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全力教室

せいふう 4月12日


  せいふう 4月12日(木)

 そろそろ、事務的な仕事をする(笑)
 いやなことは、あとまわし…
 ではない。
 「子どもを伸ばす」ことを第一にしているのだ。
 ・名簿(名前順、男女別)
 ・主要教材届け
 ・書類の整理(児童指導資料、保健関係、その他)
 ・家庭訪問について
 まったくわからない…
 学区域が広い…
 子どもたちに手伝ってもらおう。

 教室へ。
 ある保護者の方が来級。
 お話を聴く。

 子どもたちが、やってくる。
 元氣よくあいさつする子もいれば、しない子もいる。
 
 ◆朝の読書
 木曜日は、読書タイム。
 しゃべっている子に、声をかける。

 ◆アップ
 アップが始まらない。
 あっぷあっぷ?
「声出しをしましょう」

 ◆あいさつリレー
 いまいち。
 出す子は出すが、出さない子は出さない。
 全員全力ではない。

「目の前に、校長先生がいると思ってやるのです」
 校長先生に負けないように、声を出す。
 だだ声を出すか、いめーじして声を出すか。
 大きな違いである。
 かなりよくなってきた。
「校長室まで届く声で」
 3回目の「あいさつリレー」
 1回目が、本当の実力である。

 ◆ひと班学
 班ごとに、「あいさつ」を行う。
 いまいち。
 昨日にくらべ、落ちている。
 もう一度。
 今度は、よくなった。
 朝は、強くないな(笑)

 続けて、返事。
 返事は、弱い。
 「はい」からの切り替え。
 ダブルの全力。

 ◆表現読み
 『はじめて小鳥が飛んだとき』
 ここから、同学年の先生が参観。
 ・「音読の声」
 ・表現
 少しずつ指導を入れていく。
 どんどん上達している。
 声をコントロールできるようになってきている。
 これから、楽しみ。

 ◆歌
 『翼をください』
 歌わせてみる。
 なるほど。
 地声でなく、「歌う声」を出そうとしている。
 よし。
 ・インディアンの雄叫び
 の練習。
 「この大空に」から、歌わせる。
 アカペラで。
 ・全員
 ・班ごと
 ・男女
 などなど。
 素質のある子が多い。
 元々声がいい。
 これは、楽しみ。
 かなり、いい声が出ている。

 ◆音楽
 音楽室へ、送っていく。
 学年会。
 教材研究。
 杉渕学級の映像を見ていただく。
 ・10ます計算
 ・表現読み
 ・歌
 など、いっしょに取り組むことになった。

 ◆20分休み
 看護当番の仕事。
 見回り、最後にドアを閉める。

 ◆図工
 20分休み後…
 4校時に、身体計測あり。
 着替えのため、時間がかかった。

 ◆身体計測
 予定より、20分以上早まっている。
 慌てて、保健室へ。
 担任は、身長を慎重にはかる。
 体育着を忘れた子が、けっこういる。
 もっと、きちんというべきだった…
 ・入室するとき、あいさつする。→△
 ・靴をそろえる→○
 ・名前をいう→△
 ・静かに待つ→○
 「静かに待つ」は、よかった。
 最初しゃべっていたが…
 注意されたら、静かになった。
 「あいさつ」
 ・お願いします。
 ・ありがとうございました。
 は、教えよう。

 空き時間を使って、仕事をする。
 家庭訪問について。
 地図を見て、一人ひとりの家を確認する。
 うーん、わからん。

 ◆給食
 子どもたちが、戻ってこない。
 10分たたのだが…戻ってこない。
 15分…
 限界である。
 今日は、私が準備をすることにした。
 体操着が机の上にある。
 それを、いすの上に移動する。
 お盆を配る。
 おかずを配る。
 イカめしを配る。
 子どもたちが、戻ってきた。
 手伝ってもらう。
 給食開始が、12:45を過ぎていた。
 あと、20分。
 いつものように、減らし。
 イカめしを減らす子が多い。
 考えられない現象である。
 増やし。
 豚汁は、大量に残っている。
 時間の関係で、少なめに配った。
 大量におかわりする子が多い。
 具合が悪くて、少し残した子がいるが…
 ほとんど完食(昨日も)。
 
