全力教室

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あやかぜ 12月25日


  あやかぜ  12月25日(金)

 ラスト1!
 いよいよ、今日で終わり。
 明日から冬休み。
 最後の1日である。

 ◆校門でのあいさつ
 2009最後の「校門でのあいさつ」。
 待っている子どもたちにも、そのことを伝える。
「氣合を入れてあいさつしましょう」
「おはようございます」
 
 最後をびしっとしめるかどうか。
 これが、今後につながる。
 終わりは、次の始まりである。

 いつもより声を出す子が多い。
 目が合う。
 声がそろう。
「すごく響いた」
 という子が続出。
 グレードが上がってきた証拠である。
 しめにふさわしいあいさつになった。

 4月から取り組んできたことが、「形」になった。
 「継続は力なり」
 恩師の言葉がよみがえる。
 続けると、奇跡が起きるのである。
 ただし、苦しみながら続けても効果はない。
 子どもに、苦しみが伝わるからである。
 教師の氣を伝えればよい。
 私の場合は、「元氣」だろう。

 ◆朝会
 いつもより、早く集まった。
 今週は、看護当番。
 子どもたちを整列させる。
 いつもより、ざわついていない。
 きちんと並んでいる子が多い。
 「最後の1日」を感じているからだろうか。

 朝礼台に立つ。
 私が立つと、場の空氣が変わる。
 日頃の蓄積がものをいうのかもしれない。
 口を閉じて待っていた子をほめる。
 氣をつけの姿勢を確認→指導。
 整列させる。
 ・号令で
 ・目で

 あいさつ当番の子が、口を開く。
「校長先生と、あさのあいさつをします」
「はい」
 まだ、声を出す子が少ない。
「おはようございます」(あいさつ当番)
「おはようございます」(全校児童)

 あいさつも、よくなってきた。

 校長先生の話。
 表彰。

 ★生活指導主任の話
 生活指導主任として、話をする。
 諸注意。
 そして、次のことを提案。
 ・昨年はお世話になりました。
  今年も、よろしくお願いいたします。
 家で、親戚で、地域で、あいさつすること。

 わがクラスは、聴く態度、姿勢、行進、まあまあ。

 ◆あいさつリレー&あいさつ
 今年最後のあいさつ。
 意識しているか?

 ◆班学
 今年最後の班学。
 意識しているか?

 ◆保健指導
 「虫歯予防」の指導。
 VTR
 実験で、私がやってみる。
 歯磨きをしてから、あの赤い錠剤を口に入れた。
 数年前やったときは、かなりきれいに磨けていた。
 今回は、悲惨。
 実に、いい加減な磨き方だ。
 子どもたちは、大笑い。
 自分も笑ってしまった。

 ◆算数
 教科書の総復習。

 ◆20分休み
 問題発生。
 下級生が、いいにきた。
「○○くん、休み時間にガム食べてた」
 その子を呼ぶ。
 わがクラスの子である。
「昨日遊んだときに、ポケットに入っていて…」
 いいわけをした。
「食べていないの?」
「食べていません」
 空のケースを見せる。
「本当に、食べていないのですか?」
 下級生はいう。
「食べてたよ。においがしたもん」
「もう一度、聴きます。本当に食べていないんですか」
「食べました」
 指導する。
 ・学校のルールをまもらなかった。
 ・うそをついた。
 それ以外に…
 ・上級生としてあるまじき行動
 ・学級並びに6年生に迷惑をかけた
 などなど。

 聴いてみると…
 わがクラスの子は、いっしょに遊んでいない。
 もし、いっしょだったら注意するはずである。

 最後の日だというに…
 まだまだ、育ってないなー。
 すばらしいときと、そうでないときの落差が大きすぎる。
 ときどき、このように抜ける…
 受験の影響もあるかもしれない。
 残念だった。


 ◆『夢の実現』の授業
 前半は、普通の半紙に清書。
 ※都展出品用。

 後半は、長半紙を使う。
 初めて、本番用の半紙を使って書いてみる。
 普通の半紙の場合と、ちょっと違う。
 しかし…「空間認識」力が育っていれば、難しくはない。
 「半紙が変わった」だけのことだからだ。
 子どもの認識力(空間認識力)がどこまで育ったから?
 確かめるいいチャンスである。
 
 普通の半紙で養ったバランス感覚。
 長い半紙でも、活かすことができるか?

 うん、悪くない。
 バランスがいい。
 「空間認識」力は、育っている。
 普通の半紙の実力が、そのまま出ている。
  
 いまいちなのが、名前。
 学年と名前を書く位置が、定まっていない子が多い。
 これは、教えるべきだろう。
 ※昨年度やったことが、抜け落ちている。
 ・名前を書く位置
 ・名前の大きさ
 このへんの認識が弱い。
 半紙と長半紙の違いを、修正できていない。
 「夢の実現」という字は、バランスがよい。
 字の大きさ、太さ、バランス、どれもよい。
 しかし、名前がよくない。
 教える必要あり。

 終わった子は、黒板前で意見交換。
 自分の作品、友だちの作品を見る。
 作品を見て、よいところ、おしいところ、改善すべきところを
話し合っている。

 私から見ると…習字だけの問題ではない。
 その子のすべてがあらわれていると感じる。
 字の大きさ、太さ、バランス、筆づかい、ていねいさ、勢い…
 その子の成長があらわれていると思う。
 書道は、奥が深い。
 その子の成長、今の心情などなど、すべてが作品に投影される。

 ◆まとめ

 ◆冬休みの生活について

 ◆給食
 2009 最後の給食。
 今日は、なにもかも2009最後。

 ◆大掃除
 2009 最後の掃除。

 子どもたちが帰る。
 2009の授業終了。
 実感としては、まだ土台づくりの途中。
 自分の腕は上がっているはずなのに…子どもの育ちが遅い。
 年々、育ちが遅くなっている。
 確実に…しっかりと…(笑)

 ◆午後の仕事
 ・卒業式委員会  ビッグな提案
 ・「学校便り」原稿
 ・学校評価
 ・時数
 ・受験関係書類
 ・教室掃除
 ・その他いろいろ

 ◆個人面談
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by sugitecyan | 2009-12-25 19:41 | あやかぜ

あやかぜ 12月24日


  あやかぜ  12月24日(木)

 ラスト2!
 東京の公立学校は、25日まで授業がある。
 ある学校は、最終日6時間(笑)
 時数確保が大変なのだ。
 新型インフルエンザの影響、大である。
 あと2日間、がんばりたい。

 またしても、休み明け。
 「校門でのあいさつ」は、定着してきている。
 しかし…今日はイマイチの子もいた。
 いつも止まっている子が、ぴたっと止まらない。
 雑というか、いい加減になっている。
 一方、いつもと同じようにぴたっと止まる子もいる。
 二極化している。

 全体的に、声は出ている。
 教師と子ども、声がそろったときはすごい。
 共鳴する。
 ものすごく響く。
 その瞬間が楽しい。

 後半は、一人であいさつ。
 さらに氣合を入れてあいさつする。

 「校門でのあいさつ」
 私にとっても、大切な活動になっている。
 健康によい(笑)
 子どもたちから、エネルギーをもらえる。

 先日は、サークルの忘年会だった。
 若い講師の先生の声が出ない。
 聴いてみると…
「朝のあいさつ」をしているとのことだった。
 声が出なくなるまで、あいさつしている。
 すごい。
 私のような人がいたのだ。
「校門で、あいさつしているの?」
「いえ、クラスです」 ※かすれた声で
「えーーーっ」
 みんなびっくり。
 それはそうだろう。
 クラスは、多くても40人。
 40回のあいさつ。
 校門では、300回ほどあいさつ。
 40回と300回では、段違い。
 100回を超えなければ、声はかれない。
 40回で声がかれるとは…
 全力以上の全力を出しているということだ。
 それくらい、一生懸命ということだ。

 声がかれるまで教師が声を出す。
 何よりの教育である。
 毎日、毎日続けているのだろう。
 私には、よくわかる。
 そう簡単に、声はかれない。

 これだけ全力を出す教師のクラスが、わるくなるわけがない。
 「声がれ」には、情熱があらわれている。
 教師の血と汗と涙があらわれている。

「おはようございます」
 一人になってからの方が、声が響く。
 登校してくる子と、差しであいさつする。
 「差しあいさつ」は、おもしろい。

 クラスで取り組む場合、朝と帰りの2回がいいと思う。
 朝と帰りでは、違うのである。
 どう違うか?
 取り組めば、わかる。

 あいさつの大切さが、わかっていない人がいる。
 だから、取り組まない。
 「大切ですね」とわかっても、取り組まない人がいる。
 知ることと、行動することは別物なのだ。
 すぐ行動する人がいる。
 続ける人がいる。

 取り組まない限り、本当のところはわからない。
 人の話は、所詮借り物。
 体験した物が、本物である。

 ◆集会
 図書委員会の発表。
 劇がおもしろかった。
 子どもたちは、集中してみていた。
 題材がおもしろい。
 クイズ。
 テンポがよかった。
 普通の倍のテンポである。
 だれないテンポだった。

 ◆あいさつリレー&あいさつ

 ◆班学

 ◆算数
 総復習をおこなう。
 今日は、『比』のところからスタート。
 班ごとにおこなう。
 ・教科書を音読する。→問題を解く。
 ポイントは、高速でおこなうこと。
 極端な話、火と単元分くらい(笑)
 だらだらやっても、力はつかない。
 力をつけようと思ったら、高速で。
 さらに力がついたら、超高速でおこなう。
「先生、何度も教科書読んでいるうちに覚えました」
 勉強ができなかった子の台詞。
 急にできるようになったのだ。
 国語、算数、理科、社会。
 どの教科も、音読を重視している。
 「声を出して読んでいるうちに、わかってくる」
 のである。
 算数も同様。
 今、これにスピードという負荷をかけている。

