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全力教室

ろくせん 7月6日


  ろくせん  7月6日(金)

 ◆朝のあいさつ
 木曜、金曜と、がた落ちになっていたあいさつ。
 昨日は、落ちていなかった。
 今日は、どうだろうか。

 今日も、好調。
 逃げる子少なし。
 避ける子少なし。
 多くの子と同時にあいさつするとき、すり抜ける。
 私の顔をちらっと見て、迂回する(笑)
 多くの子は、正面で止まる。
 同時にあいさつする。
 氣合が入っている。
 今日は、2年生の女の子が2人、いっしょにあいさつしてくれた。
 自主的あいさつ隊である。
 2人とも、声が大きい。
 よく響く。
 声がかすれている私の、頼もしいパートナーである。

 最近、遅刻が増えてきた。
 暑くて、だらーっとしてきている。
 ※特定の子。
 遅刻しているのに、悠然と入ってくる。
 大物は違う。

 今週は、週末になってもパワーダウンしなかった。
 今までと大きく違う。

 昨日学んだことを活かすことができるか。
 劇団四季の『ユタと不思議な仲間たち』を見た。
 ★内容
 ・「命とは」
 ・「生きるとは」
 ・「友だちとは」
 ★表現
 ・口の開け方
 ・セリフのいい方
 ・表情
 ・表現の仕方
 ・歌
 
 学んだことを活かせるか。
 何もしなければ、「見て終わり」。
 見ないのと同じである。
 活かしてそ初めて、見た意味が出てくる。


 ◆パワーアップタイム
 学年合同でおこなう。
 ★一人ひとりあいさつ
 1回目が終わって聴く。
「全力を出した人」
 挙手した子にやらせる。
 さすがに、自己申告する子のあいさつは違う。
 氣合が入っている。
 2回目。
 1回目より声が出ている。
 ※1回目で出ないと本物ではない。

 ★全員であいさつ

 ★音読『雨ニモマケズ』
 今は、覚えるとき。
 今日は、「キタニ~」まで。
 もちろん、表現の指導も入れる。
 東、西、南、北のところで、変化をつける。
 いわないと、すぐ単調になる。

 ★音読&歌 『ともだちはいいもんだ』
 昨日、日生劇場で劇団四季の劇を見た。
 『ユタと不思議な仲間たち』である。
 その劇の主題曲を取りあげる。
 声がかすれていて、見本がうまくできない。
 少しだけ読ませる。
 少しだけ歌わせる。

 ★歌 『君をのせて』
 だんだんよくなってきている。
 声量がアップした。
 言葉がクリアになった。
 この調子でいきたい。


 ◆国語
 『ともだちはいいもんだ』の音読&歌
    ↓
 1 認識
 昨日学んだこと。
 →それをどう活かすか。
 ノートに書く。

 2 感想
 劇団の方に、感想を書く。
 いい感想が多かった。
 本物に触れた感動が伝わってきた。


 ◆社会
 戦国時代。
 『戦国の世は、どう統一されたの』
 戦国時代のポイントを教える。
 →調べ学習。

 ◆スタンプラリー
 来週おこなわれる「スタンプラリー」について。
 班で話し合う。

 ◆英語
 子どもたちの意識が問題となる。
 ★あいさつ
 いわれないと、すぐ地声になる。
 声が下がる。
 一本調子になる。
 英語らしくなくなる。

 今日も、英語の
 ・声
 ・リズム
 を意識させる。

 ★クイズ
 ある絵を提示する。
 そのまま見るとヨット、絵を反対にするとかかしになる。
 答えさせるのだが…「かかし」がなかなか出てこなかった。

 ★ゲーム
 「ワンツースリー」ゲーム。
 お互い、指を出す。
 人差し指を出せば「1」
 ピースにすれば「2」となる。
 ジャンケンのように、同時に出す。
 自分と相手の指の数を合わせる。
 その数を答えるのである。
 (例)
  自分  1
  相手  3
 だったら、「4」と答える。
 はやく答えた方が勝ち。

 子どもたちは、熱中した。
 ※班ごとにおこなった。
 しかし、英語とのかかわりはあまりない、
 指の数を英語で答えるだけだから。
 もう少しふくらみがほしいところである。

 ★歌 『スタンド・バイ・ミー』
 ようやく覚えた。
 出だしが低いので、歌う声が出しにくい。
 後半、さびの部分を中心に練習する。
 以前に比べると、5倍以上声は出ている。
 途中、出だしの部分を一人ひとり歌わせる。
 一人ひとり歌わせると、よくわかる。
 ※逆にいえば、一人ひとり歌わせないとわからない。
 声の大きさ、発音、その他いろいろ。
 一人だと歌えない子もいる。
 極端に声が小さい子もいる。
 一斉だとごまかせても、一人となるとごまかせない。
 一人ずつ歌ったあと一斉に歌うと、ぐんとよくなる。
 まだ、全力を出しているとはいいがたい。