 食べ始めるのは遅かったが、定刻までに「ごちそうさま」ができた。

 ◆掃除
 私は教室掃除。
 きれいに掃く。
 きれいに拭く。
 子どもたちを指導することは、しない。
 ひたすら、黙働。

 ◆昼休み
 看護当番の仕事。

 ◆算数
 ★10ます計算
 いろいろなパターンで行う。

 ◆委員会
 私は、放送委員会担当になった。
# by sugitecyan | 2012-04-12 23:33 | 清風

せいふう 4月11日


  せいふう 4月11日(水)

 昨日は、保護者会の後飲み会。
 学年の先生と飲む。
 途中から、サークルのメンバーが合流。

 4日目。
 ・楽習
 ・「声を出す」
 ・班学
 ・説明

 教室へ。
「おはようございます」
 氣合を入れてあいさつする。
「ちょっと、手伝って」
 声をかけたのだが、来たのは一人だけ。
 その子と2人で、ランチルームにいすを並べる。
「先生、聴こえていないと思う」
 なるほど。
「声をかけてきて」
 なんと、全員が来た(笑)
 全員で、いすを並べる。
 「きれいな並べ方」を教える。

 ◆アップ
 授業に入る前に、アップさせる。
 
 授業前の15分間は、遊びの時間?
 よくわからないので、アップと声出しをさせる。

 ◆あいさつリレー
 あきらかに、全力でない子がいる。
「1回目」が大切。
 1回だめだったら、二度目はない。
 それがわかっていない子は、手を抜く。
「これくらいでいいや」
 無意識のうちに、セーブしている。

 もう一度行う。
 こんどは、よくなった。
 声出ししてきた子は、いい声が出ている。

 ◆ひと班学
 ・あいさつ
 ・返事

 「はい、●●くん」
 続けていってしまう子がいる。
 「はい」も「●●くん」も弱くなる。
 全力でなくなってしまう。
 全力+全力だということを教える。
 実際にやってみせる。

 ある子は、花粉症のためC状態。
 子どもは、コンディションに影響される。
 ※環境にも。

 昨日休んだ子がいたので、何回かくり返す。

 「声を出す」これができないと、先に進めない。
 いろいろやっても、あまり意味がない。
 まずは、「声を出す」=エネルギーを出す が大切。

 ◆表現&解釈
 『わたしと小鳥とすずと』
 声は、よくなった。
 地声では、なくなった。
 しかし…コントロールできていない。
 ・少し高め
 ・響かせる
 ことを意識させる。

 順番に、指導していく。
 「森はしーんと」の言い方。
 内緒話の声。
 歯の間から「スーッ」と声を出す。
 強弱、緩急をつける。
「手をさしのべた」
 片手か、両手か。
 ばっちり支えるのか、ふわっと支えるのか。
 などなど。
 一つずつ指導していく。
 かなり細かい。
 その部分だけを、練習させる。
 発問し、考えさせる。

 ◆20分休み
 教材の印刷。

 ◆10ます計算の導入
 100ます計算をやったことがある子は、少数。
 一からやり方を説明する。

 ◆10ます計算 たし算
 0からスタート。
 9まですべて行う。
「トップレベルは、2秒で計算します」
「むーりーっ」
 映像を見せる。
「速い!」
 子どもたちびっくり。
 世界が違う。
 そのうち、その世界の入るのだが…
 10秒制限で行う。
 最初から、こつを教える。
 「教えてほしい」という顔をしているのだ(笑)
 出し惜しみせず、教える。
「3+」くらいになると、差が出てくる。
 できない子は、できない。
 子どもたちが考えている「できる」は、レベルが低い。
 1年生レベルといえども、スピードという負荷をかけるとできなくなる。
 そう甘くはない。
 できるようになったら、超高速で。

 たし算はできるが、引き算はできない…
 こういう話をよく聴く。

 同時に教えればいい。
 (例)13は、8と5
 5と8で13。
 8と5で13。
 13は、5と8。
 13は、8と5。
 組み合わせを覚えればいい。
 たし算、引き算同時にできるようになる。

