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全力教室

あやせん 11月29日


  あやせん 11月29日(月)

 先週は、厳しかった。
 累積した疲れがどーっと噴出した感じだった。
 週の後半は、体動かず。

 木曜日、就学時健診 知能テスト19人で疲れがピークに。
 金曜日は、出張授業2本、研究授業参観、一斉下校など盛りだくさん。
 氣力で乗り切った。
「そうとう疲れているみたいですが…大丈夫ですか?」
 ある方が、心配してくれた。

 土日は、完全休養にあてた。
 いろいろあった用事は、ほとんどキャンセル。
 延び延びになっていた愛犬のシャンプーのみ。
 精神的な疲れも、かなりたまっている。
 今、関係が変わるとき。
 ある関係を、ようやくリセットできた。
 もっと以前にリセットしたかったのだが…
 それができなかった。

 土日休養したので、少し体が動くようになってきた。
 フリーズした分、仕事をしなければならない。
 特に、原稿関係の仕事が残っている。

 ◆関係
 「会うは、別れの始まりなり」といわれる。
 ずっと継続する関係は、ありえない。
 去っていく人がいる。
 私から去る場合もある。
 公的には、いろいろなるので…
 私的な関係は、選びたい。
 わざわざ、いやな関係を選ぶ必要はない。
 ある関係が切れると…
 新しい関係が生まれる。
 このへんが、おもしろいところである。
「役割を終えた人が去っていく」
 以前、ある方に言われた。
 なるほどと思う。
「なぜ?」
 と思えることも、「役割が終わった」と考えるとわかる。
 それぞれ、役割が終わったのである。
 それぞれ、新しいステージが待っている。
 志同じならば、また会うこともあるかもしれない。


 ◆三連続公開
 もうすぐ12月。
 三連続「1日公開」が始まる。
 ひと月1回。
 12月、1月、2月に公開する。
 ※メインは、2月の公開。
 1月の公開は、「2分の一成人式」あり。

 1回目の公開は、12月8日。
 仲間に依頼されての公開。
 参観希望の方は、杉渕まで。
 ※熱心な方のみ
 →tecyan@sannet.ne.jp

 今朝は、わりとあたたかい。
 今までが、寒すぎたのかもしれない。
 一氣に冬から、逆戻り。
 「三歩進んで二歩下がる」か?

 氣候の変化に、体がついていかない子も多いだろう。
 長男も、咳き込んでいる。
 土曜日から急に。
 抵抗力が落ちていると、一発でやられる。
 タフな私でさえ、具合が悪い日が続いた。
 休み明け、休む子が多いかもしれない。

 育ってくると、タフになる。
 精神的にも、肉体的にも。
 だから、休まなくなる。
 少々のことでは、風邪を引かなくなる。
 抵抗力がついてくるのだ。

 学校へ。
 車中で仕事。
 よし。
 コンディションは、よくなってきている。

 仕事をする。
 今週用のプリントを印刷。
 その他、いろいろな仕事。


 ◆看護当番
 今週は、看護当番。
 横断歩道のところに立つ。
 ここは、一番危ないところ。
 右折車、左折車。
 出て行く、入ってくるの両方。
 ここに立つと、いろいろなことがわかる。
 たとえばあいさつ。
 きちんとあいさつする子は、少ない。
 まして、大きな声であいさつする子は数人。
 がくんとレベルが落ちている。
 校門前、先生と当番の子は、声を出している。
 しかし…他の子はおざなり。
 声を出していない。
 「背中教育」だけでは、通用しない世の中だ。
 「見て感じる」力がない。
 言われないとわからない。
「あいさつは、するものだ」
「大きな声を出すのは当たり前」
 きちんと教える必要がある。
 ちょっとやらないと、すぐ戻る。
 教育とは、そういうものだ。
 「あいさつ」一つとっても、定着するのは大変。
 定着しても…
 すぐ戻る。
 継続することは、大変なのだ。


