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全力教室

あやせん 5月11日


  あやせん 5月11日(火)

 あいにくの天氣。
 5月に似合わないどんよりした空。
 蒸し暑い。
 
 今日は、バレーの試合がある。
 中センの方が、高熱。
 守備の要の方が、コンディション不良。
 かぜがなおらない方も…
 たまった疲れが出るのが、連休明け。
 子どもだけではない。
 職員も疲れている。
 私は、ようやくコンディションが上向いてきた。
 今までは、精神的なものが大きかった。
 ストレスである。
 今は、肉体。
 50をこえると…
 思うように体が動かない。
 昨日、30分練習しただけで筋肉痛。
 「真名井」で調整。
 汗、毒?を出した。

 本当の意味でのスタート、2日目。
 「書く」→「発言」
 「発言」→「書く」
 は、ハードルが高い。
 授業を工夫する必要があるだろう。

 10ます計算。
 昨日から、「14×」に取り組む。
「1日で覚えよう」
 と働きかけた。
 子どもたちは、一番ものを覚えるとき。
 頭を使わない手はない。
 レベルの高いことをしないと、頭は働かない。
 九九だけでは、不足しているのだ。

 算数が苦手だった子が、急成長している。
 もう、真ん中レベルになっている。
 本人も、まわりも、驚いている。
 誰もが認める「算数苦手」を返上しつつある。
 練習し努力すれば、苦手が苦手でなくなる。
 
 がらっと変わった子がいた。
 自主学習をしてくる。
 授業に集中する。
 掃除は、最後までていねいに行う。
 今までなかったことである。
「ありえない」
 ことが、起こっている。
 これだから、人間はおもしろい。
 これだから、教育はおもしろい。

 レッテルを貼ってはいけないのだ。
 蓋をしてはいけないのだ。

 どの子にも可能性がある。
 「化ける」可能性がある。
 私も。
 そして、あなたも。

 「教育とは、可能性の追求」である。

 朝、指導すべきことがある。
 他のクラスの子をいじめているということを耳にした。
 自分の学級のことはわかってきた。
 他学級との関係は、まだわからないところあり。
 まずは、事情を聴く。
 まあ、一喝ということになるだろう。

 ◆いじめの指導
 4人のうち、2人が「いじめている」ことを認めた。
 残り2人は、いじめていないという。
 1人は、「見ているだけ」といった。
 見ていて何もしないのは、もっといけないことを教える。
 他のクラスの子をいじめていた子を指導する。
 ・「いじめ」は、人間として最低の行為
 であることを教える。

 8:30になっても、すぐ始まらない。
 今日は、全員教室にいるのである。
 先頭の子が、いない。
 女子が、さっと席に着かない。
 このへんが、連休で消えたところである。
 
 ◆あいさつリレー&あいさつ
 始まれば、きちんとできる。
 しかし、取りかかりが遅い。
 遅すぎる。
 育っているクラスは、チャイムと同時に始まる。
 自然に始まる。
 時間感覚が身についているのだ。

 ◆班学
 崩れている。
 ある班は、全力を出していない。
 ある班のある子は、高速読みのとき、社会の教科書をもっている。
 ストップをかける。

 1つずつやらせることにした。

 ◆1つずつ班学
 同時並行、1つ終わったら着席する。
「あいさつをします」
「はい」
「おはようございます」
「おはようございます」
 あいさつリレー。
 一人ずつあいさつしたあと、
「1班」
「おはようございます」(1班全員)
 着席。

 連続でやると、崩れる。
 1つなら、崩れない。
 リハビリは、これだ。

 次は、「返事」

 表現読み『春の歌』

 このように、1つずつやらせる。

 表現読み『あり』
 やり直させる。
 ・全力を出していない。
 ・口が開いていない。
 など。
 2回目は、よくなった。

 ・教科書音読(社会)
 ・歌

 しばらく、「1つずつ班学」をしよう。
 この方がいい。

 ◆英語の歌
 昨日教えた『ドレミの歌』を歌わせる。
 それなりに、覚えている。
 なるほど。
 記憶力は、アップしている。

 ◆音楽室へ
 1校時は、音楽がある。
 朝、音楽の準備をしているか。
 →準備はできている。
 さっと、行くことができるか。
 →できない。
 しゃべる子がいる。
 さっと行動しない子がいる。
 やり直し。
「どうして、やり直しなのかわかる人」
 多くの子が手を挙げる。
 このへんも、意識が消えている。
 ・チャイムと同時に始める。
 ・「音楽室に行きます」→さっと行動する。
 取りかかりが遅くなっている。
 このへんが、消えている。
 なるほど。
 