「10-」ができない子がいる(笑)
「手が動かない」
 答えが出ても、手が動かない。
 回路ができていないのだ。
 

 ◆サプライズ
 4校時、突然校長先生が学級にいらした。
 前の学校では、1年間一度も来たことがない(笑)
 えらい違いである。
 ちょうど、「10ます計算」の引き算をやっているところだった。
 「11ー」
 子どもたちが、のってきたところである。
 熱の入った授業を見ていただいた。
 せっかくなので、「あいさつリレー」を見ていただく。
 校長先生は、あいさつを重視している。
 自ら、大きな声であいさつをする方である。
 ★ひと班学のあいさつリレー
 班(6人)ごとに、あいさつをする。
「おはようございます」
「おはようございます」
「おはようございます」
「おはようございます」
「おはようございます」
「おはようございます」
「一班」
「おはようございます」(班全員)
 校長先生のおかげで、氣合が入っている。
 「見られる」ことは、いいことだ。

 ★あいさつリレー
 全員で、あいさつリレーをする。
 取り組みはじめて2日目。
 まだまだであるが、最初にしてはかなりの水準。
 K8小の子どもたちは、すばらしい潜在能力がある。
 途中、2人が校長先生のまねをしてあいさつ(爆笑)
 そっくり。
 最後は、みんなで、校長先生のまねをしてあいさつ。

 ◆10ます計算 引き算の続き
 「11-」の続き。
 組み合わせを、覚える。
 これが、第一段階。
 5と6(6と5)
 4と7(7と4)
 3と8(8と3)
 2と9(9と2)
 覚えれば、楽勝になる。
 瞬間的に答えが出ないと、話にならない。

 ◆10ます計算 かけ算
 最後は、かけ算。
 「九九」の習得法を教える。
 ・難しい段から覚える。
 ・他の段もいっしょに覚える。
 (例)2×8をが覚えるとき、8×2も覚える。

 ◆算数の学習
 ・教科書音読(問題文を音読する)。
 ・声を出す

 ◆給食
 まだ、整っていない。
 しばらく、待つ。
 給食は、自主当番。
 今日は、全員男子だった。
 何を配るか、役割分担に時間がかかっている。
 前半と後半にわけたらどうか。
 などと、提案する。
 優先順位が違っている。

 野菜、うどんが大量に残っている。
 食べられるか?
 おかわりする子が、たくさんいた。
 はじめに、野菜がなくなった。
 うどんもなくなった。
 なんとか完食…
 と思ったが、ある子がちょっとだけ残した。
 ※満腹で、これ以上食べられないとのこと。
 残念ながら、完食ならず。

 水曜日は、ゴミ拾い程度の簡単掃除だそうだ。
 わがクラスの担当箇所は、
 ・教室
 ・ランチルーム
 ・プレイルーム
 ・手洗い場(週1回)
 である。
 保護者会があるため、ランチ、プレイルームは、いすが並べてある。

 ◆昼休み
 子どもたちと談笑。

 ◆説明
 学校から家までの、地図を書かせる。
 実力が出るところである。
「先生、住所がわからない」
 最近、自分の家の住所を知らない子が出てきている。
「覚えなさい」
 地図には、その子が出る。
 ただ書く。
 目印になるところを書く。
 などなど。
 相手に対する配慮も、あらわになる。
 ・目印になるもの
 ・およその時間(徒歩●分)

 終わった子は、学習。
 ・10ます計算
 ・漢字
 ・教科書を読む
 などなど。
# by sugitecyan | 2012-04-11 22:32 | 清風

せいふう 4月10日


  せいふう 4月10日(火)

 学校到着。
 教室へ。
 朝食をとりながら、構想を練る。

 保護者会がある。
 スタートしてから、3日目(実質、2日目)。
 ちょっと早すぎる。
 子どものことを語るには、もう少し時間がほしい。
 「郷にいれば郷に従え」

 3日目、どうするか。
 ・席を決める。
 ・委員会を決める。

 学級掲示は、まだ何もしていない。
 今日あたりから、着手したい。

 看護当番。
 今日は、正門に立つ。
 あいさつをする。
 あいさつする子もいれば、しない子もいる。
 さまざま。
 少数ながら、自分からあいさつする子もいる。
 新学期始まったばかりだというのに、遅刻者がいる。

