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全力教室

あやかぜ 11月21日


  あやかぜ 11月21日(土)

 今日は、公開授業+音楽会+サークル。
 盛りだくさんの1日。
 朝、管理職からいろいろいわれる。
 公開するということは、大変なことなのだ。
 
 音楽会当日、授業公開。
 前例がないだろう(笑)
 ※私は、いずれの学校でもおこなってきた。

 主張は、こうである。
「体育館で、仕事をしなくていいのか」
 もちろん、学年で話し合っている。
 2人が体育館で仕事。
 2人が、2クラスずつ見る。
 私の役割は、
 ・自分のクラスと隣のクラスを見る。
 ・学年練習
 ・体育館まで誘導

 それ以外に重大なことがあったのだが…
 公開はできない。
「今に見ていろ」(笑)

 ◆校門でのあいさつ
 すでに、3人の参観者が来ていた。
 音楽会ということで、氣合を入れてあいさつする。
 子どもたちのあいさつも、氣合が入っている。
 今までで、一番よかったかもしれない。
 約8ヶ月、雨の日も風の日も取り組んできた。
 その結果が出ている。
 「継続は力なり」
 恩師の言葉がよみがえる。

 ◆外班学
 今日は、外班学から入る。
 音楽会がはじまってからは、校庭で声を出すことはできない。
 ・校庭を走る。
 ・外班学
 まだ、全員が集中しておこなうわけではない。
 ふざける子もいる。
 私の指示通りにおこなっていない。
 ・前半同時並行で班学
 といったのだが、ひと班ずつやっていた。
 ※いつものパターン

 参観者と私は、教室から様子を見る。

 子どもたちが帰ってきた。
 最初に帰ってきた集団は、参観者にあいさつ。
 大きな声である。
「声が小さい」
「おはようございます」
「小さい」
「おはようございます」
「大きすぎる」
 朝らかジョーク。

 途中、あいさつしない子もいる。
 まだまだだ。
 また、あいさつし始める。
 子どもの育ちが見えた瞬間。

 ◆あいさつリレー&あいさつ
 声の出は、まあまあだと思うが…
 私としては、いまいち。
「君たちの全力は、それくらいなのか?」
 120パーセント出すつもりでおこなわないといけない。
 無意識のうちに、リミッターが作動する。

 ◆班学
 次は、班学。
 子どもたちに任せる15分間。
 カードを保健室に持って行く。
 欠席なし。
 よかった。

 子どもたちに任せているので、黙って見ているだけ。
 教育は、
 ・教える
 ・考えさせる
 のほかに、「任せる」が必要。
 
 メニューは、班によって違う。
 お任せコースである。
 全力で駆け抜ける15分。

 ◆ひと班学
 ひと班学。
 1班ずつ、おこなわせる。
 ・あいさつ
 ・出欠
 ・圧倒声
 ・歌

 ★出欠
 これが、いまいちだった。
 今、いろいろなバリエーションがある。
 ○○ちゃんといったり、愛称で呼んだりしている。
 照れと笑いあり、パワー半減。
 パワーを落とさずにできるようになったら、たいしたもの。

 ★圧倒声
 『イナゴ』の音読。
 語尾をのばさないように指示。
 その関係か…
 いまいち。
 いつもの感じではない。

 あいさつから感じたことだが…
 いつもと違う。
 音楽会ということで、緊張しているのかもしれない。
 ※私にしかわからないこと。

 ◆斉学
 ・『きつねの窓』の表現読み
 ・圧倒声
 よくないので、指導を入れる。
 やはり、今日はおかしい。
 ・漢字リピート
 2人目で指導を入れる。
 トップの子を指導。
 「始めよければ終わりよし」という言葉がある。
 トップがすべてを決めるといっても、過言ではない。
 戦いでいえば、「一番槍」
 トップの子は、明らかにコンディションがよくない。
 ・登校時刻が遅い。
 ・疲れた顔をしている。
 ・目の焦点が定まっていない。
 あきらかに、寝不足。
 言葉にスピードと切れ味がない。
 だらっとしたなった。
 2番目の子は、そのコピー。
 修正することをしなかった。
 だから、止める。
 
 指導後は、よくなった。
 指導を入れなければ、どんどん崩れていく。
 崩れないのは、要所で指導を入れるからである。

 ・歌
 「つなぎ」を意識させる。
 「森よー」これをつないでいく。
 1班が終わるころ、2班が声を出す。
 森よーーーーー
      森よーーーーー
 こんな感じで、声をかぶせていく。
 