 ◆国語
 ★『きつねの窓』の表現&解釈

 そして、歩きながら、また両手で窓を作りました。

 音読のあとは、発言。
 ・ぼくは、また少女が出てくると思っていた。
 ・もう一度、あの少女を見たくて窓をつくった。
 ・大好きだったあの子を見たかった。
 ・今度は、違う物が見えるかもしれないと思っている。
 ・何が見えるかなと、わくわくしている。
 ・自分に関係あるものが見えるだろうと、予想している。
 ・自分の家族が出てくるんじゃないかと、どきどきしている。
 ・何も考えずに、窓をつくった。
 ・今度は何が見えるかわからないから、どきどきしている。
 ・窓には、ぼくの思い出が映る。
 ・窓には、ぼくにとって忘れられない人が映る。
 ・物ではなく、人が映る。
 ・人だけではなく、大切な物も映ると思う。
 ・ぼくにとって、取り返すことができない人や物が映る。
 などなど。

 ・書く
 発言のあとは、作文。
 自分の考え、友だちの考えをノートに書く。
 ポイントは、高速で書くこと。

 音読→発言→書く という一連の流れがある。
 それぞれ独立しているが、関連付いている。
 これからは、「書く」を重視していく。
 「書く」ことなしに、認識力は向上しない。
 じっくりゆっくり書かせると…うまくいかない。
 経験則である。
 頭をフル回転させて、高速で書く。

 次の部分を、音読させる。
 音読→発言→書く のくり返し。

 問題になったのは、ぼくが両手を下ろしたこと。
 そのまま、窓を見続けたら…
 だれが出てきたのだろう?
 母親は出てきたのか。
 死んだ妹は、出てきたのか。
 子どものころの「ぼく」は出てきたのか。

 ★『漢字と仮名の組み合わせ』
 この部分を音読する。
「ファミリーコンサート」のところを、全部平仮名で書きましょう」
「ええーーーーーっ」
 驚きの声が上がる。
 うれしそうな声だ。
 全部平仮名で書くと…いろいろなことがわかる。
 体験することが、大切なのだ。
 
 子どもたちは、書き始めた。
「先生、数字も平仮名で書くんですか?」
「当然です」
「ええーっ」
 すべて平仮名で書く。

 おもしろかった。
 えらく盛り上がった。

 全部平仮名で書くことにより、いろいろなことが見えてくる。
 やらないと、わからない。

 ★『ボランティアしあおうよ』
 「手助けを必要としているわたし~」音読させる。

 取り上げたのは、次の一文。

  それは、困っている人を助けたい、周りの人を喜ばせたいという
 人間らしさの現れだ。

 班ごとに話し合う。

 後々の活動の核となる一文である。

 ◆20分休み
 廊下を走っている子が多い。
 中学年。
 休み明け…師走…でなく、子走だな。

 ◆図工
 職員室から、図工室へ。
 すでに、多くの子が入室済み。
 チャイムが鳴る前に、図工室にいた。
 すばらしい。

 空き時間を使って、仕事をする。
 メインは、受験関係の書類作成である。
 かなりたくさんある。
 私の思いを込めて、一つひとつ作成した。
 さすがに、疲れる。
 もうすぐ、受験が始まる。
 ガンバレ、受験生。

 私の方も、いそがしい。
 5時までは、学校の仕事。
 5次からは、本の校正、雑誌原稿、講座準備など。
 いつでも、受験生みたいなものだ。

 ◆給食準備
 会食。
 今日は、クリスマスメニュー。
 唐揚げ、ゼリーなど。
 贅沢な給食である。

 ◆掃除
 大掃除モード。

 ◆読書タイム


 ◆『夢の実現』の授業
 書道展は、3つある。
 ★校内の書き初め展
 これは、必修。
 全員が出品する。
 長い半紙を使う。
 ・都展
 学年1点のみ。
 出したい子が出す。→その中から選ぶ。
 普通の半紙を使う。
 ・子ども書道展
 各クラス 3点
 出したい子が出す。→その中から選ぶ。

 そろそろ、作品を貼る。
 そろそろ、募集する(都展、子ども書道展)

 今日は、3回目の清書である。
 ※普通の半紙。
 
 1時間は集中できる。
 習字の場合、極度の集中力を要求される。
 ちょっとでも乱れたら、終わってしまう。
 私の場合は、1時間が限界。
 遅い子がいるので、もう少し時間をとる。
 そうすると…しゃべる子が出てくる。
 場の雰囲氣が、崩れ始める。
 やはり、1時間がよい。

 今日は、清書した物を掲示する。
 3枚の清書から、2枚選ぶ。
 廊下と教室に貼る。
 
 作品を貼ることで、何かが変わる。
 「形」にすることで、何かが変化する。

 明日は、本番用の半紙に清書する。
 ※長半紙

 休み明け+冬休み前+クリスマスイブ
 強力なトライアングルだ(笑)
 3つが重なり、イマイチの子がいた。
 きちんとしている子が圧倒的に多いのだが…
 イマイチの子に、乱される。
 まだ、その子たちを注意することができない。
 いっしょにしゃべってしまう子もいる。
 静かなときの集中力がすごいだけに、落差がある。
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by sugitecyan | 2009-12-24 19:40 | あやかぜ

あやかぜ 12月22日


  あやかぜ  12月22日(火)

 昨日はひどかった。
 最近にない休み明けだった(学校全体)。
 ※全校朝会、その他。
 あと、3日間、しっかりやりたい。
 ただし、いい点もある。
 校門でのあいさつは、よい。
 『夢の実現』の授業もよい。
 字がよくなってきている。
 共通しているのは、「バランス力」の向上。
 トータルバランスがよい。
 全体を見る力が育ってきている。
 認識力のレベルが上がってきている。
 今が、伸びる(伸ばす)チャンス。

 今日は、二年次研の研究授業が2つある。
 そのうち一つは、私が担当している人の授業である。
 ※指導教官をしている。
 昨日は、新採の先生の研究授業だった。
 忙しいときに、連続研究授業。
 授業と協議会。
 午後は、ほとんどしごとができない。
 受験関係の書類作成は、24日以降になるだろう。

 ◆校門でのあいさつ
 ラストということで、特定の子には厳しく行く。
 ・全力を出していない子
 ・おざなりなあいさつをして、通り過ぎようとする子
 ・ポケットに手をつっこんでいる子

 全力であいさつしない子を止める。
 わがクラスJくんの弟である。
 あいさつさせる。
 声を出さない。
「もう一度」
「なんで」
 吐き捨ているようにいう。
「全力出していないでしょう」
「自分でわかっているんじゃないですか」
 6年生に任せる。
 最後は、兄貴が担当。
「全力で声を出しなさい」
 笑えた。
 なかなか合格させない。
 これもよし。

 おざなりなあいさつをし、通り過ぎようとした子を止める。
 もう一度、あいさつさせる。
 ごまかせるという意識が、甘い。
 私の目をごまかすことはできない。

 ポケットに手を突っ込んでいる子を止める。
 今日厳しくいったのは、2人。
 一人は女の子。
 毎回、手をポケットに突っ込んでくる。
 あいさつも、声を出さない。
 注意されると、不服そうな顔をした。
 この子は、私の怖さを知らない。
 そのうち、知ることになるだろう。

 もう一人は、男の子。
 中学年。
 いつも、ポケットに手を入れてくる。
 今日は、校門でも出さなかった。
 手を出すようにいう。
 渋々手を出す。
 あいさつすると、また手をポケットに入れた。
 私を前にして、いい度胸である。
 怖さを知らないのである。
 ちょっと、厳しく指導。
 すぐ泣く。

 しかし…全体的にはよい。
 パワー溢れるあいさつ。
 びんびんに響くようになってきた。

 クラスでも取り組んだら、もっとよくなるだろう。
 毎日1回、朝だけの取り組みでよくなるのだから。

 「あいさつ」は、どの世界でも大切。
 芸能界でも生き残るのは、しっかりあいさつできる人。
 基本中の基本である。
 それを位置づけて実践するか、おざなりにするか…
 結果として、大きな違いが出てくる。

 コミュニケーションの基本
 子どものエネルギーを引き出す
 その他いろいろ

 「あいさつ」には、すばらしい効果がある。
 まずは、取り組むことだ。

 ◆学年合同授業
 ちょっと遅れていくと、すでに始めている。
 全力ではない。
 教師がいなくても、始めるようになったのはよい。
 圧倒声の音読をしていた。

 指導を始める。
 返事の指導である。

 ★返事
 わがクラスの男子を指名。
 返事をさせる。
 卒業式、証書をもらうとき返事をする。
 「すばらしい」返事をする子は、少ない。
 「6年間何やってたの?」
 首をかしげたくなるような返事の子が多い。

 前の学校では、集音マイクを使っていた。
 子どもの声が出ないから、マイクを使うのである。
 恥ずかしい…
 敗北宣言していることに、氣づいていない。
 子どもたちは、声が出ないのではない。
 声を出さないのだ。
 声を出さなくていいと思っているのだ。

 たかが返事。
 「はい」というだけだ。
 それすらできない。
 
 いったい、公立小学校は何を教育しているのだろうか。
 どんな子を育てているのだろうか。

 2組男子を指名。
 返事をさせる。
「全員不合格」
 2組女子を指名。
 いつも声を出す2人が声を出さない。
 規準をつくるために、ある子を指名。
 いつもは、すばらしい返事をする子である。
 しかし…今日は、いつもの三分の一も出していない。
 雰囲氣に影響されているのだ。
「いつも、すばらしいあいさつをするんです」
「いつものようにすればいいんです」
「○○さん」
「はい」
 今度は、まあまあ。
 合格規準を示す。
 
 1組男子。
 合格者4人。
 もう一度やらせる。
 規準を示すと、子どもが変わってくる。
 1組女子。
 いつもより、声を出した。
 2人がA合格。
 毎日、すばらしいあいさつをする子である。
 見本をやらせる。
 ものすごく声が出ている。
 先ほどは、最低ライン。
 今度は、今のところの最高ラインを示した。

 このようにして、進めて行く。
 一人ひとり声を出させる。
 ごまかすことは、できない。
 
 規準を示してからは、声を出す子が増えた。

 全体で、声を出す練習。

 ★歌  『旅立ちの日に』
 ソプラノパートの練習。

 学年合同練習終わり。

 ◆あいさつリレー&あいさつ

 ◆班学

 ◆認識
 「認識の授業」をおこなう。
 黒板には、作品が貼ってある。
 昨日書いたものである。
 ・自分の作品を見る。
 ・友だちの作品を見る。
   ↓
 よいところを探す。
 課題をつかむ。
   ↓
 だれのまねをするか、考える。
 (例)字の太さ
    バランス
    止め、払いなどの基本的なこと
    勢い
    名前

