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全力教室

4日目の授業

4月11日(月)
  
   今日は、登校指導。
   子どもたちの様子を見る。
   疲れている…子が多かった。
   あいさつはするが、顔が疲れている。
   我がクラスのTくん。
   これは、朝会で倒れるのでは?
   案の定、具合が悪くなった。
   コンディション調整をしてくるという段階は、まだ先。
  
   朝会
   雨天のため体育館でおこなう。
   「あいさつ」は、6年生代表児童がおこなう。
   今年度は、順番でおこなうことにした。
   先頭の子が放送委員会で、マイク準備をしていたので2番目の子からスター
  ト。
   言葉をいってあいさつをする。
  「今週もがんばりましょう。おはようございます」
  「おはようございます」
   代表がいいと、全体がよくなる。
  
   校歌
   体育館中に響いた。
   休み明けとしては、かなりよいと思った。
   音楽の先生(新卒)が指揮。
   立派だった。
  
   授業スタート
   基礎学力づくり
   10マス計算
   漢字プリント
   『創造』の音読
   
   『カレーライス』
   冒頭部分の音読。
   あまりにも意識していないので、指導する。
   どのように読んだらいいか、考えればわかるはずである。
   音読で、ぼくの心情を表現しなければならない。
  「ぼくは悪くない」
   ・本当にそう思っているのか。
   ・カッとなってそう思っているのか。
   ・悪いことがわかっているのにそういっているのか。
   ・自分自身にいい聴かせているのか。
   ・その他いろいろ
   
   指名なし発言による話し合い
   ・悪いのは、お父さんかぼくか。
   ・ぼくは、少しも悪いと思っていないのか。
   ・どうして、ぼくはそこまで怒っているのか。
   ・約束を破ったのは、初めてか。
   ・何度か破っているのか。
   ・お父さんは、1回目の注意でコードを引き抜いたのか。
   ・お父さんは、何度か注意したのか。
   ・ぼくは、なぜすぐにやめなかったのか。
   ・いいところまでいっていたから。
   ・いいところで、もう少しと思っていたのか。
   ・その他いろいろ。
  
   算数
   今週の予告
   倍数、公倍数、最小公倍数の復習。
   約数、公約数、最大公約数の予習。
  
   社会
   歴人カルタ
   みんなで、一度読む。
   班でカルタ取り。
   先週に比べ、かなり速くとれるようになってきている。
  
  
   3、4校時は、図工。
  
   給食は、ランチルームで。
  
   理科
   自然についてのオリエンテーション。
  
   委員会のオリエンテーション
  
   初めての委員会
   子どもたちの報告、先生方の感想
   よく働いていたようである。
   私は、図書委員会の担当。
   よく動いていた。
   話し合いスムーズ、活動スムーズ。
   しゃべる、ふざけるなし。
   文句をいう子なし。
  
# by sugitecyan | 2005-04-11 10:58

3日目の授業

  3日目
   今日から給食がスタート。
   6時間フルタイムの授業である。
  
   ◆チャレンジタイム
   子どもたちによる学習。
   後半の5分、全学級を見てまわる。
   ※研究主任なので。
   いろいろなことがわかった。
   新卒の先生のところは、ちょこっとアドバイス。
  
   1校時 算数
   新河岸小は、少人数指導のシステム。
   学級を2つにわけ、担任と少人数制の先生が指導する。
   今回、少人数制の先生に受け持ってもらうのは2人。
   ※いずれも、希望した子。
   私の方は、3年目。
   訳がわかっているので、最初からスパート(笑)
   ・倍数、公倍数、最小公倍数
   誤算は、ベン図。
   ベン図を教えたのだが…うまく書けない。
   下手ー!という子がいる。
   ベン図を書くのに時間がかかった。
   ベン図は、これからいろいろなところで使える。
  