 教室へ。
 あいさつしてから、入室する。
「おはようございます」
 元氣な声が返ってきた。

 火曜の朝は、読書タイム。
 私は、連絡帳に返事を書く。

 ◆声を出す
 「声はエネルギー」
 声を出すということは、エネルギーを出すということだ。
 子どもの場合、直結している。
 多くの場合…
 力を出さない。
 せっかく授かった力を、使わないのである。
 いつから、こうなってしまうのか…
 4年生後半あたりからだろうか。

 一人ずつ、あいさつさせる。
「おはようございます」
 ただ、これだけである。
 席順に、あいさつさせる。
 昨日より声を出す子が、多い。
 ブレーキがはずれるのが、早いかもしれない。
 声を出さない子は、一人だけ。
 ※この子は、返事のときは声を出す。
 慣れるまでに、時間がかかるのだろう。

 これだけで、たっぷり1時間かかる。
 ブレーキを外せるか?

 ◆先輩からのメッセージ
 杉渕学級(2011)の映像を見せる。
 ・あいさつリレー
 ・ひと班学(あいさつ、返事)
 自分たちが、少しやってから見ると、違って見える。
 やらない子には、簡単に見える。
 やった子は、すごさがわかる。

 20分休み
 子どもたちが、よってくる。
 トーク。

 ◆席決め
 いつもの「ご対面」方式。
 女子が教室を出る。
 その間に、男子が席を決める。
 今度は、男子が出る。
 その間、女子が席を決める。
「ごたいめーん」
 もちろん、ルールがある。
 ・一人ぼっちをつくってはいけない。
 ・一人になった子がいたら、誘う。
 などなど。

 ◆委員会決め
「人のために働くのが、委員会の仕事」
 大前提については、昨日話した。
 もめるときは、原点に戻る。
 「人のために働く」が原点。

 代表委員から決める。
 5年生は、二期制。
 1年間に、2つの委員会に入ることができる。
 大人の方がゆずる。
 希望者同士で集まり、決める。
 話し合い、じゃんけんなどなど。
 決め方は、任せる。
 どうにか、決まる。
 表だって、文句を言う子はいなかった。

 ◆班学
 ・あいさつリレー
 ・返事
 をおこなう。
 先ほど、先輩の映像を見ている。
 イメージはできている。
 やり方を教える。
 班ごとに練習。
 多くの子が、まじめに取り組んでいる…
 このへんも、K8小のいいところだ。

 様子を撮影。
 1年後、見せたいと思う。
 「ビフォー、アフター」
 しかし…
 最初にしては、かなりレベルが高い。
 素直さは、最大の素質である。
 素直に聴き、すぐやってみる。
 だから、結果が出る。
 わずかな時間に、どんどん変化していく。
 これがおもしろい。

 ◆先輩からのメッセージ 2
 ・表現読み
 ・歌
 ・SOHRAN

 ◆給食
 自主当番制。
 子どもたちの様子を見ながら、動く。
 教師が一番働く。
 準備に、時間がかかった。
 ・減らし
 ・増やし
 など、杉渕学級のシステムを教える。
 ・完食
 ・御美
 についても、教える。
 オレンジが出たので、ゴミを御美に変える。
「きれい!」
 
 ◆掃除
 班の中で、分担。
 教室掃除。
 今までまともに掃除をしていないので、きたない。
 机、いすの脚(の裏)についているゴミを落とさないと…
 しばらくかかるだろう。
 チャイムが鳴る。
 掃除をやめさせる。
 あとは、教師だけでおこなう。

