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全力教室

こくせん 10月27日

  こくせん  10月27日(金)

 学校公開終了。
 今日は、久しぶりに参観者なし。

 ◆1年1組

 ★あいさつ
 さっそく、パフォーマンス。
 なかなか始まらない(笑)

 ★音読  『ひろがることば』
 地声に戻っていたので、修正する。
 ちょっとやらないと、すぐ戻る。
 小さな声からスタートする。
 内緒話のような声で読ませる。
「おはよう」
 だんだん声を大きくしていく。
 ・きれいな声で
 楽しく徹底。
 「まあいいか」だと、上達しない。
 手を鼻に。
 響きを感じるかどうか。
 手を頭に。
 これも響きを感じる方法。
 その他、いろいろパフォーマンスあり。
 爆笑の連続で授業は進む。

 ★音読 2  『てんとうむし』
 題名読み
 ・かわいいてんとうむし
 ・きれいなてんとうむし
 ・3匹のてんとうむし
 「てんとうむし」右を見て
 「てんとうむし」前を見て
 「てんとうむし」左を見て
  
 「てんとうむし」右を見て
 「てんとうむし」前を見て
 「あっ、しんごうむし」左を見て

 「いっぴきでも」強調する。

 「いっぴきでも てんとうむしだよ」
 ・かわいらしく
 ・かっこよく
 ・氣どって
 ・自慢するように

 「ぞうと おなじ いのちを」
 
 「ぞうと おなじ 鼻を」
 「違う」
 「ぞうと おなじ 耳を」
 「違う」
 「ぞうと おなじ イノキを」
 「なんだこのやロー」※アントニオ猪木のまね
 「違う」
 「ぞうと おなじ いのち」
 ゴルゴの「命」のポーズ。
 不思議と声がそろう。

 このように、いろいろ遊びながら音読する。
 楽しく練習すると、上達が早い。

 最後は、まじめに。
 きちんとしめる。
「いのち」をていねいに読ませる。

 音読&表現  『木』

 板書する。
 すごく小さく「木」 ※見えないくらい。
 だんだん大きくしていく。
 大きさが違う「木」を4つ書く。
 5つ目は、緑のチョークで書く。
 6つ目、黄色。
 7つ目、黄色&赤
 8つ目、赤
 9つ目、茶色

 私のまねをさせる。
 ・木の大きさに合わせて音読 「き」
 ただし、声はきれいに。
 ・木の色にあわせて音読 「き」
 「葉がたくさん茂ってきました。
  取りがたくさんよってきます」  →「き」
 「秋になり、はっぱが色づいてきました。
  とてもきれいです」         →「き」
 このようにして、音読させる。

 音読は、意識から。
 音読は、イメージから。
 この2つが変わると、音読が変わる。
 音読が変わると、意識、イメージが変わる。

 ★言葉遊び 1  

   ら     と    い
  つ□え   だ□ご  う□わ
   だ     ぼ    ご

 それぞれ、パフォーマンスあり。

   ら   「きれいな つくえ」
  つ□え  「たいせつな つくえ」
   だ   「楽だ、どうぶつのらくだ?」
       「ひとこぶらくだ、ふたこぶらくだ?」

   と   「あっ、とんぼ」(見つけた)
  だ□ご  「とんぼ」(止まった)
   ぼ   「とんぼ とんぼ とんぼ」(空を見上げて)

   い   「うちわ」叶姉妹のまね(笑)
  う□わ  「イチゴ○○○」
   ご    ※パフェ、ミルク、ジュースなど。

 すべて音読練習。

 ★言葉遊び 2
 ○かの言葉

 このいろは   あか
 ※赤チョークで書く

 どうぶつ    しか
 烏賊の絵    いか
 坂道の絵    さか
 外と      なか(中)
 ぷんぷん    けんか
 ※けんかのまね
 鶏の絵     とさか
 しーっ     しずか
 かがーやいてー こうか
 ※校歌を歌う。
 スイカの絵   すいか
 夕やけ     まっか
 音がく     はもにか
 担任の先生   しとやか
 べんきょう   生活か
 