 などなど。
 いい点を見つけ、まねする。

 頭で「書く」のである。
 エアー習字。
 体幹を使って、書く練習。


 ◆表現&解釈 『きつねの窓』
 続きの部分。

 一度、全員で音読。
 それから、発言。
 氣づいたことを、どんどんいっていく。
 最近は、発言レベルが上がってきている。
 ときどき、切れ味鋭い意見が出る。
 (例)
  言い方が「きつね」から「かれ」に変わった。
  きつねに対する見方が、変わったから。
  指を染めてもらったので、狩りの獲物だったきつねが、親切
 なきつねに変わった。だから、「かれ」と呼んでいる。

 「呼称の変化」に氣づいた。
 なかなか、鋭い。

 5分したところで、放送あり。
 避難訓練である。

 ◆避難訓練
 今日は、約1時間使っての訓練。
 4年生は、「煙体験」
 5年生は、「起震車体験」
 段取りがよくないのか…えらく時間がかかった。
 全員集合、話。
 それから、煙体験と起震車体験にわかれた方がよかった。
 説明する方が、ところどころマイクなし。
 あまりよく聴こえない。
 ※A小は、道路に面している。また、駅に近い。
  車の音、電車の音で、聴き取りにくい。
 
 わがクラスは…多くの子が最後まで黙って聴いていた。
 しかし、しゃべった子もいる。
 成果と課題が、ハッキリ出ている。
 避難→集合から、待っている時間が長かった。
 4年生の煙体験が終わるのを待っていたので…15分以上。
 「長くなると」差が出る。
 ボクシングでも、ラウンドが進むにつれて実力差が出てくる。
 6年生となりの○年生は、途中からしゃべり始めた。
 あまりにうるさいので、注意した。
 育っていない子にとって、15分は長すぎる。
 集合して、すぐ話だったら、静かに聴いていたと思う。

 段取り、やり方によって、子どもは聴く、聴かない。
 教師の責任である。

 ◆体育
 『バスケットボール』
 ・シュートゲーム
 ・試合
 まだまだ、下手。
 基本ができていない。
 昨年度教えたことが、飛んでいる(笑)
 バスケットボールは、高度。
 相手がいる。
 瞬間的な判断が要求される。
 頭を使わないといけない。
 もっと、基本を教える必要がある。
 1年やらないと、忘れるな-。
 そういえば、ハードルのときもそうだった。
 「忘れる」をどうするか。
 大きな問題である。
 「できない」のではない。「忘れる」のだ。

 ◆二年次研 研究授業参観
 自習。
 ・先取りの難しい問題 1問
 ・新聞づくり

 ★研究授業
 うーん、私は絶対このような授業をしない。
 子どものエネルギーを引き出さない。
 ずーっと沈滞していた。
 ほとんど、教師が話をしていた。

 「子どもに考えさせる」→発表させる
 という手法は、かなり難しいのではないか。

 できる子にとっては、簡単すぎる。
 できない子にとっては、難しい。
 「自力解決」はけっこうだが…
 (例)
 ・問題の難度を変える。
 ・何段階かにわけて、ヒントを出す。
 ・いくつかのコースを設定する。
  A 自力解決
  B ヒントをもらって解く
  C 教えてもらいながら解く

 いろいろ考えられる。
 簡単すぎると、モチベーションが上がらない。
 達成感がない。
 難しすぎると、モチベーションが上がらない。
 最初からあきらめてしまう。

 「自力解決」とは、一人で解くことではない。
 ※最終的に、一人で解くことができればよい。
 パソコンの操作を考えみれば、よくわかる。
「自分でやりなさい」
 といわれたら、どうだろう。
 わからない場合、何をしたらいいかもわからない。
 先に進めないのではないか。
 
 すこしできる人は、途中まではできる。
 あるところで、わからなくなる。
 そこで、ヒントをもらって自分でやる。
 教えてもらう。

 できる人は、一人でやる。
 むしろ、教師は邪魔。

 こんなことを考えながら、見ていた。

 授業が動いたのは、教え合いの場面。
 「となりの人に説明」のとき、活性化した。
 その後は、また、しーんとなった。

 ◆給食
 配り方がいまいちのため、ご飯がたくさん残った。
 最初に配れば、食べるのが人間。
 あとで配ると、いやなのが人間。
 ポイントは、最初にたくさん配ることである。
 
 残った場合、食べたい子が大量におかわりする。
 たくさんあるので、いくら食べてもよい。
 「ぼくの分がない」ということがない。
 争いがない、平和な世界である。
 しかし…大量に残っているので、なくならない。

 そういう場合は、全員でおかわり。
 食管を空にする。
 これは、エゴではない。
 エコである。
「限りある資源を大切に」
 といいながら、残飯を出す…
 矛盾している。
 
 給食の残飯が問題になっている。
 ・多くの残飯が出る。
 ・残飯処理にお金がかかる。
 二重に、「限りある資源」を無駄にしている。
 エコとは、特別なことをすることではない。
 身の回りでできることを、することである。

 一人ずつ、おかわり。
 その子の食べられる量でよい。
 ほんの少しでもよい。
 「全員で食管を空にする」ことが大切なのだ。
 「全員で」というところが、ポイントである。

 会食後…サイレントタイム。
 しゃべる子がいる。
 ※特定の子。

 ◆掃除
 大掃除モード。
 普段あまり掃除しないところを、きれいにする。
 掃除途中、先輩たちのノートを見つけた子がいる。
「きれいだ」
「すごい」

 ◆休み時間

 ◆読書タイム

 ◆『夢の実現』の授業
 朝分析したことをもとにして、取り組む。
 頭では、できているかもしれない。
 問題は、筆に伝わっているかどうかである。
 「わかっているけど、できない」
 思うように、筆が動かないのである。
 さて、どのくらい上達するだろうか。

 レベルが低いので、まだまだ、上達の余地あり。
 ありすぎるくらいあり。

 2回目の清書、はじまりはじまり。

 ◆二年次研 研究授業参観 2

 理科。
 明かりをつける実験。
 物があるというのは、理科の強み。
 
 この前見たときより、ぐんとよくなっている。
 教師のしゃべりが少ない。
 指示が明確で短くなった。
 授業にメリハリが出てきた。

 ただし…子どもに言わせたいことを教だん師が言ってしまう。

 おまけの実験。
 「ソケットなしでつくかどうか」
 予想させる。
 教師が、その場で実験。
 おしかった。
 次時に、子どもにやらせればよかったのに…
 盛り上がること間違いなし。

 教室に戻る。
 子どもたちの作品を見る。
 多くの子は、昨日よりよくなっている。

 昨日すごくよかった子の中には、ダウンしている子もいた。
 昨日、実力以上の力が出たのである。

 あまり変わらない子もいる。
「名前を大きく書きなさい」
 といわれたにもかかわらず、昨日と同じ大きさで書く。
 ・わかっているが、筆が動かない。
 ・わかっていない。
 ・やる氣がない。
 ・教師に反抗している。
 いろいろな理由が考えられる。

 「言われたことがわかる」
 能力がないとわからない。
 ・人間関係の問題
 ・態度の問題
 ・認識の問題
 複雑に絡み合っている。

 今日は、「教師不在でどのくらいできるか」を見た。
 私がいれば、違う展開になったはずである。
 必要に応じて、アドバイスするはずだから。
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by sugitecyan | 2009-12-22 22:53 | あやかぜ

あやかぜ 12月21日


  あやかぜ  12月21日(月)

 冬休みまで、1週間。
「あと、少しで冬休み」
 クリスマス会、お楽しみ会など、楽しいイベントが続く。
 子どもたちが、だれるときである。
 「がんばろう」「ラストスパートしよう」
 このように思う子は、今は少ない。

 という私も、スタミナ切れ(笑)
 子どものことをいっている場合ではない。
 「スタミナが切れてからが、本当の勝負だ」

 ◆校門でのあいさつ
 だれるかな…と思ったが、そうでもない。
 定着してきた?
 特定の子をのぞいて、悪くない。
 受験関係が原因だろう、疲れている子がいる。
 この子は、あいさつせずに通り抜けようとする。
 このところ、毎週月曜日そうである。

 全体的には、かなり声が出てきている。
 元氣がなくても、「校門では声を出す」のである。
 声を出すか、出さないか。
 いろいろな要因がある。
 ・個人
 ・集団
 ・その他
 エネルギーがなくても、校門で私のエネルギーが入る。
 周りの子が、あいさつする。
 つられて、自分も声が出る。

 今、校門はパワースポットになっている。
 「流れるプール」といってもいい。
 いるだけで、パワーアップするのである。

 しかし…私には何かが見えていた。
 校門ではいいが…朝会では?
 今日の朝会は、ひどいだろうと直感した。
 はたして…

 8:30前に並んでいる子が少ない。
 わがクラスも、半分くらいしか並んでいない。
 いつもは、全員が並んでいる。
 他はもっとひどい。
 チャイムが鳴ってから、子どもたちが出てくる。
 あとからあとから出てくる。
 3分過ぎた。
 朝会が始まったが…まだ出てくる。
 結局、全員が出るまでに5分が経過していた。
 ワースト記録である。

 杉渕学級も、ひどかった。
 いつもは、チャイムが鳴る前に全員整列している。
 今日は、半分。
 チャイムが鳴り終わるときに、3分の2。
 鳴り終わってから並んだのが、3分の1。

 ◆全校朝会
 久しぶりの「あいさつ指導」。
 だらけているので、きちんと整列させる。
 8:30までに並べなかったことについていう。
 「1分間のあいさつ指導」開始。
「1年生」
「おはようございます」
「2年生」
「おはようございます」
「3年生」
「おはようございます」
「4年生」
「おはようございます」
「5年生」
「おはようございます」
「6年生」
「おはようございます」
「全員で」
「おはようございます」