 英語の先生をまねするようにいう。
 指導しないと、歌が平板になる。
 ・トーン
 ・スピード
 ・その他
 どこで声をあて、どこを早め、どこで間を取る…
 など、一つひとつ教える。

 ★この夏どこにいきますか
 先週の続きである。
 英語の
 ・リズム
 ・声、トーン(ちょっと高めの声)
 ・表現
 を意識させる。

 いわれないと…
 すぐに
 ・地声になる。
 ・トーンがさがる。
 ・リズムがなくなる。

 ◆算数
 「何の計算?」
 文章題。
 力の差がもろに出るところである。
 はやい子は、5分たたないうちにもってくる。
 遅い子は、45分かかってもできない。
「これ、何算?」
 
 基本をやっていない子が間違う。
 ・声を出して問題を読む。
 ・数を簡単なものに置き換えて考える。

 問題は、なぜやらないのか ということである。
 伸びるか伸びないか ここで決定する。
 
 やらない子は、伸びない。
 何度も同じミスをくり返す。
 意識が薄い。
 素直にやる子は、伸びる。
 基本通りにすると、間違いに氣づくのである。

 まだまだ雑な子が多い。
 そのかわり、ていねいな子はすごくていねい。
 やり過ぎというくらい、ていねいにやってくる。
 このような子は、ほとんどノーミス。

 教師が丸をつける。
 子どもは、次のようにわかれる。
 ・1問ごとにもってくる。
 ・数問ごとにもってくる。
 ・半分できたらもってくる。
 ・全部できたらもってくる。
 どれがいい、悪いではない。
 タイプ、実力によって違う。

 合格した子は、次の段階に進む。
 ・ノートに、解き方の説明を書く。
 ・わからない子に教える。
 
 まだまだ、認識が甘い。
 基本の大切さがわかっていない。
 ※今の段階では、仕方がない。

 ◆給食
 準備するのに時間がかかる。
 当番と手伝う子の意識は高い。
 さっと手を洗いにいき、さっと着替える。
 問題は、それ以外の子である。
 ・机を班の形にする。
 ・手を洗いにいく。
 さっと行動することができない。
 手を洗いにいって…
 なかなか帰ってこない。
 このへんが問題である。
 あいかわらず、10分近くかかっている。
 杉渕学級の1年生は、5分で準備する。
 圧倒的なスピードである。

 新しい班で楽しく会食…
 楽しいのはいいのだが、食が進まない。
 ずっとしゃべっているので、食べる方がおろそかになっている。
 「サイレントタイム」になってから、あわてて食べる。

 もう少し指導する必要がある。

 ◆掃除
 自問清掃。

 ◆体育
 水泳指導。
 今日は、私が全体指導を担当する。
 水慣れのあと指導開始。
 クロールの基礎基本を指導する。
 ※トリオ学習。
 ・腕のかきの基本
 ・グーで泳ぐ、途中からパーにして泳ぐ。
  →水を感じるのはどこか
 ・全部グーで泳ぐ。
  →腕全体を使って泳ぐ。
 ・エントリー
  →ハイエルボー、手の平を外側に向ける。
 ・キャッチ
  →水のボールをつかむ。
 ・プル
  →肘を曲げて、力強く引く。
 ・プッシュ
  →ももまで押し出す。
 ・リカバー
  →できるだけ大きく回す。耳を触って入水
 などなど。

 ★トリオ学習
 課題別の学習。
 私は、平泳ぎを担当。
 ・カエル足
 ・タイミング
 の指導をする。
 実際に泳いでみせる。
 イメージをつくる。
 初期の段階では、できるだけ蹴伸びの姿勢を長くとる。
 腕をかくと同時に足を曲げる。
 腕を伸ばすと同時に蹴る。
 このような感じにする。
 4人がタイミングをとる練習。
 ぐんぐんうまくなった。
 カエル足。
 →足の裏、かかとでキーック。
 「先生を倒そう」(笑)
 「杉渕先生に、キーック」

 ★1分間泳
 最初は、3分間泳をする予定だった。
 しかし、時間がない。
 相談した結果、2分間になった。
 しかし…子どもたちは1分でダウン。
 飛ばしすぎるのだ。
 ターンも下手。

 途中で、私が見本を見せる。
 
 今の子どもたちの力では、1分楽に泳ぐのさえ大変である。
by sugitecyan | 2007-07-06 21:02 | Rokusen(ろくせん)
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