 これは、聴かないとわからない。

 ・教科書音読
 主張の1つ。
 教科書を音読させる授業は、ほとんどない。
 どの教科でも音読を重視したい。

 ・高速漢字テスト
 静の授業。
 静けさ。
 まだ、鉛筆の音は出ない。

 その間、算数の問題を板書。

 一番速い子にストップウオッチをわたす。
 隣のクラスを見に行く。
 案の定、遊んでいる子がいる。
 注意、指導。
 しばらく、いる。

 ・算数の授業
 今、開発中の授業である。
 子どもたちは、算数の問題を解いていた。
 できた班から、もってくる。
 ここでも、いろいろなことをする。
 きちんとできていない場合、丸をつけない。
 わざとつけないこともある。
「○班全員できました。お願いします」
「ありがとうございました」
 など、声を出させるのが特徴。
 あいさつ、返事の応用編である。
 声を出すことにより、メリハリがつく。
 終わった班は、終わらない班を教えに行く。

 ◆学年練習
 9:40からは、学年練習。
 いつものように、廊下で行う。
 音楽会前の練習である。
 ・声出し
 ・ポイント指導
 ・1学級ずつ指導
 歌のレベルは、まだまだ。
 完成にはほど遠い。
 今できることを、教える。
 ・声広げる。
 だんだん、広げていく。
 微妙なコントロールは、難しい。
 ・強弱
 弱→強
 「強」の部分、力んでしまう。
 ここだけおかしい。
 力みを抜く指導をする。

 この瞬間しかできない指導。
 今だけの指導。
 もっともっと指導したいが…
 時間がない。
 あっという間に、20分たってしまった。

 ◆休み時間
 教室内で遊ぶ。
 トランプ、けん玉、おしゃべりなど。
 いつもと変わらない風景。

 ◆表現
 『きつねの窓』の班表現読み。
 今練習しているところ。
 16日やったところである。
 その続き。
 ちょっと練習し、発表させる。
 まだ2回目なので、レベルは低い。
 視線ができていない。
 ・教科書から目を離す。
 ・視線を使う。
 合わせ
 ・自分が読んでいないときの演技
 まだまだできない。
 ちょっと指導をしれる。
 
 せっかくの機会である。
 参観者に聴いてもらう。
 いろいろな効果がある。
 参加者がいるときでなければ、できないことである。
 子どもたちにとっても、参観者にとっても刺激になる。
 
 最後は、参観者にもやっていただく。
 さすが、「てつじん倶楽部さいたま」のメンバー。
 子どもの予想を超える表現読みだった。

 連絡が来る。
 控え室に移動…
 先に行ったのだが、まだ前の学年がいる。
 連絡ミス?

 ということで、3階廊下で待っていた。

 かなり時間がかかった。

 ようやく、控えの教室へ。
 140人近く入ると、いっぱい。
 鍵盤ハーモニカの練習をする。
 『八木節ラプソディー』
 打楽器の音が大きいので、鍵盤ハーモニカの音が消されてしまう。
 それでも、最後まで高める。
 強の課題は、「強弱」
 微妙な強弱を教える。
 本来なら、毎日こういう指導を入れるべきである。
 歌にくらべると、がくんとレベルがさがるのが合奏。
 最後に、歌の練習。
 いざ、音楽会会場へ。

 ◆音楽会本番
 入場、スムーズ。
 姿勢、態度よし。
 会場の雰囲氣よし。
 子どもたちの表情よし。
 いける。
 あとは、実践するだけだ。
 『鳥になれ!』
 『地球の歌』
 まあまあよかった。
 前日より声は出ていたし、響いていた。
 さっきれんしゅうしたところも、できていた。
 しかし…
 私が指揮をすれば…もっと力を引き出せた。
 指揮者によって、がらっと変わってくる。
 指揮をさせてほしいというべきだった。

 『地球の歌』
 最後は、もりあがった。
 前の学校と違い、多くの保護者が残って聴いてくださった。
 ありがたいことである。

 6年生の歌デビュー、いかがでしたか?


 ◆かたづけ
 終わると、すぐにかたづけ。
 私がマイクを持ち、しきる。
 140人を動かすには、指揮者が必要なのだ。
 そうしないと、混乱する。
 ・楽器運び
 ・イス収納
 ・マットかたづけ
 ・卓球台運搬
 その他いろいろ。
 勝手に動くと、うまくいかない。
 指示を出す。
 
 30分弱で、かたづけ終了。
 まあまあか。
by sugitecyan | 2009-11-21 22:46 | あやかぜ
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