 あいさつは、恐ろしい。
 子どもの育ちがもろに出る。
 12月ともなると…その差は歴然。
 恐ろしいくらいにはっきりわかる。

 ◆あいさつリレー&あいさつ

 ◆班学

 班学の途中で、ストップをかける。
 今日の朝会について、氣づいたことを言わせる。

 ◆認識の授業
 どのくらい認識しているか…
 一人一言いわせたのだが…レベルが低い。
 昨日のM-1グランプリではないが、一発勝負。
 最高の意見をいうべきである。
 それが、できていない。
 2回目…1回目よりはよい。
 光る意見が5つ。
 キーワードが、出てきた。
 ・自分
 ・クラス
 ・学校全体
 対象をハッキリさせていない子が、多い。
 「○○だった」
 現象のみをいう子も多かった。

 やはり、まだまだ認識が甘い。
 甘さというのは、「認識の甘さ」である。

 今の課題が、もっともっとはっきりした。

 ◆算数
 先取り学習。
 子どもにとっては、難しい問題。
 パターンを教えたのだが、まだ定着していない。
 「慣れ」の問題。
 ・数をかける
 ・回数を多くする
 のは、「慣れるため」でもある。
 頭でなく、「感覚的にわかる」ことが重要。
 まだ、子どもたちは頭で理解しようとしている。
 こういう段階では、どんどん解くのがよい。
 わからなくてもいいから、いわれた通りに解いてみる。
 そのうち、「ああ、そうか」とわかってくる。

 ◆国語
 『きつねの窓』の表現読み。
 月曜バージョンのレベルアップ版。
 会話部分だけ読んでいく。
 ところどころ、私が課題を出す。
 
 昨日のM-1グランプリ
 紳助さんの言葉が印象に残っている。
「フリートークが下手や」
 つまり、アドリブがきかないということである。
 去年のチャンピオンより、
 課題に対して、さっと反応できる。
 アドリブである。
 ・練習して練習して上達する。
 しかし…それ以外のことはいまいち。
 M-1でいえば、
 「練習したネタの漫才はいいが、フリートークが×」
 ということである。
 ・練習して練習して上達する。
 ・アドリブ。
 教師も同様。
 教材研究に、アドリブを含めている人は少ない。

 授業は生き物。
 毎時間、アドリブ練習ができる。
 「授業の中で教材研究」しているのは、私だけか?

 ◆20分休み
 校舎内で遊んでいる子が多い。
 叫び声を上げている子もいる。
 明らかに、いつもと違う。
 ※予想されたことだが…
 学校全体の雰囲氣がゆるんでいる。

 ◆音楽
 子どもたちを送って音楽室へ。
 それから、1年生の教室へ。
 新採の先生の研究授業を見に行く。
 指導案を見た瞬間、高度すぎる。
 6年生でも厳しい。
 混乱する。
 など、いろいろなことが見えた。

 クラス全体の雰囲氣はよい。
 やる氣がある。
 授業規律ができている。

 しかし…
 子どもたちは…だんだん元氣がなくなっていく。
 発表したくて仕方がなかったのが…できない。
 特定の子だけが発表する。
「同じことは言わない」
 うーん、それは難しいだろう。
 発表のさせ方は、いろいろある。
 教師に合わせるのではなく、子どもに合わせるのがよい。

 発表も、平板になってしまう。
 たとえば、「そうじ」という意見が出る。
 ※家族の仕事
  父親、母親、自分、兄弟、祖父母の仕事
 「風呂そうじ」「トイレそうじ」などの意見が出る。
 どのように分類するか?
 「そうじ」でくくるか、くくらないか?

 授業は生き物。
 子どもに合わせて、変えていくのがよい。


 ◆『夢の実現』
 自分の夢は何か。
 具体的に書く。
 いつまでに実現するか。
 実現するために、今何をするか。
 考えたことを書く。
  ↓
 自分の思いを、字に込める。

 習字
 ・お手本をよく見る。
 ・ポイントになるところに氣をつける。
 ・全体のバランスに氣をつける。
 ★体幹を使う。
 ・その他いろいろ。

 2枚以上、書かない。
 氣を抜いた練習をしない。

 まずは、歌から入る。
 音楽の時間、『ふるさと』の練習をしている。
 その歌を歌わせる。
 平板。
 声も出ていなければ、メリハリもない。
 やはり、毎日取り組まないと行けない。
 実力をつけるのは難しいが、落とすのは簡単。
 すぐ落ちる。
 
 「夢は今もめぐりて」という歌詞がある。
 これが、「夢の実現」にひっかかる。

 いろいろいわれても、その通りできない子が多い。
 2枚までといわれているのに、それ以上書いてしまう。
 「いわれた通りにできる」のは、能力があるということ。
 なかなか、できない。
 
 休み明け。
 習字は、一番合っていない学習である。
 心の乱れが、もろに字に出る。

 今日は、清書提出を義務づける。
 提出するかどうかは、ある意味決定的な違いをもたらす。
 いい加減にやることは、許されない。
 取り組みすべてが、「形」となってあらわれるからである。

 歌の指導をする。
 体の使い方を教える。
 などなどしたので、書く時間は、20分。
 ちょっと厳しい。
 めずらしく、延長する。
 「形」にするためである。
 ※結果的に、20分延長(笑)

 清書を貼る。
 そうすれば、何かが変わる。
 習字は、貼って見ないとわからない。

 できた子の作品を、黒板に貼っていく。
 ・自分の作品を見る。
 ・友だちの作品を見る。
 交流の時間である。

 以前にくらべると、超芸術的な字がない(笑)
 下手な子がいない。
 一応、基本的なことができている。
 全体のバランスがよい。
 名前をていねいに書いている。

 作品には、その子のすべてがあらわれる。
 上手か下手かではない。
 人間のすべてが出るのである。
 恐ろしい。

 ◆給食
 できた子から、食べる。
 「ごちそうさま」の時刻は、1:10。
 教室掃除は、あとですることにした。

 ◆読書タイム

 ◆算数
 明日は、2年次研の研究授業。
 担当する若い先生の授業を見に行く(前時の授業)。
 算数『比』の授業である。
 導入。
 ちょっともたもた。
 簡単なところは、さっと行くのがよい。
 スピードがないと、授業が濁る。
 濁りかけたころ、実物を出す。
 珈琲と牛乳を出す。
 珈琲と牛乳を混ぜ、珈琲牛乳をつくるのである。
 教科書では、
  珈琲  5
  牛乳  3
 の割合で混ぜる。
「割合を変えたら、味は変わりますか」
 多くの子が「変わる」。
「やってみないとわからない」
 という子もいた。
 
「逆もやってみましょう」
  珈琲  3
  牛乳  5
 
 実際に混ぜてみる。
 色が違う。
 ハッキリとわかる。
 代表の子が、テイスティング。
 違いがわかる男だった。

「味を変えないようにするには、どうしたらいいですか」
 
 「割合を同じにする」という子がいた。

 まとめを書かせる。

 教科書の問題。

 ここから授業が重たくなった。
 考えさせるのはいいのだが…時間をかけすぎる。
 すぐできた子は、手持ちぶたさで遊び始める。
 テンポが悪いのだ。
 「できたらどうするか」ということも、わかっていない。
 問題を解いたら終わりだと思っている子が多い。

 時間をかけたのだが、すっきりしない。
 何を学習したのか…
 全員理解できたのか?

 ◆表現読み 『きつねの窓』
 先ほどの続き。
 一人ずつ読ませる。
 私が出した課題にそって、読ませる。
 など、いろいろ。
 子どもたちは、アドリブで読まなければならない。
 瞬間的に判断し、表現する。
 即興能力養成といっても、いいだろう。
 
 メインは、
「そんなら、鉄砲をください」
 どのように読むか。
 そのウラにあるものは何か。

 今日は、ばんばん突っ込みを入れた。
 M-1の影響だ(笑)
 しかし、だれもぼけてくれない。
 一人突っ込み、一人ぼけ状態だった。

 ◆音読→発言
 『日本語の文字』
 「漢字と仮名の組み合わせ」のところ

 ◆音読→発言
 『ボランティアしあおうよ』

  手助けを必要としているわたしのような人の、「自分はこうした
 い。」 という声にこたえ、力やちえを貸してくれる人は、この文
 章を読んでいるみんなの中にも大勢いるにちがいない。

 の部分を取り上げる。

 意見が広がってきた。
 ちょっと、深くなってきた。

 ◆協議会
 
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by sugitecyan | 2009-12-21 22:07 | あやかぜ

あやかぜ 12月18日


  あやかぜ  12月18日(金)

 早朝、犬の散歩。
 外は、まだ真っ暗。
 星がきれいだった。

 ◆校門でのあいさつ
 昨日指導した5年生に焦点を当てる。
 声を出すかどうか
 単純なことである。
 シンプルなことである。
 「全力を出すかどうか」
 実に簡単。
 しかし、実に難しい。
 イチロー選手に共感しても、自分は手を抜く。
 矛盾していることに、氣づかない。

 はじめに来た子は、昨日泣いた子である。
「おはようございます」
 今日は、声を出した。
 合格。

 声を出さない子は、止める。
 声を出すまで、あいさつさせる。

 子どもは、たかをくくっている。
「えっ、なんでぼくだけ止められるの?」
「これくらいで、いいじゃん」
 などなど、心の声が聴こえてくる。
「全力であいさつしましたか」
「はい」
「うそをつくんじゃない」
 何度でもやらせる。

 止められた子は、遅くくる子ばかり。
 共通している。

 6年生のある子を止める。
 1週間連続で、氣の抜けたあいさつをしている。
 ・目を見ない。
 ・止まらない。
 ・声を出さない。
 あるスポーツの大会が終わってから、ずっとこうである。
 もう1週間たっている。
 ということで、指導を入れる。
「きみの連合運動会での走りを見ています」
「あの走りと、今日のあいさつをくらべてみなさい」
「全力を出していると、いえるんですか」
 全力を出さないと、だんだん、感覚が鈍くなる。
 低いレベルで「全力」だと思ってしまう。
 力は常に出しておかないと、落ちていく。
 ※「下りのエスカレーター」理論

