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全力教室

あやせん 6月23日


  あやせん 6月23日(水)

 連日、蒸し暑い。
 この時期特有の氣候。
 湿氣という背後霊にとりつかれている私。

 昨日も、いろいろあった。
 アルバム配り。
 久しぶりに会う子もいた。
 2ヶ月会わないと、生長に驚く。
 ※成長しているかどうかは、わからない。
 いずれにせよ、私の役目は終わっている。
 これからは、彼ら次第。
 たくましく生きてほしい。
 青春を楽しんでほしい。

 蒸し暑さのせいだろうか?
 すごく疲れた…
 最寄り駅で、ちょっと飲む。
 飲んで氣分を変える。
 しゃきっとするから、不思議である。
 帰ってから、仕事をする。

 電車の中で、教材研究。
 サークルの今後について。
 次回をいつにするか…
 講座のある8月28日か。
 よっと、間があきすぎ。
 7月17日にするか?
 これからは、A小でおこなう。
 連続講座も構想中。
 深く学びたい人向け。
 講座は、どうしても初級がメインになる。
 もっと学びたい人は、年2回くらいでは不足している。
 月1回、少なくとも2ヶ月に1回くらいの講座が必要。
 ・基礎学力づくり
 ・表現読み
 ・スピード
 などなど、テーマを決めておこなう。
 1つの講座は、1時間半+Q&A
 サークルの後に行えば、一石二鳥。
 会員制にする。
 などなど。

 学校到着。
 事務的な仕事。
 漢字プリント印刷。
 授業準備。

 学年で打ち合わせ。

 教室へ。

 ◆あいさつリレー
 定刻に始めるのはよい。
 ただし、整っていない。
 ぎりぎりにくる子がいる。
 遅れてくる子がいる。
 まだ、鞄をかたづけていない子もいる。
 教科書を出していない子がいる。

 もう少し早めに来ることが必要。
 25分ぎりぎりにくる子がいる。

 いつも、遅刻してくる子が今日はバッチリ登校。
 いっしょに教室に入る。
 その子が、整うのを待つ。

「整いました」
 2回目のあいさつリレー。
 声は出ているが…
 それだけ。
 響いていない。
 力みある声、きたない声になっている。
 前の段階なら、よかったのだが…
 今の段階では、よくない。

 ◆班学
 「個」の全力。
 まだまだ、こんなものではない。
 その班の子全員が「全力」を出したら…
 空氣が変わる。
 だから、すぐわかる。
 まだまだ。
 班学でも、一人ずつやる時間がほしい。

 「個」が成長しない限り、集団は成長しない。
 班学においても、「個」にスポットを当てたい。

 ◆ひと班学
 
 ★あいさつ
 1班から順番に、あいさつさせる。
 先ほどと同じ。
 「響き」を意識させる。
 よかった班に、もう一度やらせる。
 いい班は、「個」が全員声を出している。
 私が見本を見せる。
 「残響」を教える。
 響きが残るかどうか?
 私がやると、かなり残響がある。
 ・響かせよう
 意識するだけで、意識するようになる。
 「個」のレベルアップをはかる。

 練習
 「響き」を意識しての練習。
 響きが大切なのは、歌だけではない。
 音読も同様。
 あいさつ、返事も同様。
 ただ、声を出せばよい…となると、雑になる。

 2回目のあいさつ。
 だんだん、響くようになってきた。
 やはり、意識するだけで違う。
 問題は、すぐ意識が薄れること。
 明確な意識を持って練習できるか。
 意識を持続することができるか。

 ★返事
 「はい。●●さん」
 「はい」と「●●さん」両方とも、100パーセントの声を出す。
 できる人は、120パーセント。
 もっとできる人は、200パーセント。
 スーパーサイヤ人になりたい人は、1000パーセント。
 声を出す。
 2つ連続となると、意識のコントロールが難しい。
 「はい」で、意識が切れる子がいる。
 「●●さん」を意識するあまり、「はい」が落ちる子がいる。
 1つだけではわからなかったことが、わかる。
 おもしろい。
 
