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全力教室

あやかぜ 3月5日


  あやかぜ 3月5日(金)

 6年生を送る会が終わった。
 これから、保護者会、卒業を祝い感謝する会と続く。
 並行して、成績、卒業関係の仕事。
 忙しい日々は続く。

 春を思わせるさわやかな朝。
 雨上がりは、氣持ちがいい。
 日差しもやわらか。
 ちょっと前は、真冬。
 その前は、春。
 暖かさ、寒さのくり返し。
 三寒四温とは、よくいったものだ。
 教育も同様。
 「教育は、三寒四温」。

 電車が遅れる。
 乗り換えるとき、ダッシュする。
 今日は3分遅れなので、急いでも無駄。
 無駄だが走る。
 トレーニングである。

 ◆朝の仕事
 「あゆみ」執筆。
 約15分間。
 集中して仕事をする。
 本氣になるとすごい(笑)
 しかし、なかなか本氣にならない。
 年に数回(笑)
 ようやく、本氣モードになってきた。
 「あゆみ」の提出期限は、15日まで。
 あまりにも早い〆切りだ。
 温情なし、冷酷非情な〆切りだ。
 来週末は、SFコラボ高崎編が待っている。
 なんと、前夜祭をおこなうことになった。
 卒業を祝い感謝する会もある。
 生活指導主任研もある。
 ありすぎだ!
 以前と違って、短期決戦が無理な状況。
 若いころは、土日を使っていた。
 今は、使えない。
 他の仕事もたくさんあるので…
 月~金を使うしかない。
 木の夕方、金は使えない。
 その分をやっておかなければ…
 ということで、今日どれだけできるかがポイントとなる。

 ◆校門でのあいさつ
 コートなしでもオーケーか?
 やわらかな日差しである。
 いつものように、あいさつスタート。


 ◆班学


 ◆あいさつリレー&あいさつ

 ◆卒業プロジェクト
 卒業式。
 証書をもらうときに、一言いう。
「杉渕鉄良」
「はい、子どもを伸ばす教師になります」
 などなど。

 一人ずつ、言わせる。
 考えてきたのはいいが…いまいち。
 ・月並み
 ・具体的でない
 ・おもしろくない
 ・余計な言葉が多い

 (例)
「ぼくは、算数が苦手だったので、中学では数学をがんばります」
 「算数が苦手だったので」はいらない。
 10秒以内のスピーチ?である。
 余計な言葉は省く。
 ズバッと一言。
 しかも、言葉を選ぶ必要がある。
 難度が高い。

 「がんばります」月並みな言葉。
 具体的でない。

 こんな感じで、一人ずつ指摘していく。
 たかが言葉、されど言葉。
 
 俳句、キャッチコピー。
 自分の思いを、端的に表現する。
 E難度。

 考えさせる。


 ◆算数
 ・教科書の復習
 ★基礎・基本 第2段階
 ・10マス計算 かけ算 10列連続  「1分制限」
 ・10×~19×の計算
 ・あまりのあるわり算

 ★どん難問だい!
 中学の入試問題を出す。

 ★高速漢字テスト
 トップの子は、2分52秒。
 速すぎる。
 字を見ると…
 悪くない。
 ついに次元を越える子が出てきた。
 「速いのにていねい」なのである。
 超スピード+ていねいさを身につけた。
 最強コンビである。

 毎日続けていると…あるとき、次元を超える。
 矛盾が、矛盾でなくなるのである。
 今回は、スピード+ていねいさの融合である。
 頭、手、筋肉…などなど。
 すべてが変わったのである。
 私ががんばって、5分弱。
 この子たちは、3分を切る。
 圧倒的なスピードである。


 ◆20分休み
 先生方、主事さん方に、招待状を持って行く。
 それぞれ、担当が決まっている。
 PTA役員さんから、カードがわたされる。
 それを持って、職員室へ。
 しかし…
 なかなか会えない。
「○○先生がいません」
 ということで、私も出動。
 「先生捜し」