 「全力を出さなくてもいい」が横行する小学校。
 「全力を出さないと生きていけない」大リーグ。
 好対照である。
 子どもは「全力を出す」プレーヤーにあこがれる。
 しかし、自分は全力を出さない。
 矛盾していることに、氣がつかない。
 それに氣づかせるのが、教師の役目である。

 5年生で止められた子は、6年生が見る。
 6年生が「合格」と言ったら、オーケー。
 私よりは、規準が甘い。
 しかし…なかなか「合格」といわない。
 私より厳しい(笑)
 いいことだ。

 「楽(らく)」ということが、誤解されている。

 今の子の認識  楽=手抜き

 ものすごい誤解である。
 教師は、教える必要がある。
 小学校で。「たちつと」を教えたらどうなる?
 ※「たちつと」とは、「手抜き」のこと。
 とんでもない子が育つ。
 その子たちが、中学生になったら…
 大人になったら…

 今の日本は、このような「負の連鎖」となっている。

 基本は、小学校だ。
 小学校で、手抜きを教えてはいけない。
 「全力を出す尊さ」を教えるべきである。

 ◆あいさつリレー&あいさつ

 ◆班学

 打ち合わせがあり、教室に行くのが遅れた。
 すでに班学の最中だった。
 ・欠席者の確認  全員出席
 ・その他

 ◆算数
 昨日出した難問について、解説する。
 解放を教える。
 苦手な子にとっては、難しい問題。
 理解するのに、時間がかかる。

 理解できたかどうかを確かめる。
 同じような問題を解かせる。

 わからない場合、聴きにくることになっている。
 来たら指導する。
 ・ヒントを出す。
 ・アドバイスする。
 ・教える。
 など。

 ◆国語
 表現読み 『きつねの窓』
 昨日の続き。
 一点だけに絞って、指導する。
 子どもたちの意識がいまいち。

「ね、指を染めるって、いいことでしょ。」
 
 この部分を音読させる。

 子どもによって、意識が違う。
 少数ながら、いい子がいる。
 意識している。
 考えている。
 工夫している。
 
 下手でもいい。
 全力を出す、努力する、工夫することが大切。
 ただし…それで終わりではない。
「先生、聴いてください」
 教師の前で読んでみる。
 次なるアドバイス求めてくる。
 などが必要。
 まだ、このレベルまで達していない。

 立候補制。
 読みたい子から、立って音読する。
 教師が、コメントする。
 (例)
 ・ぼくは、どこにいるんですか。
 ・きつねとぼくの位置関係。
  真正面、横?
 ・「ね」のとき、ぼくはどこを見ているのか。
  窓か、きつねか。
 ・いろいろな言い方をしてみよう。

 ◆20分休み
 朝礼台を元の位置に戻す。
 職員と子ども。
 いずれも、有志。

 職員室のパソコン、今日から中身が入れ替わる。
 その様子を見る。

 ◆社会
 復習。
 教科書 上巻を読む。
 まだ、持ってこない子が多い。
 今の学年の弱点。
 ・忘れ物、落とし物
 ・だらしがない
 予告を三度しても、まだ持ってこない…
 見せてもらうようにいったのだが…
 いかんせん、教科書が少なすぎる。
 しかし、もう始めるしかない。
 
 どこまで読めるか。
 30分間教科書音読。
 最初の2ページだけ、全員で読む。
 声がそろわない。
 声をかけないからである。
 どこから読むか、意識がずれている。
 題から読む子もいれば、本文から読む子もいる。
 子どもたちの「育ち」がもろに出ている。
 まだまだ。

 その後は、班ごと読む。

 ◆『日本語の文字』
 P84 『ローマ字』について
 ・音読
 ・発言(全員発言)
 うーん、広がりがなー…
 「ローマ字」の用途である。
 ・ローマ字のよさ
 ・使われている場所
 ・その他いろいろ
 ある子が、ユニフォームの背にある名前を出した。
 そのことについて。
 ★通訳力
 言葉がたらない。
 うまく説明できない。
 ・「わからない」と相手のせいにする。
 ・「何言っているの」相手を責める。
 ・「こういうことかな」推し量る。
 ●「こういうことじゃない」と変わって説明する。
  ※この●が「通訳力」
 昨日、あるトラブルを解決した。
 私が入ることにより、スムーズに解決。
 多くの場合、誤解であることが多い。
 お互いの話を聴けば、誤解が解ける。
 誰かが中に入って、双方の話を聴く。
 「聴く」段階で、誤解だということがわかる。
 わかれば、解決する。
 通訳力は、トラブル解決に通じるものがある。
 相手のせいにする。相手を責める。
 これが、トラブルの原因であることが多い。
 通訳力があれば、相手の言いたいことがわかる。
 少なくとも、相手に寄りそって考える。
 相手を否定しない。
 フォローする。
 今の教育に、絶対必要な力だと思っている。

 ●●くんの言葉を通訳する。
 ・ここに書いてある名前。 その部分を指している。
 ・選手の名前が、感じではなくローマ字で書いてある。
 ・チームの名前も、ローマ字で書いてあることがある。
 などなど。
 ・空手では、漢字が使われる。


 ◆『ボランティアしあおうよ』
 ・音読
 ・発言
 今日取り上げたのは、
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ わたしも一人きりでは、いろいろなことが思うよう ┃
┃にできずに困ってしまう。でも、手助けしてくれる人┃
┃がいれば、車いすで行きたい所へでかけられ、食べた┃
┃いものが食べられる。 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ★指名なし発言
 子どもたちは、いろいろな意見を出す。
 しかし…浅い。
 表面的な読み取りで終わっている。
 これから、「深い読みのチカラ」をつけたいと思っている。
 仕掛ける。
「今日取り上げた文章の中で、みんなが、見落としていると
 ころがあります。どこでしょう」

 ・「一人きり」
 ・「いろいろなこと」
 ・「手助けしてくれる人」
 ・「わたしも」の「も」

 教師の見解を示す。
 「も」である。

 普通なら、「わたしは」とするところである。

 ・わたしは一人きりでは~
 ・わたしも一人きりでは~

 『かさこじぞう』は、「も」の文学。
 とてもおもしろい。
 ※興味のある方は、「も」に注意して読んでみてください。

 子どもたちの考え
 ・「わたし」以外にも、脳性麻痺の人がたくさんいるから。
 ・「わたし」以外の脳性麻痺で、困っている人のこと。
 ・脳性間以外にも、障害を持っている人がたくさんいること。
 ・障害を持っている人が、たくさんいるということ。
 ・障害がなくても、困っている人もいる。そういう人たち。
 特に、最後の意見をほめる。

 後半部分を取り上げる。
 「車いすで行きたい所へ出かけられ、食べたいものが食べられ
  る。」の部分。
 どうして、この2つの例をあげたのか。
 他にもたくさんある。
 その中から、この2つを選んだ理由は?
 車いすで~をトップに持ってきた理由は?
 
 文章の場合、「順位」は大きく関係する。
 ・紅白の場合、トリが重要。  最後が重要。
 ・リレーの場合  トップとアンカーが重要。 最初と最後
 ・戦いの場合 先鋒が重要。
 ・柔道剣道などの対抗戦…大将が重要 最後。

 文章の場合、重要なことが前にくる。
 最重要視されるのが、「車いすで~」。

 子どもたちの考え
 ・2つとも、生きるのに大切なことだから。
 ・作者の松兼さんが、一番したいことだから。
 ・「食べたいものが」は、生きることに必要。食べないと死んで
  しまうから。
 ・「車いすで行きたい所へ~」というのは、してみたいこと。
 ・家の中だけの生活ではがまんできないから、外に行きたい。

 ・「生きるのに必要なこと」2つ
 ・「松兼さんが一番したいこと」と「命にかかわる重要なこと」
 などなど。

 文章を読むときは、「順位」を考えるとよい。
 書くときも、同様である。

 それにしても…廊下がうるさい。
 授業中である。
 その認識がない。
 あまりにうるさいので、一度注意するが…
 しばらくすると、またうるさくなった。

 ◆給食
 準備中も、廊下がうるさい。
 わさわさしている。
 落ち着かない感じである。
 今日ほどひどいのは、久しぶりである。
 それにつられた子が、一人。
 トイレに行くことを理由に、廊下に出る。
 大義名分があれば、教室の外に出ることができる。
 なかなか帰ってこない。
 呼びに行かせる。
 今日は、厳しく注意する。
 昨日もいろいろあったので…

 給食準備は、なんと15分かかった。
 ※配るのに時間がかかる献立ではあったが…
 ワースト記録である。
 外の騒ぎに影響されたことは、間違いない。
 まだまだ、育っていないことがはっきりした。

 休み時間も、外がうるさい。
 A小の場合、半数が休み時間、半数が掃除。
 天氣がいいのに、外に行かないのはなぜか?
 わがクラスは…
「先生、どうしてもトランプがしたいので、お願いします」
 きちんと言いに来れば、考える。
 クラブ紹介のポスターを書いている子が教室に残っている。

 天氣の時は、外で遊ぶのが基本。
 休み時間なんだから、「自由だーっ」という考え方もある。
 ※私は、どちらかというと後者の考え方に近い。
  前者は、A小の決まり? 共通理解事項?