 今日は、指導を入れた。
 意識しているので、いつもよりよい。
 たえず、意識させることが大切だ。
 しかし、これが難しい。
 「連続の意識」は特に。

 ◆ベスト班学
 第1位から、発表させる。
 ランキングはおもしろい。
 その班の実態がよくわかる。
 ・何を選ぶか
 ・どのくらいできるか
 いいものから始めるのがポイント。
 自信があるユニットから発表させるのがポイント。

 「始めよければ終わりよし」を具体化する。
 1班→2班→3班というように、順番に発表させる。
 本日は、第4位まで。
 指導した「響き」をチェックする。

 ◆50問漢字テスト
 できるようになった子は、次のプリントに入る。
 ※朝印刷したプリント。

 初見だと、歯ごたえがある。
 どのくらいできるだろうか?
 ・初見
 ・練習して
 両方が必要。
 初見で、実力がわかる。
 練習後のテストで、努力度がわかる。

 ◆国語

 ★漢字50問テスト 2
 新しい「50問テスト」に取り組ませる。
 ※今度は、全員。
 答えも配る。
 同じ漢字の熟語を覚えるように指示。
 どんどん、板書していく。

 ★熟語見つけ
 「漢字50問テスト 2」の漢字パドルをつくる。
 熟語を見つける。
 見本をどんどん板書していく。
 子どもたちは、どんどん辞書で調べる。
 わからないときは、聴きにくる。
 ・漢字パドルづくり
 ・熟語見つけ
 「テストのための漢字練習」からの脱却。

 漢字テストができても…
 ノートは、平仮名ばかり…
 日頃使えないのでは、意味がない。
 「生きた漢字」にならない。
 
 ◆社会
 「水」
 『わたしたちの東京都』を使っての学習。
 水はどこからくるか?
 班学中心。
 ・ダムの位置を、地図帳で確認。
 東京の水なのに、東京都からきていない…
 (例)群馬県のダムからきている。
 調べてわかったこと、氣づいたことなど、
 どんどんノートに書いていく。

 ◆10分休み
 いろいろな仕事。
 校内巡視。
 廊下で鬼ごっこしている学年がある…
 学級指導をきちんとしないと…
 事故が起きてからでは、遅いのではないか?
 担任が教室にいれば、だれがいないか把握できるはずである。
 ※雨の日は、教室で静かに遊ぶことになっている。
 今週の目標は、
 「雨の日の遊びを工夫しよう」
 である。
 目標が忘れられている…

 ◆スポーツテストの続き&まとめ
 ・握力測定
 ・アンケート
 ・記録の記入
 ・身長、体重などの記入
 1時間かかってしまった。
 なんとか、終了。
 〆切りまで、まだ時間がある。
 まだ、全種目やっていない子がいる。
 さて、どうするか?

 ◆算数
 ★『小数』の復習
 教科書を使って、小数の復習。
 知識系統が弱いがいる。
 計算はできるのだが…

 声を出して教科書を読む。
 いっしょに問題を解く。
 ときに、班学を入れる。
 間隔があくと、忘れる。
 毎日くり返すと、感覚的にわかるようになる。
 だから、忘れなくなる。

 後半は、練習問題。
 総復習という感じである。

 ★問題集
 区から支給された問題集をわたす。
 今まで学習したことの復習。

 ◆給食
 7分くらいで準備。
 最近は、本当に速くなってきた。
 ただし…まだ、自主当番以外の意識が低い。
 全員が速くならないと、これ以上よくならない。
 全員がサッと並べば、タイムを縮めることができる。
 ・無駄をなくす。
 ・効率を上げる。
 「給食準備」は、使える時間である。
 総合的な力量を上げることができる。
 ただし、意識し使えばの話。
 サッと準備は、他に波及する。

