その他いろいろ。

 ★『ともだちはいいもんだ』
 前半と後半、歌い方を変える。
 前半はレガートでしっとりと、後半はマルカートで、弾むように。
 変化をつける。
 ●ターボボイス
 強弱の弱→強
 だんだん声を大きくしていく。
 小→大といった方がいいかもしれない。
 声の広がりがすごい。
 言葉ではうまく説明できない。
 ※本番を聴いてください。
  よくわかると思います。

 前半後半歌い方が違うので、メリハリがつく。
 前半→後半へ移るときに「ターボボイス」を入れる。

 ★『栄光の架橋』
 前半が難しい歌。
 下がりやすい。
 語尾をていねいに歌わせる。
 そっと持ち上げるように。
 そっと次につなげるように。
 これだけで、がらっと変わってくる。
 「泪」の「だ」が、汚い。
 濁音をきれいに歌うのは、高度なテクニックを要する。
 高度なテクニックを伝授。
 がらっと変わる。
 しかし、意識しないとすぐ戻る(笑)
 さびの部分。
 声を当てる。
 額に声を集め、頭に声を当てる→天井に声を当てる。

 ●ターボボイス
 この歌も、「ターボボイス」を使う。
 効果的抜群。
 
 ★『C0SMOS』
 雑だったので、ていねいに歌わせる。
 歌う声と地声の境という感じがする。
 もう少し意識すると、歌う声をキープできる。
 声の広げ方を指導。

 このようにして、指導していく。

 『ぞうれっしゃがやってきた』
 台詞を混ぜながらおこなう。
 ※ほぼ、台本通り。
 『サーカスの歌』
 前奏を変えてもらおう。
 ちょっと短すぎる。
 最初は、弾む感じがしなかった。
 バスケットボールのドリブルのような感じがいい。
「ドリブルするように」
「ボールに空氣が入ってないよ」
「さあ、空氣をいっぱい入れましたよ」

 『動物園へようこそ』
 どのように歌うかを決める。
 フルに歌うことにした。
 あまり練習していない割には、よい。

 『平和な日々が来て』
 ソロパートの5人を指導。
 象に語りかけるように、やさしく。
 これだけで、歌ががらっと変わる
 子どもが育っている証拠である。
 声はよく出ている。
 後半の歌い方に、注文をつける。
 祈りの歌なので、しっとりと歌うこと。
 他の歌とは、違う歌い方をしないといけない。

 『ぞうれっしゃよ走れ』
 男子のパート、女子のパート→全員
 弾む感じ、わくわくした感じで歌う歌
 前回より、グンとよくなってきている。

 初めての、生伴奏合同練習が終わった。
 思ったよりも、よかった。
 指導に対する反応がいい。

 ◆算数
 三段階の授業
 ・確かめ
 ・発展 1
 ・発展 2
 月曜日、「発展2」が苦しい子がいる。
 簡単な問題だが、計算をくり返す。
 後半になると集中力が切れ、問題の順番を間違える。
 ていねいさの持続ができれば、簡単。
 しかし、まだまだできない子もいる。

 ◆給食
 7分くらい。
 休み明けは、動きが鈍い。

 ◆昼勉
 振り返り

 ◆掃除
 階段掃除、さぼっていた子を注意。
 女子4人。
 つるむと、低きに流れる。
 一人ずつだと、きちんと掃除をする。
 残念。
 その他の子は、かなりきちんとやっている。

 ◆テスト直し
 文科省のテストなおし。
 間違えたところを、もう一度やってみる。
「何で、こんなところを間違えたのだろう」
 という子が続出。
 今なら、簡単に解ける。
 しかし、当時は解けなかったのである。
 実力は、確実についてきている。
 
 ◆今日のまとめ
 ・『ぞうれっしゃがやってきた』
 台詞の一つ一つを真剣に。
 いい方を考えて。
 一人ずついわせる。
 それぞれコメントする。
 いい子は、見本としてもう一度。
 軍人役、飼育係役を指導。
 ・迫力
 ・前の人とのつながり
 ・表情
 など、高度なことを入れていく。
 
 歌 『COSMOS』
 「光の声」の部分。
 一人ずつ歌わせる。
 うまく声が出ない子には、アドバイス。
 伸びてきた子には、次なるアドバイス。
 いずれにせよ、一人ひとりを評価→アドバイス。

 ・今日のまとめ
by sugitecyan | 2007-11-19 19:35 | Rokusen(ろくせん)
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実践の記録

by sugitecyan
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