 ◆読書タイム
 事件発生。
 職員室へ。
 対応。
 担任に、具体的なアドバイスをする。


 ◆『夢の実現』の授業
 ・エアー習字
 今日は、直接書かせないことがメイン。
 エアー習字(笑)おこなわせる。
 何も考えずに書く子がいる。
 下手になる練習をしているようなものだ。
 練習すればするほど下手になる(笑)
 「2枚以上書いてはいけない」ことにした。
 雑な子は、何枚でも書こうとする。
 「書こう」が下降になっている。

 今日は、ぐんとレベルアップした。
 「2枚しか書けない」というのが効いている。
 
 ポイントを教えた。
 それを守って書こうという意志が感じられる。
 もちろん、うまくいかない。
 手がうまく動かないのである。
「手がうまく動かないんです」
 という子が多かった。
 それでいい。
 練習によって、手が動くようになる。
 
 バランスよく書けた子が多かった。
 一字一字を見るとたいしたことはないが…
 全体を見ると、悪くない。
 普段の授業で培ったバランス感覚が活かされている。

 昨日は、「夢」しか練習させなかった。
 「の」「実」「現」は、今日初めて書く。
 初めてなのに、超芸術的な字がない(笑)
 人間の字になっている。

 よく集中していた。

「先生、もう少し時間をください」
 延長。

 しかし…途中から集中力が切れた。
 終わった子が、しゃべり始める。
 これが、残念。
 最後まで、集中していた子もいた。
 
 終わった子には、名前を練習するように言う。
「先生、お手本を書いてください」
 子どもたちが、やってくる。
 手本としてはいまいちなのだが…
 子どもよりは上手。
 一応、書道二段なので。
 氣持ちを込めて、その子の名前を書いた。

 ◆今週のまとめ
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by sugitecyan | 2009-12-18 22:28 | あやかぜ

あやかぜ 12月17日


  あやかぜ  12月17日(木)

 『相棒』のラストを覚えていない…
 氣づいたら、エンディングだった(笑)
 10時に寝る。
 健康的な生活だ。

 ◆校門でのあいさつ
 のどの調子が、いつもよりよい。
 かれてはいるが、声が出ている。
 ※のどの調子から、コンディションがよくなってきたことがわかる。
 氣合を入れて、あいさつする。
 「校門のあいさつ」は、完全に二極化。
 ・声を出す子
 かなり増えてきた。
 私とあいさつするのを待つ。
 ぴたっと止まり、目を見てあいさつ。
 少数ながら、ごまかそうとする子がいる。
 集団に紛れて、すり抜けようとする。
 とまらない、目を見ない、声を出さない。
 私に見つかっていない…と思っているのが浅はか。
 きちんと見ている。
 見ているが、声をかけないだけだ。
 様子を見る。
 何度も続くようなら、指導を入れる。
 氣になる子がいる。
 3人。
 ある子は、2日間続けて紛れあいさつ。
 以前は、きちんと止まっていた子である。
 何かあったのだろう。
 「校門でのあいさつ」は、その子を浮き彫りにする。

 指導はタイミングが命。
 いつもいつもしてはいけない。
 
 タイミングをとらえるのは、勘である。

 毎日、子どもの変化を見る。
 微妙な変化がある。
 見続けていると、指導のタイミングがわかってくる。
 私が指導するのは、
 ・「ちょい崩れ」の直前
 ・よくなる前兆が見える直前

 後半は、一人であいさつ。
 一人でやると、頼らない。
 あいさつ当番がいると、無意識のうちに頼ってしまうことあり。
 やはり、一人にはじまり、一人に終わる。
 「集団の中でも一人」これが大切。

 めずらしく、のどが最後まで持った。
 声はわれてはいるが、昨日までとは違う。

 体力の方は、回復してきている。

 ◆集会
 一輪車クラブの発表。
 毎日よく練習していた。
 かなり高度である。
 私は、さらに高度。
 三輪車に乗ることができる。

 放送機器の調子が悪く?
 アナウンスが聞こえづらい。
 音楽は、音われ。
 ひどい音だった。
 演技がすばらしかっただけに、残念。
 突然司会を任命されたのがわがクラスのOくん。
 「ダンスクラブのみなさん、ありがとうございました」
 おいおい、一輪車クラブだぞ。
 ギャグだと思ったら、本氣で間違えていた(笑)

 アクシデント続出の中、演技だけは紛れもなく本物だった。
 よく練習した成果が出ていた。
 やはり、「努力は人を裏切らない」。
 アクシデントにめげず、演じきった子どもたちに拍手。

 ◆あいさつリレー&あいさつ

 ◆算数
 先取り学習。
 ちょっと難しい問題を出す。
 5問。
 4番が難しすぎた。

 最後の5番は、総合問題。
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ ジュース3本と80円のチョコをちょこっと ┃
 ┃買って、290円払いました。 ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 1 ジュース1本は何円でしょう。
 2 何ジュースでしょう。
 3 このチョコは、何チョコでしょう。
 4 290円は、どのように払ったでしょう。
   10通り以上書きなさい。

 (例)100円玉だけだったら、300円出す。
    500円玉だったら、それを出す。
    ぴったり持っていたら、290円出す。
    お母さんに買ってもらうから、出さない。
    などなど。

 何ジュース?
 そんなことは関係ない。
 算数の問題としては、そうかもしれない。
 しかし…現実は、大きく関係する。
 アップルか、オレンジか、グレープか。
 映像化する必要あり。
 算数が苦手な子は、無意識に矛盾をとらえている。
  算数では、ジュースの種類は関係ない。
  日常生活では、関係ある。

 だから、算数がよくわからないのである。
 具体物を使う…といいつつ、使っていない。
 苦手な子は、イメージしていない。
 ※この問題の場合
 イメージできないのではない。
 イメージしないのである。
 声をかけることにより、初めてイメージする。

 ◆国語
 ユニット授業。
 ・圧倒声音読
 ・漢字リピート 復唱読み
 ・超高速読み
 ★表現読み
 今日は、一人ひとりに表現させる。
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 「ね、指を染めるって、いいことでしょ。」 ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 「ね」がへたくそ。
 多くの子は、前の子にあわせてしまう。
 ただ「ね、」といっている感じを受ける。
 ・共感の「ね」
 ・ちょっと自慢した感じの「ね」
 ・「ほらみなさい」というときの「ね」
 など、いろいろある。
 「やってみてよかったでしょう」の「ね」
 といった子がいた。
 これはよし。
 ・解釈する→表現する。    ・
 「ね」はかなり難しかったようだね!

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 「ああ、すてきなことだね。」       ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 「ああ」がポイント。
 ・納得の「ああ」
 ・感動の「ああ」
 ・共感の「ああ」
 などなど。
 多くの子は、「すてき」~表現しようとしている。
 「ああ」は、エンジンがかかっていない感じである。
 これを「あーあ」という。
 言い方だけではなく、目、表情なども大切。
 そうしないと、「すてき」が生きてこない。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 「あいにく、お金が全然ないんだ。」    ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ・本当に困っている。
 ・あんまり困っていない。
 ・お金の代わりのものがあるから大丈夫。
 ・ただ言ってみただけ。

 さあ、本番。
 次の台詞を言わせたくて、やってきたようなものだ。
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 「そんなら、鉄砲をください。」      ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 決め手になる台詞である。
 どのように表現するか。
 一氣に言ってしまう子が多かった。
 感じが出ていない。

 テレビだったら、いいところでコマーシャルが入る。
 絶対入るといってもいいだろう。
 連載マンガは、いいところで終わる。
 これまた、絶対といってもいいだろう。
 それは、次を見させる(読ませる)ためである。
 聴き手の興味をひくようにしたい。
 「そんなら鉄砲」という感じで言うと、台無し。
 何を要求したか、すぐわかってしまう。
 「そんなら…」
 「そんなら……」
 「そんなら………」
 間を取ると、「えっ、何を要求するんだろう」と思う。
 そこで、すかさず「鉄砲」というのがいい。

 「鉄砲をください。」
 どのように言うか。
 今までと同じように言うか。
 ドスを効かせて言うか。
 母親の命を奪ったのが、鉄砲。
 きつねにとっては、敵(かたき)である。

 言い方一つで盛り上がるかどうかが決まる。
 決め手の台詞だと思うのだが…
 まだ、子どもたちは下手。


 ◆20分休み
 係の先生から、補教の以来あり。
 職員室へ。
 学年の先生に聴く。
 「おまかせ」でいいとのことだったので、授業することにした。
 
 ◆図工
 5年生のある学級へ。
 音読の指導をしようと思ったが…
 国語の授業がない。
 教科書を持っている子が少ない。
 予定変更。
 基本の基本をやることにした。
 「声を出す」ことである。

 私の見るところ、声を出さない子が多い。
 「声が出ない」ではない。
 「声を出さない」のである。

 野球をやっているという子を指名。
 返事をさせる。
 声が小さい。
 何度もやり直しをさせると…

 「できるのに、やらない」場合は、指導を入れる。

 ということで、1時間「声を出す」授業。
 一人ずつ、返事をさせる。
 最後は、かなり声が出てきた。
 ・一人ひとり声を出す。
 ・学級全員で声を出す。
 両方させる。
 全体で声を出させると、6年生より出る。
 潜在的な力を持っているのだ。
 しかし…普段それを出していない。

 野球をやっている子に聴いた。
「イチロー選手は、手を抜きますか?」
「イチロー選手は、いつも全力でプレーするんじゃないですか?」
「野球の時は全力を出すのに、返事の時全力を出さないのはどうし
 て?」

 イチロー選手は、常に全力を出している。
 だから、かっこいい。

 「声はエネルギー」
 声を出すと、やる氣が後から追いかけてくる。
 やる氣があるから声が出るのではない。
 声を出すからやる気が出る。
 のである。

 「心が育てば、あいさつするようになる」
 立派な人が言う。
 その通りだと思う。
 しかし…現実は甘くない。
 子どもたちは、いつまでたってもあいさつするようにならない。

 私は、逆だと思っている。
「あいさつすることで、心が育つ」
 行動することにより、心が変わるのである。
 教育は、こっちの方がいい。
 「心が育てば…」は、失敗することが多い。
 教育は、理屈ではない。
 行動である。

 さて、子どもたちはどう変わるか?
 これからが、楽しみである。

 すぐ変わったものは、すぐ戻る。
 子どもたちが意識するのは、明日校門で私を見たとき。
 まずは、ここがスタート。

 ◆いろいろな仕事
 空き時間を使って、いろいろな仕事を進める。
 ・学級事務
 ・受験関係の書類作成

 ◆給食
 大学いものことで、盛り上がっていた。
「どうして、『大学いも』というのか?」

 ちなみに…
  大正時代に、東京の神田近辺の大学生が好んで食べていたため、
 この名前がついたといわれる。

  昭和初期に東京大学の学生が学費を捻出するためにこれを作って
 売ったのが名前の由来だという説もある。

  大学芋のメーカーである台東氷業(東京都台東区雷門)の話では、
 東京大学の赤門の前に三河屋というふかしいも屋があり大正初期に
 ミツにからめた芋を売ったのが大学生間での人気を呼びこの名がつ
 いたという。

