人気ブログランキング | 話題のタグを見る

全力教室

ろくせん 9月5日

 
  ろくせん 9月5日(水)

 昨日から、じとーっとした天氣が続いている。
 湿氣がすごい。
 体が重い。

 第2週の2日目は、よかった。
 月曜日とは、えらい違いだった。
 やる氣が違う。
 表情が違う。
 集中力が違う。
 たった1日でこうも変わるのか…という感じである。
 20年前には、感じなかったことである。
 もう少し、「家庭力」が裏で働いていた。

 昨日、厳しかったのは2人。
 そのうち1人は、だれをもろにあらわしていた。
 今日は、どうだろうか。

 ◆校門でのあいさつ
 校門に立とうとした、まさにそのとき…
 ものすごいスコール。
 土砂降り。
 あっという間に、校庭が水浸しになる。
 傘をさしていない子は、ずぶ濡れ。
 テンションが下がり、あいさつもしめってしまった。
 途中から、調子が出てくる。
 雨が上がったのである。
 ちょっと時間をずらした子は、傘なしでオーケー。
 人生を見ているようであった(笑)
 ・声がそろう
 ・声が響く
 あいさつは、確実によくなってきている。

 心がけているのは、その子と目を合わせること。
 言葉の前に、目であいさつする。
 子どもによっては、自分から目を合わせてくる子もいる。
 意識が高い。

 ◆朝のあいさつ
 例によって「自己申告」制。
 なんか、確定申告みたいである。
 1回目が終わる。
「全力を出した人」
 全力を出していない子は、腰掛ける。
 出した子は、もう一度あいさつ。
 見本である。お手本である。
 2回目、残りの子があいさつ。
「全力を出した人」
 全力を出した子は、腰掛ける。
 全員が腰を下ろした。

 ★全員であいさつ

 ◆パワーアップタイム
 学年合同で行う。
 運動会バージョンである。
 今日のテーマは、「刺激」
 声を出させる。
 理屈ではない。
 まずは、声を出すことが大切。
 趣旨説明の原則がある。
 大切である。
 しかし、説明しないことも大切。
 「説明なしの原則」というものがある。
 ※私が勝手に創った(笑)

 「フレーフレー赤組」(団長)
 「フレフレ赤組、フレフレ赤組」(それ以外の子)
 最初は、声が出なかった。
 どうして…というくらい出ない。
 いや、出さない。
 頭で考えると、声が出ないのである。
 体で感じると、声が出る。
 運動会の応援は、頭ではない。
 体である。

 何度か練習させる。
 白組の子は、じっと見ている。
 見て学習している。

 白の番、当然赤より声が出ている。
 赤組のおかげである。
 もし、白が先にやったら…声が出ていたかどうかわからない。

 一人ひとり声を出させる。
「フレフレ赤組」の部分。
 連続してやらせる。
「フレフレ赤組」
「フレフレ赤組」
「フレフレ赤組」
「フレフレ赤組」
「フレフレ赤組」
「フレフレ赤組」
「フレフレ赤組」
「フレフレ赤組」
 このような感じで進めていく。
 リズムを重視するので、途中では止めない。

 声の大きさがはっきりする。
 まだ、話にならない。
 変な意識が、ブレーキをかけている。
 それを克服したとき、一回り大きくなることができる。
 応援団になったある子(女の子)は、声が大きくなった。
 一般的なレベルでいえばまだまだだが、その子としては花丸である。
 これでいい。
 人とくらべる必要はない。

 ◆国語
 ・音読…口の開け方
 ・歌…口の開け方
 ・漢字カタカナ探し(6年生の漢字)

 ◆社会
 信長・秀吉・家康をくらべる
 ・やったこと
 ・特徴
 ・人物像
 などなど。

 ◆算数
 
 ★「時間と分数」
 テストをする。
 2問出す。
 できない子は1人だけだった。
「先生教えてください」
 自分から聴きにきた。
 すばらしいことである。
 方法を教える。
 すぐにはできない。
 途中で間違える。
 いっしょに解く。
 約分を忘れる。
「約分をしよう」
 と声をかける。
 どうにかできた。
 ・整数×分数…分子にだけかけることがはっきりとわかっていない。
 ・約分…1回約分したら終わりにしてしまう。
 この辺を指導する。
「もう一度やってごらん」
 今度は、さっと解くことができた。
 「同じ問題を繰り返し解く」ことがは、大切である。
 効果絶大だといっていい。
 ・さっとできる
 という感覚が身につくまで繰り返す。
 何度も成功体験をする。
 これが大切。

 ★「角柱と円柱」

 ★「体積」
 予習。
 ・体積について説明する。
 ・やり方を教える。
 ・簡単な問題を出す。
 ・一発では解けない難しい問題を出す。
 できない子は、考えてもできない。
 考えれば考えるほど、わからなくなる。
 このようなときは、教わればいい。
 解法を覚えればいい。
 そうすれば、劣等感を味わうこともない。
 失敗体験を味わうこともない。
 教わった解法を使って解けばいい。
 類似問題を解けばいい。
 「詰め込み」に反対する人はたくさんいる。
 しかし、「考えさせる学習」に異議を唱える人は少ない。
 「考える」以前の問題がたくさんあるのだ。

 ◆総合 「運動会に向けて」
 ・目標
   心
   頭
   体
 ・組体操のポイント
 ・その他いろいろ

 ◆給食準備
 約7分。
 まだ、無駄が多い。
 リレーの選手は、練習で抜ける。

 ◆自問清掃
 少しだけ清掃。

 ◆引き取り訓練
 またまた、土砂降り。
 昇降口は、混雑したことだろう。
 引き取りは、各教室にて。
 上の学年から引き取っていく。
 上から下への一方通行である。
 五反野小は、天氣にかかわらず室内でおこなう。
 多くの学校は、晴れたら校庭、雨だったら教室。
 雨だと混乱するというのが、他校の報告だった(生活指導主任研)
 わがクラスは、スムーズに進行。
 連絡があった方以外は、全員がきてくださった。
by sugitecyan | 2007-09-05 21:44 | Rokusen(ろくせん)
<< ろくせん 9月6日 ろくせん 9月4日 >>



実践の記録

by sugitecyan
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
以前の記事
ライフログ
フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