   2校時、音楽の授業。
   新卒の先生である。
   いっしょについていく。
   授業を見ながら、ところどころ私が入る。
   アドバイスする。
   ※指導教官でもあるので。
  
   3校時
   委員会についての話し合い。
   新河岸小をよりよい学校にするための話し合い。
   クラブの調整。
   希望をとる。
  
   4校時
   学習のオリエンテーション。
   「創造」の詩について。
   昨日より、もっと突っ込んでいく。
   ・生み出すのはだれか
   いろいろな切り口で、発言する。
   「子どもも大人も」「男も女も」「上手な人もそうでない人も」
  「健康な人も病氣の人も」「日本人も外国の人も」…その他いろいろ。
   ・「作る」と「生まれる」の違い。
   ・「生まれる」の意味。
   「生まれる」は、創るという意味
  「この人は、どのようにして折り紙を折っていると思いますか」
   ・一生懸命折っている
   ・誰かのために折っている
   ・思いを込めて折っている
   ・願いを込めて折っている
   ・氣分転換に折っている
   ・楽しんで折っている
  「雑に折っているのですか、ていねいにおっているのですか」
   その他いろいろ。
   子どもたちが突っ込んでいく。
   
  「ひとかたまりのねん土」
   ・形のイメージ
   ・量
   ・種類
   ・色
  「象、つぼだけなのですか」
  →いろいろなものが生み出される。
   形でなかったものが、形になる。
   命がなかったものが、命を拭き込まれる。
  
   「生まれる、生まれる。」についての解釈
   以下省略。
  
   かなり高度なことを、短時間で実践。
   上々のスタートである。
  
   ◆委員会について
  
   ◆クラブ希望
  
   ◆班のシステム
  
   総合的な学習のオリエンテーション
  
   最後は、体育の授業
   今年度は、ユニット授業形式でおこなうことにした。
   連合運動会もある。
   体力アップをさせたいと思っている。
  
   ボールを使って
   ・ボールのコントロール
   ・レイアップシュートの練習
   ストレッチ
   ・いろいろ
    やわらかくなる方法を教える。
    さっそく実践。
    あっという間にやわらかくなる子もいた。
    みんなびっくり。
   今年度は、器械体操系を重視。
   私の得意とするところである。
   走運動
   対抗リレー
   男子2チーム、女子1チーム、計3チームによるリレー。
   チームわけ。
   ミーティング。
   リレー。
   おもしろかった。
   泣きつかれて(笑)2回行う。
   1回目ビリだったチームが、2回目はダントツで優勝。
   作戦勝ちである。
   リレーは、バトンパスが命。
   足が遅い子、○人。
   あきらかに、日頃の運動不足である。
   やる氣も関係しているだろう。
   ダイエットしてる子は、速くなった。
   意識も高くなっている。
   このリレーは、毎回おこないたい。
   まずは、半周から。
# by sugitecyan | 2005-04-08 10:56

2日目の授業

2日目
    
   朝のチャレンジタイム
   今回は、大きな異動があった。
   学級担任は、4人が新しく赴任した方。
   チャレンジタイムをどうやっていいかわからない。
   各学年ごとに、前からいる人が合同で指導。
   しかし、3年生はそれができない。
   (娘さんの入学式でお休み)
  
   私が代わりに授業する子とした。
   ※6年生は、席決め→自習。
  
   15分のチャレンジタイムスタート。
   3年生の教室へ。
   1組の子を2組に集める。
   計算
    ・フラッシュカード たし算、かけ算
    ・10マス計算…たし算、かけ算
   漢字
    ・成り立ちクイズ
    ・書き順
   音読
    ・表現読み『スイミー』
  
   もりあがったのは、音読。
   昨年の全校発表で練習している『スイミー』
   おなじみの教材である。
   子どもたちは、暗唱している。
   だから、細かな指導ができる。
   例によって、杉渕流の表現指導。
   子どもたちが、ついてくる。
   私の指導にすぐ反応する。
   レスポンスがいい!
   力がついている証拠である。
  「あーおもしろかった」
   子どもたちは、口々にいっていた。

教室に戻る。
   子どもたちは、席替えを終え漢字プリントをやっていた。
   授業スタート!
   