 ◆朝会
 朝のあいさつ。
 代表の6年生は、立派。
 毎回声が出ている。
 すばらしいことだ。
 例外がない。
 代表は毎回替わるのだが、だれもがよい。

 表彰あり。
 前回のことがあり、「返事」を意識させていた。
 賞状をもらう子は、あらかじめ朝礼台のところに集合。
 指導を受けていた。
 今回の返事。
 今までにくらべると、格段によくなっていた。
 教師の意識が違ったからである。
 表彰時間をもっと短縮するといい。
 全員を座らせるのだから、朝礼台下でやればよい。
 ※これでも、見える。
 入れ替わりの時間を短縮できる。

 当番の話。
 今日は、私が担当。
 すでに、8分が過ぎている。
 語ったのは、「今週の目標」だけ。

 朝会終了後、クラスの子どもたちのところへ。
 5人の顔が見えない。
 そのうち一人は連絡あり。
 用事で出かけている。
 あとの4人は、具合が悪いのだろう。

 ◆持久走の練習
 ・準備運動
 これが長い。
 ・持久走の練習

 1校時に食い込んでしまった。
 もう少し、なんとかならないか。

 教室へ。
 子どもたちは、「持久走のカードに」記入していた。
 授業開始。

 ◆あいさつリレー&あいさつ
 休み明けだが、それなりに声は出ている。
 休みの子がいると、タイミングが狂うのだが…
 今、真央ちゃんがジャンプのに苦しんでいる。
 女性は体型が変わるから大変だろう。
 以前の感覚で跳ぶと、うまくいかない。
 新しいタイミングが必要なのである。

 休む子がいると、タイミングが狂う。
 それを修正できるか。
 そこだけを見る。
 やはり、ちょっとずれた。
 なるほど。

 「あいさつ」が終わると、班学。

 ◆班学
 『ぞうれっしゃ』を入れたのだが…
 短い。

 ◆ひと班学
 ・あいさつ
 ・返事
 これは、よい。
 完全に、自分のものにしている。
 コンディションがよくなくても、できる。

 ◆『ぞうれっしゃ』
 班学の続き。
 『ぞうれっしゃがやってきた』の練習。
 見れば、すべてがわかる。
 まだ、ダメ。
 やる氣、実力、その他いろいろ。
 総合的に…
 話にならないレベル。
「お帰りください」
 のレベルである。

 ◆絶対的な基礎
 ★なんこれ!
 休み明け、プリント配りのとき、しゃべる子がいる。
 ※いつも、同じ子。
「よーい、どん」
 すぐスタートする。
 待たない。
 待つと腐る。
 この場合、子どもに合わせるのではない。
 子どもが合わせるのだ。
 「1分制限」で行う。

 ★10マス計算連続 三種盛り
 かけ算、たし算、ひき算、いずれも「1分制限」で行う。
 今、たし算が一番速い。

 ★あまりのあるわり算
 通称「百割計算」。
 クラス全員が2分を切れるようになると、驚くことが起きる。
 体験した人にしかわからない。
 たとえば…
 何をやっても、短期間に上達する。
 テストの平均点が90点以上なのは当たり前。
 総合的なレベルがぐんと上がるのである。
 ●1ブロックずつ  ×10セット
 「5秒制限」で行う。
 かなり力がついてきたので、「5秒制限」。
 もう、「10秒制限」だと腐ってしまう。
 腐らせないために必要なのは、冷蔵庫ではない。
 「制限時間」である。
 ●100題連続
 今日は、「1分30秒制限」で行う。
 さすがに、「1分制限」ではきつい。
 トップの子が、1分。
 次の子が、1分3秒。
 すごい速さである。
 2分でも速いのに、その半分。
 やったことがある人なら、難しさがわかる。

 ★漢字100問テスト
 「5分たっぷり使う」
 すでにできるようになった子に対して言う。
 「5分でていねい」がよい。
 ※今の段階では。
 5分でていねいに書くことができたら…
 すごい実力である。
 私は、7分かかる。
 5分となると、「すごくていねい」ではなくなる。