 今日は、列の後ろにつく。
 廊下の幅、全部を使っている。
 女子が右に寄らないのだ。
 このへんも、意識が消えている。

 入室するとき、あいさつしない子がいる。
 いろいろなことが、消えている。

 ◆消えていること
 ・時間感覚
 ・取りかかりのスピード
 ・判断力 「今、何をすべきか」

 空き時間を使って、いろいろな仕事をする。
 外を見ると…
 本降りになってきた。

 子どもたちが、帰ってきた。
 今日は、まとわりついてくる。
 男子も女子も。

 ◆いじめについて
 「いじめ」についての話をする。
 いろいろないじめ。
 私の体験。
 などなど。

 ◆なんこれ!
 1回目は、低調。
 ある程度伸びると、壁にぶち当たる。
 練習しないと、壁を越えることはできない。
 「伸びなくなった」ら、チャンスなのだ。
 次へのステップということ。
 まだ、徹底的に練習している子はいない。
 1日1~2回程度では、練習にならない。
 現状維持が精一杯である。
 まだまだ、意識が薄い。

 2回目、新記録が出る。
 最速の子は、1分10秒。
 「1分」に近づいてきた。
 しかし…ここからが遠い。
 「1分切り」は、相当努力しないと到達できない。
 到達すると、人間が変わる。
 悟りの境地というのは大げさだが(笑)
 すべてが、変わる。
 こどもが「がらっと変わる」には、2つある。
 1つは、前述した子どもたちである。
 レベルが低いから、がらっと変わる。
 もう1つは、ハイレベルの「がらっと変わる」。
 この境地になると、見えないものが見えてくる。
 目つき、顔つきが変わる。
 表情が変わる。
 行動が変わる。
 これが、おもしろい。

 ◆両極10マス計算
 今日は、一連の流れで行う。
 簡単なところは、「5秒制限」。
 ハンドスピードを上げないと、タイムは上がらない。
 制限時間10秒と5秒は、次元が違う。
 装備も違ってくる。
 10秒では、ハンドスピードが鍛えられない。
 「14×」がメイン。
 まだまだ。

 ◆書く
 『小さな手』
 氣づいたことを書いていく。
 5分1セットとする。
 ・書けたら見せにくる。
 ・書けないときもくる。
 ◆20分休み
 応援団の集まり。
 ※今年度は、応援担当。
 ・顔合わせ
 ・団長決め
 声の大きさで決める。
 ワイルドな男の子に決定。
 大役を務めれば、大化けする可能性あり。
 ・声出し
 一人ずつ声を出させる。
 ある程度出ている子は、三分の一程度。
 全力を出していない子が、三分の二。
 応援団が声を出さないと、話にならない。
 高学年になると、自分でブレーキをかける。
 「声を出すとはずかしい」
 偏見をもっている。
 応援団の場合、「声を出さないとはずかしい」。

 もう一つの問題。
 A小にきて、2回の運動会を経験した。
 団長は、すごく声を出す。
 応援団も、がんばっている。
 問題は、学級にある。
 応援団以外が、声を出していない。
 「それでいい」と思っている。
 今回は、私が担当者。
 絶対に許さない(笑)
 まずは、4~6年生。
 それぞれ、クラスに応援団がいる。
「自分のクラスの声を出させること」
 今日から始める。
 毎日声を出させる。
 これが大事。
 1~3年生は、声を出す。
 問題は、4から上なのだ。
 全校、全員が声を出したら…
 それだけですごい。
 「子どもの育ちは声に出る」。
 見たことがない。
 「全校」というのは、難しい。
 1クラスでも落ちていたら、ダメ。
 「全クラスの声を出させる」
 これが私の課題。
 今回は担当者なので、角が立たない(笑)

 ◆運動会の練習
 20分休み終了。
 続けて、4年生の運動会練習。
 アップは、私が担当した。
 ある程度集まったところで、整列させる。
 前日やったことを、くり返す。
 ただし、全員で。
 クラスを2つにわけ、交互にやらせる。
 10回、または、10秒程度で交代させる。
 この方が、効率がよい。
 リズム・テンポがいいので、だれない。
 「すぐ交代」がよい。
 ・前跳び
 ・かけ足跳び
 ・けんけん跳び
 ・グーパー跳び
 ・グーチョキ跳び
 ・あや跳び
 ・交差跳び
 ・二重跳び
 ところどころで、指導を入れる。

 交互に跳ぶことで、移動時間なし。
 10回、または、10秒で交代。
 待ち時間が少なくなる。
 練習→待つ(見る)→練習→見る
 実技と見る、交互に行う。
 これが大切。

 ★ポイント
 ・交差跳びを練習する。
 これができるようになると、すべての跳び方がうまくなる。
 ・練習方法
 (例)二重跳び
 ・ジャンプしたとき、手を2回打つ
 リズムに合わせて飛ばせる。
 ・エアーなわとび
 手首を縦に振る。
 ・片手でなわを回す。
 ・普通の二重跳び
 できない子は、これをくり返す。
 できる子も、この練習でよりうまくなる。