 ◆歌
 先ほど、映像を見せた。
 歌の指導をする。
「●●●第八小学校」
 校歌最後の部分を歌わせる。

 「歌う声」を教える。
 発声を教える。

 ◆音読→表現読み
 『わたしと小鳥とすずと』について
 
 ◆一文解釈 指名なし発言
 一文解釈&指名なし発言を導入する。
 最初なので、子どもの発言を受けて話をする。
 軽妙なトーク。
 笑いの連続。

 歌、一文解釈&指名なし発言を、導入した。
 イメージがあるので、入りやすい。
 わかっても、あの映像のようにはできない。


 ◆保護者会
 ・全体会
 ・役員決め
 全体会の後は、役員決め。
 一時、中座する。

 ・クラスごとに、保護者会。
 方針その他を、お話しする。

 ・役員会
# by sugitecyan | 2012-04-10 22:31 | 清風

せいふう 4月9日


  4月9日(月)

 7:20ころ、学校到着。
 すぐに仕事を始める。
 ・見通し
 今週、今月の予定を確認。
 提出物、期限の確認。
 などなど。
 新しい職場は新鮮だが、わからないことだらけ。

 看護当番。
 赴任したばかりなので、よくわからず。
 今日の担当箇所は、中央門。
 どこが中央門なのかも、はっきりせず。
 
 門から、昇降口までが近い。
 多くの子どもたちが集まっている。

 保護者の方から、声をかけられた。
 始業式の日、問題が起こった。
 その訴えである。
 早急に対処する必要あり。
 かなり、ご立腹な様子だった。

 ◆朝会
 校長先生は、今日も肉声。
 「行動で示す」なかなかできないことである。
「校長先生の目を見て、話を聴いていますか」
 下を向いている子がいる。
 「聴いている」
 本人はそう思っても、相手には伝わらない。
 「相手に伝わる聴き方」が求められる。

 初日は15分くらいしか時間が取れなかった。
 今日が、本格的にスタート…
 できない。
 問題を解決することが、先決である。

 問題に対処。
 クラス全員で考える。
 というか、指導する。
 多くの子にとって、一見関係ないことだが…
 すごく関係がある。
 ・問題に対して、教師がどう対処するか。
 それを示す機会である。
 当事者に指導しているようで、全体に指導している。

 個別に、事情を聴く。聴く。
 保護者の方の話とは、食い違うところあり。
 誤解もある。
 このへんは、伝える必要あり。
 ・何が問題か。
 ・どうすべきだったのか。
 教える。

 授業スタート。

 ◆声を出す
 始業式に布石を打った。
 一人ずつ、あいさつさせる。
 先ほどの4人を指名。
 あいさつさせる。
 4人中1人は、かなり声が出るようになった。
 この子がこれだけ声を出す…
 他の子どもたちは、驚いていた。
 
 子どもとトークしながら、あいさつ指導。
 男子は、けっこう声を出した。
 女子は、まだ様子をうかがっている。
 特定の子は、声を出す。
 声を出さない子も、出そうである。

 ◆楽習
 ★漢字探し
 「漢字探し」を、きちんとやってきた子が6人。
 すばらしい。
 「自ら学ぶ子」は、伸びる。
 みんな、真剣に見つけていた。
 ・学習態度
 ・字のていねいさ
 などを、さりげなく見る。
 途中、ヒントを出す。

 漢字楽習スタート。

 ◆20分休み

 ★口+2
 口という漢字に、2画たして漢字をつくる。
 たとえば、「田」。
 30近くある。

 ★漢字パドル
 漢字パドルを出題。

 ◆教科書
 全員で、教科書を取りに行く。
 残っていたのは、わがクラスだけ。
 みなさん、行動が早い。
 ・自分の分を取る。

 名前を書く。

 ◆音読
 国語の教科書を使って、授業する。
 冒頭の詩は、『わたしと小鳥とすずと』である。
 読ませる。
 よくわかった。
 指導のしがいあり。
 「声のコントロール」を教える。
 少しよくなった。