 ★サイレントタイム
 12:50~「サイレントタイム」。
 静かに過ごす時間である。
 会食中とメリハリをつける。
 しかし…まだ、口を開く子がいる。
 今の子に一番欠けている力かもしれない。
 ・がまんできない。
 ・無意識のうちにしゃべっている。
 ・その他いろいろ。
 
 育ってきた子は、しゃべらない。
 育ちが明確にわかる場面である。


 ◆掃除
 昨日の掃除は、×××だった。
 あとで掃除をすると…出る、出る、出る。
 なんだこれは!というくらいにごみが出た。
 最近では、ワースト1。
 ゲーム集会があったから?
 掃除中の動きは、いまいちだった。
 予想された結果ではあるが…
 予想以上にひどかった。

 今日は、どうだろうか。

 育ちは、掃除にあらわれる。

 そのときの子どもの状態があらわれる。

 今日は、昨日より動きよし。
 見落としがちな点に氣づいた子もいる。
 はたして…

 ◆読書タイム
 ちょっと短縮。

 ◆『夢を実現』の授業
 メインは、習字。
 「卒業に向けて野プロジェクト」である。
 今まで学んだことを活かし、生きていく。
 自分の思いを、字であらわす。

 個別指導の連続。
 大変。

 子どもたちの意識が、まだまだ薄い。
 練習密度がイマイチ。
 意識がこい子は、どんどん上達している。

 ◆保護者会
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by sugitecyan | 2009-12-17 23:27 | あやかぜ

あやかぜ 12月16日


  あやかぜ  12月16日(水)

 早く寝ることにしている。
 最近は10時、遅くとも10時半。
 小学生なみの就寝時刻である(笑)
 ※起床は、4時ころ。
 昨日は、調子が悪いので9時過ぎに寝た。
 調子がよくないときは、寝るに限る。

 学校でエネルギーを使い果たし、家に帰ると抜け殻状態。
 夜は仕事がはかどらない。
 講座その他の準備は、早朝、通勤時間におこなう。
 帰りは、電車の中で今日のまとめと明日の準備&睡眠

 ◆校門でのあいさつ
 無心になることができる時間。
 何も考えないというのは、いいことだ。
 くだらないことを考えなくてすむ。
 あいさつ中は元氣。
 子どもたちにエネルギーをもらっているからだろう。
 ありがたいことだ。
 
 いつものように、全力であいさつ。
 寒さを吹き飛ばすあいさつ。
 校門だけは、真夏の様相。

 後半は、一人であいさつ。
 さらに、氣合を入れる。

 ◆学年合同授業
 持久走大会が終わり、学年合同授業再開。
 約1ヶ月ぶりである。

 私が行くまでに、あいさつ、声出しなどをしていた。
 このへんは、成長している。

 『いなご』の音読をさせる。
 覚えていないクラスがある。
 教科書を持ってこさせる。
 『いなご』の音読。
 まずは、声を出す。
 へたくそでもいいから、声を出す。
 基本中の基本である。
 ・一人ひとりが声を出す。
 ・全員が、一人残らず声を出す。
 これができたら、すごい。
 140人近い集団。
 声を出さない子がいる。
 一人でもいると、腐っていく。
 その子のマイナス波動が伝わるからである。
 マイナスの波動は、プラスの100倍強い。
 クラスごとに、声を出させる。
 声を出しているかどうか、一目瞭然。
 叱るより、100倍効果的。
 題名だけを読ませる。
 わがクラスの男子を指名。
 「題名読みリレー」をさせる。
 「いなご」→「いなご」→「いなご」
 このように、続けていく。
 列ごとにおこなわせる。
 『いなご』を全員で音読させる。
 さっきより、声が出てきた。
 響かせるように指示。

 次は、歌。
 卒業式で歌う『旅立ちの日に』。
 久しぶりに歌う。
 三部合唱への挑戦である。
 全部のパートを覚える。
 まずは、ソプラノから。
 音程で難しいのは、一カ所。
 他のパートと混同してしまう。
 この部分をくり返し練習。

 最後の部分を取り上げる。
 「大空に」のところ。
 女子から、歌わせる。
 ・歌う
 ・響かせる
 ・声を飛ばす
 次に男子。
 最後に、全員。

 これから、『卒業』に向けて取り組んでいく。

 ◆あいさつリレー&あいさつ
 教室に戻ると、すぐあいさつがはじまる。
 無駄な時間がないのがよい。

 ◆班学
 まだ、様子を見ている。
 指導を入れるタイミングを計っている。

 ◆国語
 『きつねのまど』
 ひさしぶりの「表現&解釈」。
 本格的な授業。
 ・発言させる。
 ・教える(解説する)。
 の2本立て。
 第二段階の授業なので、かなり高度。
 細かな部分まで取り上げる。
 深いところまで、突っ込む。

 ★表現読み  一斉

「そんなら、すぐにお染めいたします。そこに、手を広げて
 ください。」
 
 この部分を読ませる。
 甘い。
 1回目は、明確な意識で読んでいない。
「そんな言い方ではありません」
 2回目、少しよくなるも…レベルが低い。
「そんな言い方ではありません」
 台詞の前に、
「きつねは、もううれしくてたまらないという顔をしました」
 という記述がある。
 わくわく感が出ていないと、ダメである。
 3回目は、ぐんとよくなった。

 指導されればよくなるということは…
 指導されなければ、よくならないということである。
 このへんが、指導の難しさ。

 △ 1回目の読みがよくない。
 ◎ 指導に対して反応がよい。ぐんとよくなる。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ テーブルの上に、ぼくは両手を置きました。   ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 発問する。
 ★「ぼく」とは?
「このときの『ぼく』は、きつねを捕まえようとしているぼく
 と同じか、違うか」
 流行の「違うかー」である。
 どう違うのか。
 ・きつねを捕まえようとしたぼくではない。
 ・きつねを捕まえることを忘れている。
 ・子どものような声をあげたぼく。
 ・完全に「窓」に心がいっているぼく。
 ・「窓」がほしくてたまらないぼく。
 ・「窓が手に入るんじゃないか」と期待しているぼく。
 などなど。

 ただ「ぼく」と読んではいけない。
 ぼくにも、いろいろあるのである。
 鉄砲できつねを撃とうとしたときの「ぼく」
 窓がほしくてたまらない「ぼく」
 読みわけないといけない。

 ★「両手」
 今まで何を持っていたのか。
 今の両手は?

 今まで…鉄砲を持っていた。
 きつねを撃つため。
 殺傷のための武器。

 今…指を染めようとしている手
 指を染めると、不思議な世界が見られる。
 夢を見るための道具?

 ★「置きました」
 手の平を下にして置いたのか。
 手の平を上にして置いたのか。
 手の平を向かい合わせて置いたのか。
 などなど。

 突っ込まないと、考えない。
 ある学級で授業を見たときのこと。
 全員が、手の平を上にしていた。
 思い込むと、他のことを考えなくなる。

 私は、「映画監督になりなさい」という。
 映画なら…この両手をとる。
 両手がどうなっているのか。
 具体的に考えないといけない。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ きつねは、花のしるの入ったお皿と筆をもってき ┃
 ┃ました。                    ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 この部分も、さらっと読んでしまうところである。
 ・きつねは、急いで持ってきたのか。
 ・ゆっくり、持ってきたのか。
 解釈によって、読み方が違ってくる。

 ・「急いで」
 ぼくが心変わりしないうちに決めてしまおう。
 気持ちが変わらないうちにと…急いで持ってくる。

 ・ゆっくり
 大切な儀式。
 道具を大切に取り扱う。

 ★花
 ・ききょうの花
 ・他の花ではなく、ききょうの花
 ・青いききょうの花
 ・不思議な力があるききょうの花
 ・この花畑にあるききょうの花
 ・ここにしかないききょうの花

 ★花のしる
 ・魔法の液体
 ・魔法の薬
 ・不思議なしる
 などなど。

 一つひとつ考えさせる。

 さらっと、読ませない。

 解釈させる。
 解釈→表現。

 解釈したからといって、表現できるわけではない。
 解釈→表現の間には、高い壁がある。

 ★ぬりかた
「ゆっくり、ていねいに、ぼくの指を染め始めました。」
 という記述がある。
 きつねは、どのように指を染めたのか。
 染めたのは、どの指か。
 1本1本塗っていったのか。
 一度塗り、二度塗りというように塗っていったのか。
 「ゆっくり」「ていねいに」をどう解釈するか。
 いろいろ考えられる。

 ★「ぼく」の変化を追う

 両手を置いたとき
  ↓
 指を染められているとき
  ↓
 できあがったとき
  ↓
 窓を作ったとき
  ↓
 目の上にかざしたとき

 ★対比
  ぼくは、胸をときめかせて、ひし形の窓を作りました。
 そして、それを、おそるおそる目の上にかざしました。

 という記述がある。

 「胸をときめかせて」と「おそるおそる」を対比させて考える。

 ★一人の少女について
 ・小さいとき、好きだった子。
 ・大好きだったクラスの友だち。
 ・妹。
 ・転校して離ればなれになった大好きだった子。
 ・外国などに行ってしまい、もう会えない大好きな子。
 ・もう死んでしまった大好きだった子。
 などなど。

 根拠になる記述。
 「おどり上がりました」
 「昔大好きだった」
 「今はもう、決して会うことのできない」

 ★表現読み

 「ね、指を染めるって、いいことでしょ。」
 この部分をどう読むか。
 この台詞あとに、次の記述がある。
 「きつねは、とても無邪気に笑いました。」

 「ああ、すてきなことだね。」
 ぼくの台詞をどう読むか。

 ★表現読み
 「そんなら、鉄砲をください。」
 この部分をどう読むか。
 ・今までのきつねのトーンで読む。
 ・「そんなら」とそれ以下を変えて読む。
 ・きっぱりという。
 ・ぼくの反応を見ながらいう。
 ・「そんなら」のあと、がらっと変えていう。
 テレビで言えば、効果音が流れる(笑)