 ★本日のメイン
 若い先生が指導する。
 ・入場の振り付け
 ・途中まで通し
 狭いので、跳ぶところは交互に行う。
 スムーズに進行。
 それなにりやっているので、くだらない指示がない。
 練習時間が多くなる。
 かなりのことを、入力できた。

 ただし、これからは個別指導が必要。
 できない子は、手を取って教える必要あり。
 そうしないと、上達しない。

 全員で、同じ動きをする。
 そろうと、きれいである。
 なわとびの色をどうするか。
 クラスカラーでそろえるか。
 そろえた方が、きれいかもしれない。

 ※私もなわとびを購入。
 ネットで。
 もうすぐ届く。

 ◆算数
 『折れ線グラフ』
 社会科とのリンク。
 ・グラフの表題
 ・縦軸と横軸
 ・変化
 などなど。
 できない子、わからない子は、個別指導。
 途中から、子ども同士で教え合い。
 できない子も、個別に教えればできる。
 1つずらして書いている子を指導。
「7月を飛ばしているよ」
 などなど。
 多くの子は、スムーズにできた。
 もっと、メモリの間違いが多いと思っていた。
 きちんと読めていた。

 ◆給食
 今日は、配膳に時間がかかる献立。
 入りは、スムーズ。
 準備、取りかかりが早い。
 しかし…ご飯のところでタイムロス。
 盛りつけが遅いのだ。
 10分かかってしまった。
 まだ、基本的なスピードがない。
 ※ハンドスピード。

 会食。
 時間がかかる。
 特定の班、特定の子が遅いため、「ごちそうさま」ができない。
 間が空くと、崩れる子が出てくる。
 さっと、「ごちそうさま」できれば、崩れない。
 このへんが、わかっていない。
 ・時間感覚
 ・迷惑感覚
 が消えている。

 ◆掃除
 ハンディモップの2人は、今日も活躍。
 やることが明確。
 見通しがあるので、すぐ取りかかる。
 ふざけることがない。
 集中力が続く。

 ◆応援団オーディション
 副団長立候補者が集まった。
 ※あと1人。
 オーディションを行う。
 わがクラスの子どもたちも、審査員になる。
 規準はただ一つ。
 「声の大きさ」である。
 どの子も、氣合が入っている。
 だれがなっても、はずかしくない。
 20分休み、体育館でやったときよりよい。
 3番目の子に決定。
 残りの子は、1~3年生の指導をお願いする。

 ◆ヘチマ関係
 タネがあまったので、クラスのヘチマとすることにした。
 女の子に頼む。

 校内巡視。
 鬼ごっこをしてる子がいる。
 注意。
 まだ、このようなクラスがある。
 「雨の日の遊び」が、システム化していない。

 ◆読書タイム
 私は、掃除の続きをする。
 ※応援団指導のため、中断していた。

 ◆応援練習
 今日から、クラスで応援練習。
 ・応援団
 ・クラス応援団
 一人ずつ「フレーフレー白組」という。
 みんなが、後に続く。
「フレーフレー白組」
「フレフレ白組、フレフレ白組」
 7人いるので、7回くり返す。
 その後、応援団全員で「フレーフレー白組」
 みんなで、「フレフレ白組、フレフレ白組」

 ◆歌
 音楽の先生にほめられたようなので…
 歌わせてみる。
 なるほど。
 よくなっている。
 『ドレミの歌』
 『ビリーブ』  ※ほめられた歌
 『千の風になって』
 『

 午後になると、スタミナが切れてくる。
 歌が終わると、しゃべる子がいる。
 無意識のうちにしゃべっている。
 まだ、スタミナがない。

 ◆書く
 『119番の秘密』の続き。
 ・教科書音読(班で読む)
 ・氣づいたことを書く。
 5分1セットで書く。
 ある子を注意。
 三度注意されても改善しない場合は、厳しく叱る。
 他の子は、だんだんよくなってきている。

 わからない子には、個別指導をする。
 前回したことも、忘れている。
 忘れるのは、得意なのだ。
 忘れなくなるまで教えるのが、ポイント。
 教育とは、根比べである。

 ◆帰り
 ・かたづけ方を指導。
 教科書、ノートの向きをそろえる。
 当たり前のことだが…できている子は少ない。
 「ていねいさ」とは、向きをそろえて入れることである。
 ・班ごとに「さようなら」
 整った班から、帰ることができる。
 班で「さようなら」のあと、私のところにくる。
 こなくていいのにくる。
「先生、さようなら」

 ◆委員会
 飼育委員会とは、名ばかり。
 死んだり逃げたりして…
 今、買っているのはインコ一羽のみ。
 小鳥などを買ってもらえるように、調整中。
 事務の先生のオーケーは、とっている。

 ◆バレーの試合
 今日は、バレーの試合。
 このブロック3校が集まって、リーグ戦をおこなう。
 勝者が、次に進む。
 はたして…
by sugitecyan | 2010-05-11 22:20 | あやせん
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実践の記録

by sugitecyan
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