 ◆委員会決め
 今日は、予告のみ。
 どの委員会がどんな仕事をするか。
 よくわからない。

 ◆声を出す 2
 大量に書類を配る。
 保健関係は、個人名が入っている。
「●●くん」
「はい」
 名前を呼び、返事をさせる。
 合格者は、3人。

 ◆対処
 問題に対処。
 関係する子を、校長室に集める。
 指導する。

 お昼…
 関係した子の保護者と面談。
 納得されない。
 言い分をきちんと聴く。
 前がある。
 1年生の時から…
 最終的には、納得してくださったようだが…

 急いで、お昼を食べる。
 主事さんと話をする。

 ◆学年会
 ・教材選びの続き。
 ・保護者会準備
 ・教材研究

 前の学校から、電話あり。
 春休み中に、起こったことについて。
 
 とんでもないスタートとなった。
 たたられているのかもしれない(笑)
# by sugitecyan | 2012-04-09 22:31 | 清風

せいふう 4月6日

  せいふう
 
  いよいよ、始業式。
  出会いの日である。
  転勤し、氣分一新。
  すべてが、新鮮である。
  
  私は、ようやくA区を出ることができた。
  K市に移動。
  K8小が、新しい職場である。
  とてもいい雰囲氣。
  みんなが、声を出す。
  明るい。
 
  教材をつくる。
 
  子どもたちが集まってきた。
  転勤者は、待機。
  始業式直前に、校庭に出る。
  子どもが…少ない。
  A小の半分。
  こんなに少ないんだ…
  転勤したことを、実感。
 
  始業式の前に、着任式。
  ・転勤、退職の職員の紹介
  ・赴任した職員の紹介
 
  ◆あいさつ
  一人ずつあいさつ。
  トップバッターは、私である。
  あいさつは短く。
  印象的に。
 「私は、AKBのクラスをつくります」
 「えっ」
  「AKB」と書いた紙を見せる。
  A…明るい
  K…賢い
  B…ベストを尽くす
  そんなクラスを創りたいと思います。
  
  みなさんといっしょに、8小をさらにすばらしい学校にしてい
 きましょう。
 
  ◆始業式
 
  ★校長先生のお話
  校長先生のあいさつ。
  マイクを使わない。
  肉声である。
  すごい。
  初めてである。
  校長先生の氣が伝わってくる。
  愛と情熱を感じた…
 
  ★担任発表
  1年で、一番どきどきする瞬間。
  子どもたちの期待が高まる。
  私が担任だとわかると、男の子たちの一部は大喜び。
  反応はさまざま。
  なるほど。
  
  ★職員紹介
 
  ★校歌斉唱
  低学年の子は、声を出している。
  2年生は、声が出ている。
  わがクラス(5年生)は…
  口が開いていない。
  声を出していない。
  歌わない子もいる。
  ずっとしゃべっている。
  後で、対決しよう(笑)
 
  ◆学級指導
 
  ★先生パンチ
  始業式のあとは、学級指導。
  最初が、肝心である。
 「君、さっき校歌歌わなかったでしょう」
 「…」
 「歌わなくていいんだ」
 「…」
 「君、ずっとしゃべっていましたね。
  最初の日に、話を聴かずしゃべっていていいの?」
 「先生は、ずっとふざけている、校歌を歌わない子には、厳しいよ」
  先生パンチ。
  ※先制パンチ。
 「ごめんなさい」
  素直に謝るところがいい(笑)
  ・しっかり見ている。
  ・すぐ指導を入れる。
  この子たちは、まず「教える」ことが大切。
  知らないから、やらない。
  知らないから、できない。
  そんな感じを受けた。
 
  ★声出し
 「●●です」
  自分の名前をいわせる。
  最初に当てたのは、ボス的存在の子。
  さっき、ずっとふざけていた&校歌を歌わなかった子。
  その子が、名前を言う。
 「声が小さいね」
  私が見本を見せる。
  まわりが振り返る。
 「校長先生みたい」
  ※絶好調先生なんだよ(笑)
 「そんなに声を出すの?」
 「校長先生が、声を出しているのだから、当然です」(笑)
  2回くり返す。
 「●●くんは、初日からやけくそになっています。
  以上、現場からお伝えしました」
  爆笑。
  順番に、名前を言わせる。
  ところどころ、突っ込む。
  その子のあいさつをまねする。
  ジョークを言う。
  どんどん雰囲氣が、変わってくる。
  教師が、雰囲氣をつくる。
 
