人気ブログランキング | 話題のタグを見る

全力教室

こくせん 11月20日


  こくせん  11月20日(月)

 動き出した学校

 学習発表会が終わった。
 今日から、新しい取り組みがスタートする。

 ◆全校朝会
 6年生の女子2人が、代表であいさつ。
 その後全員であいさつ。
 「校長先生や先生方と」(6年女子 1人)
 「あいさつをします」(6年女子 1人)
 「おはようございます」(6年女子 2人)

 「おはようございます」のあいさつは、声が小さくなってしまった。
 2人で声を合わせるのが難しかったようである。
 お互いに遠慮してしまった。
 しかし、それぞれのあいさつは声が出ていた。
 以前に比べると、声の出がいい。
 学習発表会効果である。

 朝会前、担当の先生の指導が入った。
 ・体育館に入る前に口を閉じる。
 ・朝会が始まるまで、静かに待つ。
 ・(朝会が終わり)体育館を出るときも口を閉じる。
 当たり前のことだが、大切な指導である。
 上記の3点は、かなり難しい。
 これらができたら、すばらしい学校である。
 
 校長先生の話

 看護当番の話

 最後は、生活指導主任。
 今回は、
 ・目の教室に通う子に悪口をいうことに対しての注意。

 ・礼
 礼の形を指導。
 深くお辞儀をする。
 担任が合否の判定をする。
 腰から曲げるのが難しい。
 首から曲げてしまう子が多い。
 手がずれてしまう子が多い。
 クラゲ浮きのような姿勢になってしまう。

 ・あいさつ
 今日は、男子VS女子。
 1回目は、ひきわけ。
 2回目は、女子の勝ちの判定。
 男子からは、ブーイング(笑)
 ふつうに見れば、男子の声の方が大きかった。
 この判定は、意味があるのだろう。
 最後は、全員であいさつ。

 担当の先生の指導が入る。
 退場。
 「おしゃべりしたら、その場に止まる」

 1年生から退場。
 担任の先生が、
「教室まで静かに行くんですよ」
 と声をかけていた。

 これまた、あたりまえのことである。
 しかし、大切なことである。

 体育館を出て教室まで口を閉じていけたら…
 すごい学校である。

 五反野小は、新たな次元を目指し動き始めた。


 ◆6年1組

 学習発表会疲れなので、軽めの授業。
 しかし、次につながる授業をする。
 学習発表会の取り組みを活かす。

 ★滑舌
 基本的なことを練習しないと先に進めない。
 ・口の開け方
 ・舌の動かし方
 ・その他

 赤ぱんかび
 青ぱんかび
 黄ぱんかび

 早口言葉である。
 簡単そうだが、難しい。
 私の学級を参観した有名なアナウンサーがかんでしまったほどだ。

 はたして…ほとんどの子がかんでしまう。
 または、えらくゆっくりになってしまう。
「早口言葉だよ」(笑)

 練習してもう1回。
 難しい。
 早くいおうとすると、力が入ってしまう。
 力むと絶対にうまくいかない。

 ★『走れメロス』
 自分のセリフを練習。
 滑舌の練習を活かしておこなう。

 ★『スイミー』
 「でてこいよ」
 次は、表現。
 どのように表現するか。
 一人ひとりやらせる。
 ・距離をあらわす。
 ・感情をあらわす。

 1回終わったら、2回目。
 3回やらせる。

 お題を出す。
「内緒話の声で」
 近くの人にいうように。

 列ごとにおこなう。
 くり返すたびに、ちょっとずつ怒りが増していく。
  1 やさしく
     ↓
  5 怒って

 ★読解 『人類よ、宇宙人になれ』
 ・多くの人が宇宙に進出する。
 ・一部の人だけ(科学者、技術者)
 
 「多くの人が進出する」という考えの子が多かった。


 ◆6年3組

 ★学習発表会の取り組みを活かす
 
 『走れメロス』の一部を取りあげる。

「罪のない人を殺して、何が平和だ」(メロス)
「だまれ」(王様)

 ペアでおこなう。
 交代でおこなう。

 最初は、メロス役、王様役の子にやらせる。
 
 がくんと落ちているペアは無し。
 女子が声を出すようになってきた。
 なによりである。

 次は、セリフの前のアクション。
 すぐいうのではなく、アクションを入れる。

 例
 王様をにらみつけてから「罪のない人を殺して~」という。
 メロスのセリフを聴いて顔色を変えて→「だまれ」
 メロスをの言葉を聴いて、怒りが爆発→「だまれ」
 メロスの言葉を聴くいて、ちょっとうろたえて→「だまれ」
 などなど。

 このようにすると、セリフが立体的になってくる。

 ★『スイミー』
 『スイミー』でもおこなう。
 「出てこいよ」(スイミー)
 「だめだよ」(小さな赤い魚たち)

 ★響かせる
 共鳴の練習。
 「走れメロスよ」(※歌の一部分)
 ・歌う声
 ・頭頂に響かせる。
 ・鼻を響かせる。
 ・「し」の発音
 ・「し」の出し方
 などなど。
 
 リズム
 はずむように歌う。

 歌と音読は、密接な関係がある。

 ★読解 『人類よ、宇宙人になれ』
 ・多くの人が宇宙に進出する。
 ・一部の人だけ(科学者、技術者)
 
 「一部の人だけ」という考えの子が多かった。
 1組とは、正反対の反応である。


 ◆4年2組

 ★読解 『アーチ橋の仕組み』
 基本的な問題をクイズ形式にして出す。
 問題づくり。

 ★滑舌練習
 
  赤ぱんかび
  青ぱんかび
  黄ぱんかび

 ・口の開け方
 ・口の中の開け方
 などの練習。
   ↓
 ★音読 『スイミー』
 冒頭場面
 口の開け方、表現、両面からせまる。


 ◆選択教科  『算数の達人になろう!』
 ・超高速10マス計算
 ・いろいろな問題
by sugitecyan | 2006-11-20 22:43 | こくせん
<< こくせん 11月21日 こくせん 11月18日 >>



実践の記録

by sugitecyan
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
以前の記事
ライフログ
フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