 一段落してから、校内巡視。
 廊下を走っている子、廊下で遊んでいる子を注意する。

 天氣はいいのだが…
 校庭は、ぬかるんでいる。
 A小の水はけの悪さは、全国的に有名(笑)

 ◆合同練習
 「卒業を祝い感謝する会」の練習。
 6年生の出し物は、次の3つである。
 ・音読『生きる』
 ・歌 『手紙』
 ・合奏『エルクンバンチェロ』

 構成
 はじめの言葉
 音読の紹介
 ★音読『生きる』
 歌の紹介
 ★歌 『手紙』
 合奏の紹介
 合奏『エルクンバンチェロ』
 終わりの言葉

 練習不足なのが、『生きる』。
 今日から本格的な練習をする。

 ★音読『生きる』の練習
 確認をする。
 もう忘れている子がいる。
 ・そのクラス全体で読む。
 ・一人で読む。 ※役割が決まっている。
 ・6年生全員で読む
 確認する。

 一度やってみる。
 クラス全員で読むところが下手。
 ソロは、思ったよりいい。
 
 最後の部分をどうするか。

  鳥ははばたくということ
  海はとどろくということ
  かたつむりははうということ
  人は愛するということ
  あなたの手のぬくみ
  いのちということ

 Aパターン
  鳥ははばたくということ  (1組 全員)
  海はとどろくということ  (2組 全員)
  かたつむりははうということ(3組 全員)
  人は愛するということ   (4組 全員)
  あなたの手のぬくみ    (ソロ)
  いのちということ     (6年全員)

 Bパターン
  鳥ははばたくということ  (1組 ソロ)
  海はとどろくということ  (2組 ソロ)
  かたつむりははうということ(3組 ソロ)
  人は愛するということ   (4組 ソロ)
  あなたの手のぬくみ    (ソロ)
  いのちということ     (6年全員)

 両方やってみる。
 どちらのパターンがいいかを聴いた。
 Bの圧勝(笑)
 Bでいくことにした。

 「自分がいわないところも、心の中でいう」
 ということを指導。
 大切なことだ。
 自分の担当箇所だけ読む音読は、ダメ。


 難しかったのは、クラス全員がいうところ。

  生きているということ
  いま生きているということ

 出だしがそろわないのだ。
 
 そろえる練習。
「前の子の台詞が壁に届きます。音が消えたら出るんです」
 この指示で、そろうようになった。

 ソロは、まあまあ。
 
 ソロの子を集め、一人ずつ指導する。
 残りの子は、聴き手。
 ・その子がどんな表現をするか。
 ・どのくらい上達するか。

 その子に応じた指導をする。

 通してみる。
 悪くはない。
 通すと…「詩の流れ」がわかる。
 スムーズにバトンをつないでいるか?
 自分だけがよくてもダメなのだ。
 前の一文からつなげる。
 次の一文につなげる。
 前の子からバトンを受け取る。
 全力で走る(自分担当の一文を読む)。
 次の子にバトンをわたす。
 この意識があるか?

 ソロの子に、このことを教える。

 通し。
 ぐんとよくなった。
 1回目の練習で、かなりのレベルまできた。

 本番は、火曜日。
 もう少しレベルアップするだろう。


 ★歌 『手紙』
 1度歌わせる。
 だいたいわかった。
 クラスごとに歌わせる。
 1組→2組→4組→3組の順。
 1組は、前にくらべ声を出すようになった。
 2組は、女子がよい。
 4組がぐんと伸びた。女子がやる氣になった。
 3組は…いつの他のクラスとは段違いなのだが…
 なんだこれは!
 という感じだった。

 ★合奏 『エルクンバンチェロ』
 音楽の先生が指導。
 場所の修正。
 ※顔が見えない子がいた。
 アコーディオンの練習。
 合わせ。
 まあまあのでき。

 ★歌 『手紙』2
 音楽の先生が、指導してくださる。
 2番のあとのところ。
 伴奏の子が、ちょっと間違えていたらしい。
 指導してもらうと…劇的によくなった。
 さすが、専門家は違う!
 ありがたい。
 このように、指導を分担するといい。
 指導のリレーである。