  ★楽習の導入
  さっそく、授業する。
  いろいろ言うのではなく、授業する。
  実際にやれば、わかる。
 
   三
  
   三
 
   三
 
  3つの「三」を書いた紙を見せる。
  それぞれ、色が違っている。
 「どの『三』が正しいでしょう」
  ・3本の線の長さが同じ
  ・上の線が長い。まん中、短い。下の線が一番長い。
  ・上の線が一番長い。まん中、一番短い。下の線が長い。
 
  正解は、「上の線が長い。まん中、短い。下の線が一番長い」。
  全員が正解を当てた。
  ここから、仕掛ける。
  1回転して、紙を逆さにする。
 「違います」
 「きったねーっ」
 「ずるい」
 
  ●部首クイズ
  「畑」…「火」と「田」どっちが部首か。
 「全部当てるまで、帰れまてん」(笑)
  正解はいわない。
 「先生、どうして答えいわないの」
 「はずれた人は、帰れないでしょう」
 「そうか」
 
  「安」の部首。
  これは、すぐ「うかんむり」だとわかった。
  「案」の部首。
  紙には、「安」と「案」が書いてある。
  「案」の木を指さしながら聴く。
  わかった子は、すぐわかった。
  先生は、正解を指している(笑)
  わからない子は、わからない。
 「正解は、『木』です」
 
  ●漢字成り立ちクイズ
  古代文字を見せる。
  ほとんどの子が、「川」と答えた。
 「水かな?」
  正解は、言わない。
 
  次の問題を出す。
 「虫」
 「人を無視しては、いけません」
  (笑)
  正解は言わない。
 
  爆笑。
  ちん○に似ている。
 「ちん○ではありません」
  教えてほしいというリクエストあり。
  正解は、「心」。
 
  ●漢字探し
  杉渕学級の定番。
  ある図を見せる。
 「この中にかくされている漢字を見つけましょう」
 「田、日、木」
  子どもたちが集中する。
  どんどん答えを言っていく。
 「150はあります」
 「そんなにないよ」
 「あるよ」
  「漢字探し」を宿題にする。
  ・家の人といっしょにやってみる。
  ・辞書を見てもよい。
  これも、仕掛けである。
 
  ・月曜日の予定と持ち物。
  ・下駄箱の位置。
  ・「学校だより」配布。
 
  「さようなら」
 
  この後入学式があるので、教室には入らない。
  15分ほどで、出会い終了。
 
  ◆入学式
  2年生の出し物が、よかった。
  声が出ている。
  何より、一生懸命。
  すばらしかった。
 
  写真撮影の補助が、私の仕事。
  会場づくり。
  1年生を呼びに行く。
 
  終わってから、かたづけ。
  会場のイスをかたづける。
 
  ◆昼食会
 
  ◆校内研
  初日から、校内研。
  今年度は、市の発表があるとのこと。
  「形」を決めていく。
  私も、ばんばん意見を述べる。
  もちろん、建設的な意見である。
 
  ◆学年会
  ・保護者会に向けて
  資料をつくる。
  ・学級づくりについて
  相方は、若い先生。
  いろいろな話をする。
  「御美」の話も。
 
  5:30ころ、退勤。
  玄関で、用務主事さんに声をかけられる。
  私の近くのホームセンターに行くという。
 「よかったら、乗っていきませんか」
 「ありがとうございます」
  車の中で、いろいろな話をする。
  話が弾んだ。
  お互い、ラーメン好きだということがわかった。
  盛り上がる。
  ホームセンター近くには、美味しいラーメン屋が3軒ある。
  ホームセンターに行く前に、「ここです」と伝える。
 「ここですか。平日でも行列ができていましたよ」
 
  ホームセンターでお別れ。
 「ゆっくり休んでくださいね」
  お心遣い、ありがとうございます。
 
  家まで、歩いて5分。
 
  疲れたが…
  氣分は、さわやか。
 
  いよいよ、2012 杉渕学級スタート。
 
 
 
# by sugitecyan | 2012-04-06 23:29 | 清風



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