 ★リズム漢字 「書き」
 今日は、時間を計らずに行う。
 チャイムが鳴ったら、終わり。

 ◆国語
 ★表現読み
 『ぞうれっしゃ』を教材に、表現読みの練習。
 へたくそ…
 軍人、消防団の台詞、迫力がない。
 2年生のビデオを見せる。
 迫力が違う。
 全然…
 別物である。
 学年差を考えれば、圧倒的な違い。

 ★歌
 『ぞうれっしゃよ走れ』
 歌は、悪くない。
 歌い込んでいない段階で、これだけ歌える。
 この学級のよさである。
 進歩が早い。
 音程がとれている。
 語尾が下がらない。
 かなり練習しないとクリアできない部分をクリアしている。
 歌い込んだら、かなりのレベルまで行くだろう。


 ◆理科
 『寒くなると』の班学習。
 班学である。
 まずは、問題を音読。
 全員で解く。
 時間の関係で、今日は「高速モード」で行く。
 杉渕学級には、基本的に3つのモードがある。
 ・通常
 ・高速
 ・超高速
 ※「超高速読み」
  名前は「超高速」だが、モードは「通常」(笑)

 ◆20分休み
 持久走練習。
 さっと、外に出て練習。
 担当の先生が放送を入れる。
 チャイム後3分くらい。
 練習開始。
 練習を見る。
 後半は、通常の休み時間。
 職員室へ。
 仕事をする。


 ◆音楽
 3校時は、音楽。
 チャイム前に並んでいるのはいいのだが…
 ・机といすの整頓がイマイチの班あり。
 ・しゃべっている子がいる。
 ということで、やり直し。
 着席。
 机・いすの整頓→整列。
 休み明けなので、しめるところはきちんとしめる。
「これくらいでいいや」
 と思うと、そこから腐ってくる。
 人は、低きに流れる。
「いつも下りのエスカレーターに乗っている」
 だから、止まったら下降している。
 「現状維持」(止まった状態)は、下降。
 がんばっているつもりでも、自動的に下っている。
 相当がんばらないと、すぐ下降する。

 空き時間を使って仕事をする。

 ★事件
 半ばで、子どもたちが戻ってくる。
 帰されたようである。
 事情を聴くが…
 よくわからない。
 要領をえない。
 最初から、聴いていく。
 (例)
 ・先生はいつ、「帰りなさい」といったのか。
 最初からではあるまい。
 20分経過しているのだから。
 話を聴いているうちに、わかってきた。
 問題は、全員が帰されたことである。
 連帯責任だ。
 しかし…子どもたちは、わかっていない。
「なぜ、全員帰されたのか」
 がわかっていない。
「きちんとやる子だけ来なさい」
 ということだった。
 根本的な問題が解決していないので、行ってもだめだ。
 ・なぜ、全員帰されたのか。
 ・自分たちは、何をすべきだったのか。
 これを認識しないと、先に進めない。
 途中、音楽の先生が来てくださったのだが…
 話し合いを続けた。
 問題は、「誰も注意しなかったこと」にある。
 誰かが注意する。
 クラス全体が、注意する。
 それでもダメなら、私の出番である。
「杉渕先生を呼んでくる」
 でよい。
 その前に、「注意する」ことが必要なのだ。
 それがないから、連帯責任を取らされたのだ。
 話し合いで、少しはわかったと思うが…
 私が、最後に解説した。
 ふざけた子を、謝りに行かせる。
 その後、全員を謝りに行かせた。
 私は、あとで謝った。
 「育っていない」ことが、もろに出た。
 ふざける子がいる。
 休み明け。
 ありうることだ。
 おそらく、男子はそれにのってしまったのだろう。
 問題は、注意しなかったことだ。
 周りの子が注意する。
 クラス全員で注意する。
 クラス全体の問題として考えなかったことが問題なのだ。

