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全力教室

こくせん 12月20日


  こくせん  12月20日(水)

 ◆3年2組

 休み前の最後の授業。
 山村暮鳥の『かえる』の授業である。

 読ませる。
 その後、一文ずつやっていく。
 一文解釈。
 一人最低1回発言。
 もちろん、何度いってもいい。
 全体的に、
 ・声が小さい。
 ・スロー。
 そろそろ、レベルアップをはかる。
 声はなかなか大きくならない。
 自信のなさ?
 ちょっと、いや、かなりはやくしゃべらせる。
 このスピードが、授業のテンポを生み出す。
 意見がからんだところで、介入。
 (例)
 ・この池は、大きいのか小さいのか。
 ・かえるが喜んだのは一瞬か、その日一日中か。
 ・一人で喜んだのか、みんなのところへいって話したのか。
 などなど。

 ◆3年3組

 方法を変える。
 書かせてから、発言させる。
 書く→発言
 というパターンである。

 かえるが、おこったわけ?
 ・予想と違ったから。
 ・すいしょう玉が、かわってしまったから。
 ・奥さんが裏切ったと思ったから。

 だれにたいしておこったのか?
 ・奥さん
 ・子ども
 ・自分
 ・上の3つとも
 ・その他

 ◆3年1組

 方法を変える。
 教材文をわたさない。
 一文ずつ板書。
 それを見て話し合い。

 2組、3組と違う反応。
 おもしろい。
 方法が変わると反応が変わるのである。
 ※もちろん、学級の違いもある。

 先がわからない分、予想しなければならない。
 これがおもしろいらしい。
 この先どうなるか、意見がわかれた。

 話し合いが一段落すると、次の文を板書。

 話し合い。

 このようなパターンで進めた。
 今日一番いろいろな意見が出された。
 おもしろかった。
by sugitecyan | 2006-12-20 21:11 | こくせん
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