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全力教室

あやせん 4月27日


  あやせん 4月27日(水)

 昨日は、いろいろあった1日だった。
 給食のトラブルあり。
 午後の時程が変更になった。
 子どもたちは、午後になるとスローダウン。
 スタミナが切れる。
 当然だろう。
 密度濃い授業をしているので…

 大逆転現象が起きた。
 算数苦手な子が、大活躍。
 得意な子に、教えていた。
「算数大嫌い」→「できると、嫌いじゃなくなる」
 現金だね(笑)
 いつも、たらたらしている子が…
 大ハッスル。
 すばらしかった。
 他の子は、それを見ている。
「えっ…●●くんが…」
 固定概念に穴を開けたかもしれない。
 小さな穴だが、確実にあいた。
 これからが、楽しみ。

 避難訓練。
 学校全体として、よかった。
 昨年度の4月とは、比較にならない。
 しゃべる子がいない。
 聴く態度がいい(視線が下がらない。頭が動かない)。

 私は…
 ダイエット中なのに、飲みに行ってしまった…
 誘惑に弱いのは、相変わらず。
 おまけに、帰りにラーメンを食べてしまった。
 今日は、職員健診だというのに…
 振り出しに戻る。
 また、一からがんばろう。


 教材研究。
 ・「角度」の問題
 今日も、難問を出す予定。
 クイズ的な問題を発見。
 これはいい。
 毎日やろう。

 教室へ。
 今日は、遊んでいる子がいない。
 しかし…準備していない子がいる。
 まだきていない子が4人。
 そのうち1人は、欠席の連絡あり。

 8:30になった。
 チャイムが鳴る。
 鳴り終わっても、「あいさつリレー」が始まらない。
 注意する。
 チャイムが鳴り始めたらスタートを、常識にしたい。

 1人遅刻してきた。

 ◆あいさつリレー
 途中で、止まる。
 やり直し。
 また、止まる。
 いない子のところで、リズムが崩れる。
 1回目は、仕方がないかもしれない。
 しかし…3回連続そこでストップとなると…
 学習していないことになる。
 この子の弱さは、ここにある。
 「できない」のを修正できない。
 次にどうすべきかが、わからないのだろう。
 教科学習では、アドバイスが必要だ。
 あいさつは、すぐ修正できる。
 4回目は、修正することができた。
 4回目で、はじめて最後までいった。

 そのことから学べば、失敗は成功への一歩。
 そのままにするから、失敗になるのだ。

 ◆班学
 1分30秒間の班学。
 そろそろ、メニューを増やそう。

 ◆ひと班学
 ・あいさつ
 ・返事
 返事は、少しよくなってきた。

 ◆斉学
 ・『ひろがる言葉』
 また、「ひろがる  言葉」と読んでいる。
 つなげるようにいう。
 声が暗い。
 明るいトーンで読むようにいう。
 もう少し、速く読む。
 微妙な違いが重なると、絶対的な違いに変わる。
 ・『やい、とかげ』
 完全に暗記している。
 教科書を見ないで、読んでいる。
 よし。
 ・『とびばこ だんだん』
 冒頭(題名)が弱い。
 入るタイミングが合わないので、声が小さくなる。
 本文は、まあまあ。
 ・『春のうた』
 完全に、音読の声とはいえない。
 移行中。
 ある部分は、響く。
 もう少し練習が必要。

 ある先生が、教室へ。
 6年生の先生である。
「4年4組の声が、はじまで聴こえてくるんです」
「6年生の声は、聴こえますか?」
「聴こえません」(笑)
 杉渕学級は、北校舎の3階はしにある。
 それが、反対側の6年生教室まで響くというのである。
 ターボボイス。
 声の波動が、廊下を走り抜けるのだろう。

 6年生の教室へ。
 「あいさつ」を見せてもらう。
 それなりに声は出ているが…
 全員声を出していない。
 声を出している子も、全力ではない。
 一人ひとり、声を出してもらった。
 6人の子を指名、前に出させる。
 ※まあまあ声が出ていた子。
 6人であいさつリレー。
 私が実際にやってみせる。
 リズム、テンポ、タイミングを教える。
 代表が、あいさつリレー。
 さすがに、全員でやるときよりよい。
 次は、イメージ。
 ・体育館のステージに立っている。
 ・体育館後ろの壁に、声を当てる。
 このようなイメージで、あいさつをする。
 先ほどとは、声量が違ってくる。

 その間、子どもたちは漢字ドリル。
 もう1人、やってきた。

 遅刻2人。
 欠席2人。

 ◆難問
 角度の問題。
 難問である。
 しかし…
 昨日学んだことを使えば、解ける。
 ある子は、途中で泣き出した。
「できないよー」
 塾に行っている子である。
「たし算とひき算、苦手なんだよう」
 などなど。
  180-(60+68)ができない。
 厳しく対処。
 「できない」というのは、努力した上でいうこと。
 まだ、努力していない。
 その子にいっているようで、本当は全員にいっている。
 ・「できない」という前に、努力する。
 ・人間は努力する。
  ここが、動物と違うところ。

 ★努力
 人間、努力することが大切。
 できなくても、努力しているうちにできるようになる。

 ◆『やい、とかげ』
 自転車が出てきたことについて。
 ・「出てきた」に対応する言葉
  →なくした。
   消えてしまった。
 ・1ヶ月間、主人公は何をしていたか。
 ・1ヶ月間、何を思っていたか。
 ・のぶちゃんには、告白したのか。
 発見→発言→書く。