 会食は…特定の子が遅れる。
 定刻に、「ごちそうさま」できず。
 このへんが、残念。

 完食!
 かたづけは、ていねい。
 ・牛乳パックの折り方
 ・メロンの皮
  今日は、0の形に並べた。
 ゴミを御美にして返す。
 配膳台の食器が、輝いて見える(笑)

 サークルの仲間が、この実践を追試している。
 子どもたちの心を育てる実践である。

 ◆掃除
 10分間、全力掃除。
 私と子ども2人、3人でチームを組む。
 ※初めて。
 子ども2人が、机を動かし、私が掃く。
 掃いたら、机を戻す。
 ものすごく、速い。
 効率がよい。
 「協力すると、サッとできる」
 「サッとできると、氣持ちよい」
 
 掃除も、子どもの力をつける時間の1つである。
 重視すべき時間である。

 給食準備・かたづけ、掃除。
 要所である。
 コレラが軌道に乗れば、クラスは荒れない。

 水曜時程のため、すぐに5校時が始まる。
 あわただしい。

 ◆『花を見つける手がかり』
 読んで氣づいたことを、ノートに書く。
 どんどん、ノートに書いていく。

 後半は、教師の発問による授業。
 (例)
 ・たくさんのもんしろちょうが必要な理由。
 ・一度に、どのくらいのちょうを使うのか。
 ・とってきたちょうか、育てたちょうか。
 ・実験に適したちょうとは?
 ・実験の順序
 ・事実と予想をわけてみよう。
 以下、略。

 簡単な問いであるが…
 奥は深い。
 私にちょっと突っ込まれると…
「…」
 となる。
 教科書に書いてあることをそのまま答える。
 だけでは、ダメなのだ。
 ※まずは、そのまま答える。
 次に、行間を読む。
 解釈する。
 などなど。
 表面的な読み取りだけで、終わらせない。
 細かなところまで、確認していく。
 子どもたちの多くは、目が向いていない。
 教師に問われ、初めて目が向く。
 「見えるか見えないか」
 大きな違いを生む。
 「見るチカラ」を育てていきたい。

 ●授業構成
 前半は、自力で読み取らせる。
 後半は、教師が切り口を与える。
 両方、大切である。
 「あれども、見えず」の子が多い。
 文章の裏を読めない。
 それどころか、表も読めない(笑)
 だから、指導が必要なのだ。
 この時間は、
  自力→教師の指導

  教師の指導→自力
 でもよい。

 ◆帰り
 ・諸連絡
  明日は、4時間授業。
  ※校内研のため。
  天氣がよければ、ゲーム集会あり。

 全体で、「さようなら」

 帰りの支度。
 掃除。
 班ごとに「さようなら」
 教師のところにきて、「さようなら」

 今日の午後は、フリー。
 ゆとりがある。
 ※若手教師は、研修会がある。

 毎日こうだといい。
 いろいろなことができる。

 ・実践記録を書く。
 頭の中の記録を整理する。
 文章化する。
 一人ひとりについて、「次の一手」を考える。
 などなど。
 時間があるときならではのことをする。

 ・授業の構想
 明日の授業の構想を練る。
 メインの授業をどれにするか。
 どう切り込むか。
 布石をどう打つか。
 などなど。

 ・場を清める
 毎日行っている、教室掃除。
 今日は、拡大。
 いろいろなところを掃除する。
 ※教室以外
 教室の空氣が、さわやかになる。

 「場を清める」
 大切なことである。
 教師は、見えない努力を積み重ねることが大切。
 子どもに直接響くことはするが…
 そうでないことはしない。
 長い目で見ると…
 一見関係ないことが大切だということがわかる。
 実践している人でないと、わからない。

 ・一斉通学路点検のまとめ
 提出された書類をまとめる。
 プリントアウトして、提出。

 ・その他いろいろ

 今日はゆとりがあった。
 滅多にないことである。
 ありがたかった。

 これで、安心して飲める(笑)
by sugitecyan | 2010-06-23 21:51 | あやせん
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