 図工の時間、何人か戻されたことはあった。
 クラス全員が、戻されたのは初めてである。

 人間、体験して初めてわかる。
 今回の体験で、ちょっとわかったかもしれない。
 今日は、「教える」絶好の機会だった。
 ありがたい。

 ◆交流給食の打ち合わせ
 聴いてみると…
 準備できているとのことだった。
 さらに、詳細を練らせる。
 ・時間が余った場合
 ・時間がたりない場合
 いろいろな場合を想定して、準備する。
 基本中の基本である。
 会食がなかなか終わらない場合もあるだろう。
 時間が余る場合もあるだろう。
 「時間通り」にしか準備していないと、対応できない。
 授業と同じ。

 ◆理科
 先ほどの続き。
 班学。

 ◆表現読み
 『ぞうれっしゃがやってきた』の続き。
 先輩たち(S小 2年生)のビデオを見る。
 圧倒的な迫力。
 圧倒的な差。
 比較すると…
 こんなにも違うとは…
 びっくりした。


 ◆交流給食
 今日は、交流給食。
 2年4組の子(半分)が、クラスにくる。
 わがクラスの半分が、2年4組におじゃまする。

 今までは、ただいっしょに食事するだけだった。
 今回違うのは、食事後に「レクの時間」があることだ。
 以前提案したことが、「形」になった。
 食べるだけでは、もったいない。
 いっしょに遊んだ方が、交流も深まるだろう。

 準備完了。
 2年生がくるのを待つ。
 担任の先生が連れてきてくれた。

 会食。
 いつもように、「減らし」から。
 減らしたい子がくる。
 2年生は、野菜減らしが多い。
 カレーを減らす子は、いない。
 次は、「増やし」。
 増やしたい子がくる。
 4年生が多い。

 ゼリーは、もう少したってから贈量。
 私が、スプーンで少しずつわける。

 楽しそうにしゃべっていた。
「このクラスおもしろい」
 ※ただしくは、先生がおもしろい。

 「ごちそうさま」
 は、1:05過ぎ。
 かたづけ。
 その間、2年生は遊び出す。
 2年生を見る子がいない。

 ◆ゲーム
 机・いすを移動し、ゲームを始める。
 ・爆弾ゲーム
 盛り上がった。
 ・フルーツバスケット
 もっと盛り上がった。

 チャイム。
 たっぷり、15分間遊ぶことができた。

 今日は、掃除できず。

 ◆読書タイム
 音楽の先生のところへ。
 謝りに行く。
 おおらかな先生。
 いつもは、大目に見てくれる。
 今日は、度が過ぎたのである。
「それは、ないんじゃないって、怒ったの」
 とのことだった。

 ◆算数

 ★2桁のわり算
 少人数制算数の先生がつくってくださった問題(2問)。
 簡単。

 ★まとめの問題
 今日から、「まとめの問題」をおこなう。
 どのくらいできるか?
 問題は、量である。
 かなりの量がある。
 時間内にできるか?
 ※できない場合は、残ってやる(笑)

 ★どん難問だい!
 「まとめの問題」が大量なので、少量にする。
 今日は、超難問1問のみ。

 ◆SOHRAN
 ビデオを見ながら、練習する。
 ・練習
   ↓
 ・指導
   ↓
 ・ビデオ
   ↓
  練習

 という流れ。
 メインは、「頭を使う」練習。
 ただやっても、上達しない。
 ポイントを押さえ、意識して練習することが大切。
 このへんが、ほんのちょっとわかってきた。
 けっこうわかってきた子は、上達が早い。
 「教える」というのは、奥が深い。
 相手によりけり。
 吸収力がある場合は、短期間で上達する。

 「SOHRAN」
 上達路線に乗ってきた。


 ◆掃除
 交流給食のため、掃除をすることができなかった。
 最後に、掃除をする。

 ◆掃除 2
 子どもたちが帰ったあと、掃除をする。
 まだまだ、ゴミが出る。
 今日の子どもの掃除は、いまいちだった。
 やはり、休み明け。
by sugitecyan | 2010-11-29 22:44 | あやせん
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実践の記録

by sugitecyan
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