 ◆部首
 部首について、調べる。
 教科書には、クイズが載っている。
 けっこうおもしろい。

 ◆追究 社会
 図を見て発言&書く。
 「学校のまわりの消防しせつ」
 今の段階は、たくさん書くこと。
 質は求めない。
 量の時代。

 ◆20分休み
 教室で、仕事をする。

 ◆体育
 体育館体育。

 ★ボール
 ボールコントロール。
 シュート。

 ★なわ跳び

 ★運動会に向けて
 ●三種競技

 1 脚きり首切り
 2 背中わたり
 3 大なわ跳び

 1 脚きり首切り
 3人組で並ぶ。
 棒がきたらジャンプ。
 ジャンプしたら、すぐ座る。
 棒が頭の上を通るから。
 バカ受け。
「先生、おもしろい」
 協力しないとできない競技である。
 スピードとタイミング、協力が必要。

 2 背中渡り
 土台のつくり方を教える。
 背中を走る子を選ぶ。
 軽くてバランス感覚がいい子がのぞましい。
 女子は、作戦を練った。
 大きい子と小さい子が交互に並ぶ。
 なるほど。
 男子は、Yくんが抜群のバランス感覚を発揮。
 運動神経は、それほどいいわけではない。
 しかし…落ちない。
 すばらしいバランス感覚だ。

 ★荒馬
 リズムなわ跳びの途中で、荒馬を入れる。
 ・2つ跳び
 を教える。
 下手(笑)
 私も跳べなくなっている。

 ★歌
 『YELL』
 『ビリーブ』
 体育館で歌わせてみたのだが…
 論外。
 声が小さすぎる…
 場所が変わると、パワーダウンする。
 育っていない学級の典型的な現象。

 ★音読
 音読までやる時間がなかった。

 ◆算数
 ★ドリル

 ★難問 角度
 三角定規を使った問題。
 昨日の問題ができれば、そう難しくない。
 今日も、逆転現象が起こった。
 苦手な子が、すーっと全問クリア。
 得意な子が、2番でつまずいた。
 今日も、苦手な子が、得意な子に教えていた。
 実におもしろい。
 この苦手な子は、朝「できない」と泣いた子。
 朝とは、別人。
 実におもしろい。

 わからない子に対しては…
 今のところ、教える。
 ヒントを出す。
 まだ、考えさせることはしない。
 「考える」は、拠点があっての話。
 まだまだ、拠点はできていない。

 後半は、健診のため教室を空ける。
 ・聴力  まあまあ。
 ・視力  昨年度と同じ
 ・身体計測  体重とウエストが……
 ・心電図   毛が生えている(笑)
 ・血圧    
 ・血液採取   血の氣が多い。
         もっと抜いてもらえばよかった。

 今回は、体重とウエストが…
 まずい。
 昨年度も「まずい」と思ったのだが…
 人間的器は大きくならず、胴回りが大きくなっている。
 きちんと、ダイエットしなくては…


 ◆給食
 健診から戻ると、まだ準備中だった。
 しかも、始まったばかり。
 そろうのが遅かったのだろう。
 今日は、子どもたちが大好きな味噌ラーメン。
 下手なラーメン屋より、スープがおいしい。
 昨日食べた味噌ラーメンは、いまいちだった。
 名店である。
 以前にくらべ、味が落ちた。
 給食の方がおいしい。

 献立的には、ボリュームがある。
 新ジャガ1個、サラダがついている。
 そろうのが遅かったこと&ボリュームで、食べるのに時間がかかった。
 「時間感覚」はない。
 給食が、いつもより10分以上遅れて始まったのだ。
 いつもより、早く食べなければ…
 スピードアップが必要。
 と思わないのか?
 
 一番遅い子が食べ終わったのが、1:10過ぎ。
 その分、休み時間が削られることになる。

 ◆昼休み
 軽く、掃除をする。
 きたない。
 育ってくると、教室がよごれなくなる。
 まだ、すぐきたなくなる。
 ゴミを落とす(無意識のうちに)、消しゴムのかすを落とす…
 物を落とす(えんぴつ、紙、消しゴムなどなど)。
 落としても氣がつかない。
 落ちていても氣がつかない。
 このへんが、氣になる。

 ◆掃除
 本来は、読書タイムなのだが掃除をする。
「先生、そこは掃きました」

 ◆読書タイム

 ◆A小タイム
 「基礎学力づくりの時間」である。
 ・漢字 部首の続き
 漢字の学習が大好きな子どもたち。
「もっと時間をください」
 いえいえ、あげません。
 杉渕学級では、内容より時間で着ることが多い。
 ・計算 なんこれ!、あまりのあるわり算
 ・音読
 「声が廊下をかけ抜ける」かどうか、チェックする。
 校舎の端へいく。
 ※合同体育?のため、6年生はどのクラスも空。
 確かに声は聴こえるが…
 「かけ抜ける」という感じではない。
 波動という感じではに。
 まだまだだな。
 ・歌 『見上げてごらん夜の星を』
 声が揃ってきた。
 練習したら、いける。

 ◆校内研
 分科会で話し合う。
 ・テーマ
 ・その他
 4年チームは、好き勝手に話し合う。
 途中まで、3年チームが聴いていた。
 脱線も、多い。
 研究テーマは、崇高すぎる。
 もっと下ろす必要がある。

 だれが、授業者になるか。
「いやじゃないですよ」(笑)
 4人ともそういう。
 私がなろうかな?
 しかし…一般的ではない。
 きわものでいいなら、授業者に立候補したい。

 ◆学年会
 運動会についての話し合い。
 連休が明けると、運動会モード。
 あっという間にくるだろう。
 ・団体
 ・表現
 だんだん「形」になってきている。

 子どもに頼まれた金魚のえさを買いに行く。
by sugitecyan | 2011-04-27 20:30 | あやせん
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実践の記録

by sugitecyan
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