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全力教室

ろくせん 10月3日


  ろくせん  10月3日(水)

 今日から、連合運動会の朝練が始まる。
 いつもより早い時間に家を出る。

 ◆連合運動会の練習
 7:45スタート。
 それまでに着替え、準備運動を済ませておく。
 各種目に、担当の教師がつく。
 担任は、巡回指導。
 担当の先生がいるので、難しい面もある。
 よい面もある。
 氣づいたことを、指導していく。
 ★50メートル
 ラダーをやっていた。
 ラダーというより、「ダラー」という感じだった。
 スキッピングなのに、ももがあがっていない。
 これでは練習にならない。
「おへそより高く」
 ダッシュをやっていた。
 いろいろな姿勢からダッシュ。
 反射神経を鍛えるトレーニング。
 アドバイスしたことは、前傾姿勢。
 最初の10メートル、体をすぐ起こさないように。
 ほとんどの子が、すぐ体を起こしていた。

 ★長距離走(800メートル、1000メートル)
 いろいろな走り方を提示する。
 ・イーブンペース
 ・最初からダッシュ、いくところまでいく。
 ・最初の周、最後の周をスピードアップ。
 自分の性格から、どのタイプがいいか考えさせる。
 昨年度の優勝、入賞タイムを教える。
 1周のラップタイムを決めさせる。
 ・足の運び方
 ハードル、幅跳びの子にも指導する。

 ◆パワーアップタイム
 学年合同でおこなう。
 ★一人ひとりあいさつ
 「おはようございます」
 一人ずついっていく。
 全力を出しているかどうかがポイントである。
 わがクラスでいえば、27人中23人が合格レベル。
 あとの4人は、まだ力を発揮していない。
「全力を出した人」
 挙手した子は、もう一度。
 見本である。
 全力を出した子のあいさつが続く。
 声が教室中に響き渡る。
 2回目、1回目よりはいい。
 しかし、1回目が実力。

 ★全員であいさつ
 ふつうの6年生では考えられない声が出る。
 聴いた人は驚くと思う。
 「高学年になると声を出さなくなる」
 そんなことはないという証明。
 一番出すのが6年生である。

 ★音読
 『ともだちはいいもんだ』の音読。
 昨日よりよくなっている。
 音読の声、そろっている。
 グレードを上げる指導をする。
 まずは、声量アップである。
 声はきれいだが、声量不足。
 地声に近い音読の声でよい。
 私が見本を見せる。
 
 最初に声量の指導をしないと、あとからではうまくいかない。
 声量アップ→表現の指導

 ★歌
 『ともだちはいいもんだ』
 「いつでもどこでも」の部分を歌わせる。
 基本のチェック。
 ポイントを意識させる。
 確かめさせる。
 意識が抜けると、すぐ口が閉じてしまう。
 無意識のうちに口が開くまで練習する必要あり。
 ・口の開け方
 ・響かせ方
 ・感覚の再現
 ・イメージ
 などなど。
 いい子を認める。
 認められた子は、パワーアップする。
 その場でエネルギーが上がる。
 認められること、見られることで成長するのである。

 ◆国語
 ・音読の続き。
 『イナゴ』
 表現&解釈、所々解説を入れる。
 説明する。
 音読がメイン。
 『川とノリオ』
 冒頭部分を練習。
 
 ◆社会
 幕末期について
 復習をする。
 まとめを書く。

 ◆音楽

 ◆算数
 『比』
 16個あるアメを次のようにわける。
 ・1:3
 ・2:2
 ・1:7
 よくわからない子には、教える。
 図解する。
 ヒントを出す。

 教科書の問題。
 問題を解くことで、感覚をつかむ。
 (1)15:6=□:2
 (2)6:24=3:□
 (3)4:5=□:20
 (4)3:4=9:□
 問題を解くことで、だんだんわかってくる。
 わかってから解く これでは無駄が多い。
 解いているうちにわかる これがいい。

 問題 2
 縦と横の長さの比が5:3になるような長方形を書くことにしました。
 横の長さを18センチメートルにすると、縦の長さは何センチメートル
にすればよいでしょうか。
  5:3=□:18

 問題 3
 (1)5:2=□:10
 (2)16:12=4:□

 問題 4
 1人ぶんのお米100ミリリットルをたくのに、水が120ミリリットル必要です。360ミリリットルのお米を宅のに必要な水は、何ミリリットルですか。

 苦戦する子が多かったのが、問題4である。
 文章のみなので、立式ができない子がいた。
 次回はここから。

 ◆リレーの練習
 連合運動会のリレー練習スタート。
 ・顔合わせ
 ・試走
 ・順番決め
 の予定
 子どもたちに話したこと。
 ・代表としての自覚。
 ・練習方法
 ・昨年度のタイム
   男子…2:21(優勝)
   女子…2:40(5位)
 昨年度のタイムを上回るよう努力する。
 今日はかった(最初の)タイムをどのくらい縮められるか。
 2つの課題を示す。
 ポイントは、「パス」である。
 パスが上達すれば、タイムは縮む。

 ★試走
 女子から走る。
 パスミス続出。
 タイミングが合わない。
 息が合わない。
 ゾーンをオーバーしそうになって、スピードを落としてしまう…
 タイムは、2:34。
 男子は、かなりよい。
 ばっちりパスできている子が、半数。
 タイムは、2:23。

 ★話し合い
 走る順番を決める。
 一般的な順番について話をする。
 ・一番速い人がトップ。
 ・最初と最後に一番、二番をもってくる。
 など。

「先生、もう一度走らせてください」

 疲れの関係で、2本目はタイムが落ちる。
 それでも、計りたいという。
 意欲をかって、もう1回計ることにした。
 パスについてのアドバイスをする。
 
 ★2回目
 女子…2:33。
 2回目にもかかわらず、1秒縮めた。
 まだまだ、ミスがある。
 2:30くらいまでいけそうな感じがする。
 リードを全力でしていない子もいる。
 伸びしろはある。
 男子…2:23。
 1回目と同じタイムである。
 半数のパスは、合格点。
 2人がまだまだ。
 速すぎたり、遅すぎたり…
 これからの練習で、うまくなっていくだろう。

 ◆給食
 リレーの練習のため、準備見られず。
 かたづけは、ふつう。

 簡単清掃。
by sugitecyan | 2007-10-03 23:04 | Rokusen(ろくせん)
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