 ★読み聴かせ 『スイミー』
 立体読み聴かせ。
 「飛び出す絵本」ならぬ「飛び出す読み聴かせ」

 ★音読 3 『スイミー』
 1年生の担当部分を音読させる。
 今日は、追い読み。
 教師のまねをさせる。


 ◆6年2組

 ★あいさつ

 ★表現の指導
 学習発表会に向けて、表現の基礎を指導する。
 すでに、役割分担はできている。
 自分のセリフは決まっている。

 順番に読ませる。
 指導は、具体的に。
 
 ただ、読んでいるだけ…のように感じる。

 表現は、二重構造になっている。
 ・こう思って表現する。
 ・相手に伝える。
 これは、イコールではない。
 思って伝えれば伝わる という単純な構造ではない。
 別物と考えた方がいいだろう。
 子どもたちの多くは、この認識がない。
 「相手に伝えるためにはどうしたらいいか」
 どのような表現がいいか
 考えながら表現している子は少ない。
 これを「相手意識」という。


 ●基本
 ・声
 声の基準を明示する。
「大雨が降っているときの体育館」
 雨が屋根に当たって、すごい音がする。
 そんなときでも聴こえる。
 これが、声の大きさ。

 ・立ち方
 ・表情
 ・その他いろいろ。

 練習。
 自分のセリフを練習する。

 今日、5人だけを指導した。
 しかし、全員に向けての指導である。

 【A】
 「メロスは走った。」
 ただ読んでいる感じがする。
 ・メロスは、走り始めたばかりなのか。
  中間か。
  もうすぐ到着するところか。
 「最後の方」
 ・メロスは疲れているのか。
 ・あきらめかけているのか。
 ・あと少しだからがんばろうと思っているのか。

 まずは、解釈を決める。
 その感じを出すように、表現の仕方を考える。
 「メロスは」たった4文字で、表現できるか。
 今のメロスを表現することができるか。

 他に
 走り方
 ・軽快
 ・よろよろ

 頭の中
 ・何も考えずただひたすら走る。
 ・着かないのではないかという不安。
 ・あと少しだからがんばろうとする思い。
 ・くじけそうになる自分に喝を入れる。

 などなど。

 どのように表現するか。
 ・声の大きさ
 ・いい方
 ・間の取り方
 ・視線
 などなど。
 「メロスは走った。」
 この短いセリフでも、考えることはたくさんある。


【B】
 「待て。その人を殺してはならぬ。」
 ・「待て」は、だれに向かっていうのか。
  一人か、群衆か、その他か?
 ・遠くから叫んでいう。
 ・前に立ちはだかっていう。
 ・殺されるのをやめさせていう。
 ・その他

 動きをつけていう。
 ・一人にいう場合
 ・多くの人にいう場合

【C】
 「メロスは両手でその水を一口飲んだ。」
 ・どんな水か。
 ・のどがからからで、ようやくありついた水。
 ・力を与えてくれる命の水

 などなど。
 以下略。


 ★読み聴かせ  『スイミー』

 ★音読  『スイミー』
 6年生が担当する部分を音読。
 指導に反応できるようになってきている。
 とくに、「音読の声」は、マスターしつつある。


 ◆6年3組

 ★あいさつ

 ★表現の指導
 まだ役決めが終わっていない。
 自分がいいたいセリフをいわせる。
 ・一人ひとり指導する。
 個別指導する中で、基本を教えていく。
 その子を通して、全員に教える。
 いずれも、教師が見本を見せる。
 それから、ポイントを示す。
 口でいってもわからない。
 「こうやるんだ」というより、やってみせたほうがいい。
 →イメージをもたせる。


 ★音読 『スイミー』
 時間がなく、プリントを配ったのみ。
by sugitecyan | 2006-10-27 22:36 | こくせん
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