 ある子を注意。
 他学級、優秀な子である。
 これまで、厳しく叱られたことがないだろう。
 そのおごりを感じた。
 厳しく注意する。
 その子は、きちんと歌っていなかった。
 となりの子に話しかけ、笑っていた。
 ※音楽の先生の指導中。
 いつもは、常連が注意される。
 今日は、意外な子が厳しく注意された。
 子どもたちは、シーンとなった。
「あの子でも、叱られるのか…」
 という目だった。
 当然叱る。
 差別のようなことはしない。
 その行為に対して、叱るのである。
 今日は、許さない。
 ※担任に、フォローをお願いする。

 一人でも集中しない子がいると…歌はよくならない。

 ★実行委員 打ち合わせ
 出し物の打ち合わせをする。
 初打ち合わせ(笑)

 ◆問題
 6年生を送る会で、問題が起こった。
 5年生のある子にちょっかいをだした。
 たたいた子もいるという。
 それも、10人近く。
 呼んで、事情を聴く。
 大半が、「ふざけて」
 だった。
 ちょっかいを出された子は、「ふざけ」とは思っていない。
 指導を入れる。

 ◆給食
 食べ終わってから、仕事。
 子どもたちは、「卒業を祝い感謝する会」の仕事をする。

 ◆掃除
 A小は、掃除&休みの時間である。
 この時間を使って、実行委員の打ち合わせをする。
 役割分担
 ★出し物の
 ・はじめの言葉
 ・演目紹介 音読
 ・演目紹介 歌
 ・演目紹介 合奏
 ・終わりの言葉

 ◆感謝の言葉
 今日、割り当てられた感謝の言葉。
 全員書く。→いいものを選ぶ。
 部分を選び合併させてもよい。
 予定になかった作業である。

 ◆振り返り
 『手紙』の歌について、振り返りをさせる。
 わかっているが、認識していない。
 ・全力を出していない。
 ・いつものように、歌っていない。
 ・声を出していない。
 などなど…
 しかし、どうしてそうなのか?
 理由をいう子は少ない。

 ある子がいった。
 他のクラスが伸びているのに…
 いつもこれくらいだからと、力を抜いたのではないか。
 
 その通り。
 無意識のうちに、力を抜いているのである。
 歌う前の顔を見たときにわかった。
 そのことを、指摘する。
 ・下りのエスカレーター理論
 を話す。
 努力して、現状維持。
 努力しないと下降している。
 氣づかないうちに、レベルダウンしている。
 今日は、他学級のレベルが急に上がった。
 いつものレベルではない。
 それなのに、3組はいつもの調子で歌った。

 おかげで、指導することができた。
 人間、いい氣になったら終わりである。

 ということで、歌の練習。
 一人ずつ歌わせる。
 見事というくらい、声が出ない。
 
 練習。

 だんだん、声が出るようになってきた。

 他学級は、成長している。
 杉渕学級は、もっと成長しなくては。

 ◆いろいろ
 今後のことについて
 いろいろ

 ◆保護者会
 ・2年間のまとめ
 ・感謝
 ・氣になること
   就寝時刻
   学校での様子
 ・中学生になるに当たって
 ・将来を見越して
 ・まとめ
 ・歌の練習

 ◆職員の出し物
 4:30から、出し物の練習。
 なぜか、私が指揮をすることになった。
 リクエストがあったのである。
 金髪、いや、金八先生のカツラをかぶるか(笑)
 『贈る言葉』を歌う。

 『仰げば尊し』2番の練習。
 卒業式で、職員は2番を歌う。

 ◆見回り
 看護当番なので、学校中の見回りをする。
 校門を閉める。
 昇降口のドアを閉める。
 開いている窓を閉める。
 ごみを拾う。
 などなど。

 ◆仕事
 ・今日のまとめ
 ・実践記録を書く。
 ・「あゆみ」と要録執筆
by sugitecyan | 2010-03-05 22:24 | あやかぜ
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実践の記録

by sugitecyan
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