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全力教室

あやせん 6月11日


  あやせん 6月11日(金)

 昨日は、編集者の方と打ち合わせ。
 『教師のチカラ』関係のイベントについて。
 『教師のチカラ』第2号の見本をいただいた。
 今、印刷しているという。
 もうすぐ発売。

 学校公開まで、あと2日。
 土曜は休みなので、今日が最後。
 ラスとスパート…

 と思っていたら、問題発覚。
 対応する。
 物事は、順調には運ばないものだ。
 一番忙しいときに、問題が起きる(笑)
 そのことに対応。
 途中、水泳指導の講習会が入る。
 その後、再び対応。
 ちょっとの時間を使って、13日の準備。
 
 ウサギの面接(笑)
 対応…
 などなど、めいっぱいの1日だった。

 いつもそうなのだが…
 必ず何かが起きる。
 すんなり、公開授業にはたどり着けない。
 今回もいろいろあった。

 さて、今日の1日を振り返ってみよう。

 ◆あいさつリレー&あいさつ
 全員揃った。
 当たり前のことだが、うれしい。
 35+1 これが今の学級。
 全力であいさつする。

 ◆1ユニット班学
 「1ユニット班学」から入る。
 1ユニットずつ行う。
 ・あいさつ
「あいさつをします」
「はい」
「おはようございます」
「おはようございます」
「おはようございます」
「おはようございます」
「おはようございます」
「おはようございます」
「2班」
「おはようございます」
 こんな感じである。
 同時並行でおこなわれる。
 ものすごい迫力だ。
 ・返事
 も同様。
 「あいさつ」と「返事」は、すごい。
 すべてのユニットがこのレベルになったら…
 と思う。
 まだまだ、先の話。

「一番いいものから、やっていきます」
「今日の第1位」
 一番いいユニットを行う。
 班によって違う。
 ・一生県名
 ・『はる』の音読
 ・算数の教科書音読
 などなど。
 このような感じで進めていく。
 第5位までおこなった。
 「ランキング班学」と命名(笑)
 おもしろい。

 その後、班学。

 ◆班学
 今度は、連続。
 5分。
 「高密度」学習。
 高速で行われる学習。
 5分は、かなり長い。
 すべてのユニット全力なので、エネルギーを要求される。
 教室が、エネルギースポットとなる。
 迫力がある。

 班学終了。
 子どもたち、くたくた(笑)
「疲れた?」
「疲れました」
 疲れなければ、学習ではない。
 全力を出したから、疲れたのだ。
 しかし…すぐに回復する。
 チャージできる。
 エネルギーが入ってくるのだ。

 ◆漢字50問テスト
 見た目よりずっと厳しいのが、「漢字50問テスト」。
 私自身やってみたが、きついことこの上なし。
 子どもたちは、よくがんばっている。
 私が解答をつくる。
 きれいな字で答えを書く。
 印刷して配る。
 あまり勉強に熱心でない3人が集中。
 雨が降る(笑)
「先生、漢字がおもしろくなってきた」
 とのこと。
 5分間テスト。
 そのあと練習。
 プリントを何枚も持って行き、練習。
 終わると見せにくる。
 いいところをほめ、できていないところを教える。
 やる氣がすごい。
 はまった状態。

 ◆漢字パドル
 がんばったので、漢字パドルを出題。
 子どもたちが大好きな問題である。
 1つずつ提示していく。
 ※全部で8
 どこでわかるか。
「おもしろい」
「もっとやる?」
「やります」
「やりたい人」
「はい」
 全員がびしっと挙手(笑)
 
 今日はサービスして、3題出題。
 熱中した。

 ◆漢字パドルづくり
 「漢字パドル」の裏は、問題づくり。
 これが本当のねらいなのである。
 辞書を引く。
 問題をつくる。
 8つの熟語を選ばなければならない。
 かなり頭を使う学習である。

 ◆なんこれ!

 ◆10ます計算

 
 ◆個人学習
 まだ、絵が仕上がっていない子のために、時間を取る。
 他の子は、個人学習。
 社会、理科、国語、算数。
 自分で学習。
 わからないときは、教師のところにくる。

 私は、絵の指導。


 ◆給食
 問題に対応していたので、子ども任せ。
 相談。
 共通理解をする。

 教室に戻ると、すでに食べ始めていた。

 会食もスムーズ。
「ごちそうさま」
 も定刻。

 ◆掃除
 いつものように、掃除。
 廊下も掃除。
 私の学級の前には、エレベーターがある。
 その関係で、給食のワゴンが並んでいる。
 食器を見ると…ものすごい違いがある。
 かたづけ方の違いである。
 育ちは、こんなところに出る。

 ◆読書タイム
 問題に対応。
 指導する。

 ◆算数
 難しい問題を出していく。
 4年生でも解ける、中学入試問題である。
 ある子は、2問続けて間違えた。
 ※算数ができる子である。
 1問目、×。
 私に指摘された。
 +-×÷の混合計算。
 優先順位をつけなければならない。
 今計算するところに、線を引かせている。
 あとは、そのまま書く。
 しかし…その子は線を引いていなかった。
 全体の場で、解説。
 ・基本通りする。
 ・計算するところに、線を引く。
 声を出して線を引く。
 口を使う、手を使う、目を使う。
 そうすると、意識化される。
 その子は、あるところで線を引いていない。
 わり算があるのに、ひき算を先にしている。
 やり直しをさせる。
 ×をつけるだけ。

 2問目。
 その子は、また間違えた。
 今度は、計算ミスである。
 もちろん、検算していない。

 2度連続ミスすると、厳しく叱る。
 簡単なひき算をミス。
 筆算せず、暗算でしたのだ。
 
 この子は、全体的に雑。
 ミスは実力ではなく、性格から起きる。

 今日は、難しい問題ばかり。
 答えに仕掛けをする。
 それがわかると、次の問題の答えが予想できる(笑)

 ◆英語
 ・いろいろな表現
 ・英語の歌

 ◆歌
 ミニコンサートに向けて、練習。

 放課後は…
 ・水泳関係の講習会
 ・問題に対応
 ・うさぎの面接
 ・学校公開準備
 などなど。

 学年で、教材研究。
 『心の信号機』について。
 学年の先生のリクエストに応える。
 私の考えを述べる。
 子どもの意見にたいして、突っ込みを入れる。
 子どもの意見を活用する突っ込み。
 などなど。

 一段落したのが、7時すぎ。
 
 学年で、飲みに行く。
「また、行くんですか?」
「行くんです」(笑)

 今日は、軽く。
 途中、他学年の先生が合流。
 学年の若手は、途中で帰る。
 私とその先生は、10時過ぎまで飲んだ。
「今度、授業見せてください」
 とのこと。
 もちろん、オーケー。





















 
by sugitecyan | 2010-06-11 23:42 | あやせん
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