   ◆チャレンジタイム
   計算
   ・10マス計算    5秒制限
   ・なんのこれ式!   1分制限
   ※休み明けとしては、ハードな設定。
   漢字
   これは、プリントをやっていたので省略。
   音読
   教科書、扉の詩 『創造』
   
   一枚の紙から、
   船が生まれる。飛行機が生まれる。
  
   ひとかたまりのねん土から、
   象が生まれる。つぼが生まれる。
  
   生まれる、生まれる。
   わたしたちの手から次々と。
  
   という詩である。
   全員で読む。
   指導。
  「一枚を大切にして読んでみましょう」
  「心の中で『たった』といってから『一枚の』と入ります」
   つまり、「たった(ここまで心)一枚の紙から」と読むのである。
   イメージさせる。
   (例)紙の大きさ、紙の種類、色など。
   「生まれる」平たい読みになっていた。
   長い休みが入ると、実力が落ちる。
   微妙な表現が飛んでしまっている。
   ・わくわく感を出す。
   ・やったー!という感じで表現する。
   ・わくわくをかみしめる感じで表現する。
   などなど。
   いろいろないい方で「生まれる」を読ませた。
   以下同文、いや、以下省略。
  
   続けて、「一文解釈」
   指名なし発言による。
   ※これが一番落ちているところ。
   考え→発言。
   この力がレベルダウンしている。
   発言がつながらない。
   しかし、いい意見はたくさん出された。
   ・「作る」でもいいのに「生まれる」とした理由。
   ・作者は、どうして「生まれる」を選択したのか。
   ・紙のイメージ。
   ・「だれが生み出したのか」
   その他いろいろ。
  
   「作る」と「生まれる」との違い。
   
   「つくる」には
   ・作る
   ・造る
   ・創る
   がある。
   それぞれの意味を考えていこう。
   「生まれる」は、「創る」に近いこと。
   「創造」という言葉を教える。
   教科書の題名、詩の題名?「創造」になっていることも。
  
  「この1年、みんなで『創造』していきましょう」
  「6年1組、そして新河岸小学校から何が生まれるでしょうか」
  
   以下省略。
  
   算数
   倍数と公倍数の授業
  
   理科
   『ものの燃えかたと空氣』
   グループ楽習。
   予想させる。
   班ごとに、テーマ、切り口が違う。
   ・ローソクを2本にしたらどうなるか。
   ・ローソクの長さは関係があるか。
   ・ローソクの太さは関係があるか。
   ・(かぶせる)入れ物の大きさは関係あるか。
   などなど。
  
   社会
   歴史を学ぶ意味。
   「歴人カルタ」の導入。
  
   おなじみの、百人一首。
   再スタート。
   予選から。
   →リーグづくり。
  
   委員会決め
   ・学校をよりよくするために働く
   ・自ら進んで活動する。
   ・長の役割り
   などなど。
  
   ここまでで、3時間。
  
   4校時は、大掃除。
  
   感想から
  
  「僕も長いこと子供たちの写真とってますけど、カメラ向けても
   あんなに意識しないで、自然にいられる子どもたち、初めて見
   ました。すごい、集中力ですよねぇ」(カメラマンの方)
  
  「気がつくと、なにかあの空間にぐいぐい引き込まれている自分が
   いて…まるで、私自身も杉渕先生のマジックにかかってしまった
   ような、そんな心躍るような楽しいひと時でした」(記者の方)


  
  
  
# by sugitecyan | 2005-04-07 10:54

学級指導

◆学級指導
  
   教室にはいると、すぐに学級指導。
   あいさつ。
   張りのある声。
   全体としてはよい。
   板書する。
   「最高学年」→「最強学年」
   だれでも、自然に6年生になる。
   しかし、中味が伴っているかどうかは別。
   中味が大切。
   →「最強学年」
  
   キャプテンシー
   6年生は、キャプテンである。
   どの子も。
   キャプテンとは…
   ・すべての責任をとる。
   ・みんなをまとめる。
   ・自分より下級生のことを優先する。
   ・行動で示す。
   などなど。
  「君たちの腕には、キャプテンマークがついているのです」
   それが見えますか」
  
   6年生の仕事
   今年1年、どのようなことをしていくかオリエンテーション。
  
   さっそく授業。
   教科書を配る。
   まずは、国語から。
   扉の詩を音読させる。
   今日は、実態を見るため指導は入れない。
   「創造」を読む。
   思ったよりは、落ちていない。
   しかし、表現が雑になっている。粗くなっている。
   初見でどれだけできるか…がポイントである。
  
   算数
   2…2、4、6、8、12、14、16、18、20
   3…3、6、9、12、15、18、21、24、27、30
   と板書。
   氣づいたことをいわせる。
   反応いまいち。
   頭を使うこと、指名なし発言、これが一番落ちている(いつも)。
   ・倍になっている。
   ・2倍になっている。
   ・どちらも、2倍になっている。
   ・2のほうは、2ずつ増えている。
   ・3のほうは、3ずつ増えている。
   その他いろいろな意見が出された。
  「共通している数は?」
  「6、12、18」
   これを、公倍数ということを教える。
   「公」の意味を教える。
   「公と私」を教える。
   私…自分
   公…みんな
   クラスの場合、両方が必要。
   自分独自でどんどん進む。
   みんなに合わせる、協力して進む。
   2方向から、学級を創っていく!
   ブラジルの個人技&イタリアの組織プレーのミックスである(笑)
  
   理科
   「ものの燃えかたと空氣」
   図を板書。
   火のついたろうそくに、瓶をかぶせる絵である。
  「ろうそくの火はどうなるでしょう」
   指名なしで意見を出させる。
   氣づいたことをいわせたが、反応は鈍い。
   私がいわなくても、どんどん出るようにならないと本物ではない。
   まだまだ、力不足である。
   休み中、頭を使っていない。
   ・ろうそくが2本だったら。
   ・2本、高さの違うろうそく→どっちがはやく消えるか。
   ・太いろうそくと細いろうそく→はやく消えるのはどっち。
   などなど。
  
   社会
   歴史を学ぶ意味。
   歴人カルタの紹介。
  
   入学式に向けて、校歌の練習。
   書類配り。
# by sugitecyan | 2005-04-06 10:53

入学式後かたづけ

◆入学式の後かたづけ
  
   入学式、無事終了。
   もっと短いといいのだが…
   PTAの話のとき、着替えにいく。
   かたづけ。
   5,6年合同でかたづける。
   高学年の初仕事である。
   まずは、演台を動かす。
   ひな壇をしまう。
   続いて、大物。
   パイプ椅子をしまう。
   昨年後半は、椅子の整理ができていなかった。
   今回は、種類ごとに分類する。
   5年生に対して、少し説明。
   ここでも差は歴然。
   ・椅子の種類を確かめる。
   ・教師がしまいやすいように、手渡す。
   ・だまっておこなう。
   などなど。
   途中から、並行してかたづけ。
   ・紅白幕
   ・跳び箱
   ・マット
   それぞれ、役割を自分たちで決めて動く。
   5年生には、私が声をかける。
   保健室となりの部屋から、マット、平均台、跳び箱を運ぶ。
   体育倉庫から、エバーマット、ロングマットを運ぶ。
  
   25分かからなかった。
   6年生の動きは、見事であった。
   
  
# by sugitecyan | 2005-04-06 10:40



実践の記録

by sugitecyan
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