 いろいろな読み方をさせる。

 以下省略。
 今日は、
 ・表現&解釈
 ・発問→子どもに考えさせる。
 ・発言を取り上げたトークでもっていく。
 ・指名なし発言で、意見を交流させる。
 ・解説する。
 ・教師の解釈を述べる。
 などなど、盛りだくさんの授業。



 ◆『夢を実現』の授業
 書き初めのシーズン。
 6年生の課題は、「夢の実現」である。
 ★「夢」について考える
 自分の夢について、考える。
 遠い将来の夢、実現は難しいかもしれない夢。
 近い未来の夢、実現可能な夢。
 人は、夢があるから生きていける。
 希望といっても、いいだろう。
 さて、子どもたちは、どんな夢を持っているのか。
 どのように認識しているのだろうか。

 ★実現させるために
 見るのが●●、実現させるのが夢
 夢とは、妄想ではない。
 空想でもない。
 実現させるのが、夢である。
 「夢に向かって努力する」これが、人間の生き方だと思う。

 私にも、夢がある。
 実現は…不可能といる夢である。
 しかし…命のある限り追い続けたい。
 実現させるために、力を尽くしたい。

 ◆理科
 班ごとに、実験の計画を練る。
 ・家で実験
 ・もってきて、学校で実験
 基本的には、後者。

 ◆給食
 あいかわらずのろい。
 セッティングまでに、時間がかかる。

 会食は、楽しく。
 約20分間。
 適度な音量でおしゃべりしながら食べている。

 食べ終わってから…
 12:50~サイレントタイム。
 静かに過ごす時間。
 主に昼学。
 ある班だけが、しゃべっている。
 「今何をすべきか」という自覚なし。
 「ちょっとくらい、いいだろう」
 という甘い認識。
 切り替えができない。
 静かな班と、大きな違いがある。
 

 ◆昼学
 残りの時間を使って、昼学。
 ちょっとした時間を使えるかどうか。
 1時間といった大きな時間は、見つからない。
 3分、5分といった「小さな時間」は、たくさん見つかる。
 この時間を活用するかどうか。
 伸びる人は、時間を無駄に使わない。
 共通することである。
 昔と違って、現代社会はスピードが要求される。
 「時間活用術」を身につけることは必須である。

 ◆掃除


 ◆ゲーム集会
 田んぼ鬼。


 午後は、職員会議。
 
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by sugitecyan | 2009-12-16 22:26 | あやかぜ

あやかぜ 12月15日


  あやかぜ  12月15日(火)

 このところ、心のコンディションもよくない。
 いろいろなことが、いっぺんに噴出している感じがする。
 押さえていたものが、押さえきれなくなっている。
 わけもなく、いらいらする。
 いつもは感じないことに、かちんとくる。
 デトックスが必要だ。
 ※いつもの方法では、ダメ。

 かなり、かわせるようになってきた。
 かなり、感じないようになってきた。
 それでも、無意識のうちにたまっていくのだろう。
 この「無意識」というのは、やっかいな代物である。

 昨日は、生活指導主任研だった。
 情報交換
 各校、いろいろな問題がある。
 喫煙、深夜徘徊、ゲームセンター出入り。
 いじめ、トラブル。
 事故。

 あいさつしない。
 返事の声が小さい。

 若い教師のことも、話題になった。
 子どもとお友だちになってしまっている…

 学校でもいろいろある。
 6年男子トイレ、大の方の鍵がかかっていた。
 中には誰もいない。
 古典的ないたずらである。
 こういうのは、かわいいもの。
 私にも経験がある(笑)

 しかし…何かのサインであるかもしれない。

 12月に入り、学校全体がわさわさしている感じがする。
 雑というか…
 いつもできていることが、できなくなっているというか…

 教育とは、自分を含め、順調にはいかないものである。

 「わけがわからないけど」「よくわからないけど」
 子どもも、同じかもしれない。

 講座の準備を進めている。
 「授業力」「教材開発力」「人間力」
 あとの2つは、構想が練り上がった。
 もんだいは、「授業力」である。
 狭義の「授業力」か、広義の「授業力」か?
 参加者のニーズは?
 私の考えは、独特かもしれない。
 うーん、どうしようか。
 このことろ、ずーっと悩んでいる。

 もう一つの講座。
 「オモテとウラ」
 こちらも、難しい。
 どの切り口でいくか。

 ※切り口は、たくさんある。

 19日のイベント。
 コーディネーターの腕が問われる。
 しかし…講師の力量が高いから、大丈夫だろう。

 受験用書類、作成。


 ◆校門でのあいさつ
 何があっても、校門に立つと無になれる。
 あいさつしている間は、何も考えなくてすむ。
 無心になろうと思っても、なれない。
 あいさつしているうちに、無心になる。
 求めれば、遠ざかる。
 求めなければ、近づいてくる。
 無意識のイライラも、このへんに関係する。
 知らないうちに、求めてしまうのだろう。

 「校門でのあいさつ」
 8ヶ月実践してきた。
 かなりの期間である。
 このくらい続けると、求めなくなる。
 続ける意味は、このへんにあり。

 求めなくなると、子どものあいさつがかわってくる。
 求めなくなると、子どもが近寄ってくる。
 不思議なものである。
 「校門のあいさつ」が、一番自然体かもしれない。

 ということで、今日もあいさつスタート。
 思いっきり声を出す。
 すべてを忘れる瞬間である。

 登校児童がとぎれると、あいさつ当番と談笑。
 子どもたちは、げらげら。

 校門が、いっぱいになったとき…
 あいさつの精度が、落ちる。
 なあなあになる子がいる。
 一瞬しか止まらない。
 目をしっかり見ない。

 一方、大集団の時も変わらない子多い。
 前の子どもたちがあいさつするのを待っている。
 整理券番号2番。
 前がいなくなると、ぴたっと止まる。
 私の目を、しっかり見る。
「おはようございます」 ※同時にあいさつ


 ◆あいさつリレー&あいさつ
 廊下で、あいさつを聴く。
 ※ドアは、閉じられている。
 ・教室の外まで、オーラが溢れ出ているか。
 ・教室の外まで、びんびんに響いているか。
 ときどき、チェックする。
 レベルが上がると、壁を越える。
 「声が壁を通過する」のである。
 兆候あり。

「班学を始めます」
「はい」
 教室に入った瞬間、班学スタート。
 すかさず、私にあいさつする班あり。
 対応力も、アップしてきた。
 サプライズに対応できる。

 ◆班学
 今日は、持久走の練習がない。
 ※大会当日なので。
 そのため、朝一で班学ができる。
 「班学セール」(笑)
 そろそろ、メニュー見直しの時だろう。
 なんでもそうだが、マンネリ化は避けられない。
 「ちょっと一工夫」が必要

 途中、ストップをかける。
 出欠の確認。
 ひとり欠席。
 持久走大会申込用紙回収。

 ◆家庭科
「家庭科室に行きます」
「はい」
 机イスを整え、準備をして廊下に並ぶ。
 力がついてきた子は、さっと一番に出る。
 前に行き、みんなを並ばせる。
 力がついてきた子は、さっと出ない。
 みんなの机を整頓してから、廊下に出る。
 自分以外のことを考えるようになる。
 視野が広がる。
 交代交代でやっている。
 これを見ると、育ってきた子がすぐわかる。
 ・整列
「家庭科室に行きます」
「はい」
 もう一度、号令をかける。

 ★ウラにあるもの
 「号令」は、ある段階に必要。
 「号令あり」→「号令なし」の順ではない。
 「号令あり」→「号令なし」→「号令あり」→「号令なし」
 螺旋を描いていく。
 一般的には、「号令あり」→「号令なし」だろう。
 「号令あり」「号令なし」
 両方、いいところがある。
 両方、よくないところがある。

 「号令なし」の場合、全員が自ら動けるという前提がある。
 子どもたちは、心の中で号令をかけている。
 そうでないと、だらーっとなることが多い。

 全国レベルのクラスは、号令なしが圧倒的に多い。
 よくわかる。
 しかし…
 これを見た人が、まねをする。
 ・全員が、自ら動けるという前提
 ・心の中で号令をかけている。
 ということが、抜けてしまう。
 現象面だけをまねする。
 危険きわまりない。
「号令をかけない」ことが、一人歩きしてしまう。

 見ると…「えっ?」というレベルがほとんど。
 号令かけた方がいいんじゃないの?
 と思う。

 授業前のあいさつも同様。
 「あいさつしない」のがいいのではない。
 ・子どもが育っているかどうか。
 ・子どもを伸ばすために何をするか考える。
 ことが大切なのである。
 「授業前、あいさつしない」も、大流行した。
 「形」だけが、一人歩きしている。

 実践者は、「形」を伝えてはいけない。
 弊害がある。
 とてつもなく大きな害である。
 その「形」のウラにあるもの。
 思想、哲学を伝えなくてはいけない。

 私が出会った一流実践家のほとんどが、伝えていない。
 その理由は、よくわからない。
 「結論しか言わない」
 のである。
 自分で、考えなさいということか?
 害について、考えているのだろうか?

 新教育雑誌『教師のチカラ』が、来春創刊される。
 「ウラにあるものを伝える」雑誌にしたいと思っている。

 家庭科室へ。
 育ってくると、足音がそろってくる。
 不協和音から和音になる。
 心地よい響きとなる。
 今日は、階段を下りるとき音がしない。
 久しぶりである。
「おはようございます」
「お願いします」
 家庭科室に入るとき、一人ひとりあいさつする。
 今の段階では、「あいさつ」が必要。

 教室に戻る。
 事務処理。
 ・連絡帳の返事を書く。
 ・受験関係の書類作成。
 たーくさんある。
 ・教室掃除。
 昨日は出張のため、教室掃除ができなかった。
 教室を掃除すると、昨日の状態がわかる。
 うーん、まあまあ。
 きれいな班が、ごみが出ない。
 特定の班から、ごみ(ほこり)が出る。

 子どもたちが見えないところで、教師が動く。
 「見えない努力」?
 多くの子は、帰ってきても氣がつかない。
 それでいい。
 氣づく子は、育ってきた子である。

 ◆そのとき、歴史が動いた!
 掃除が終わろうとしたとき、
「先生」
 子どもたちがやってきた。
 手には、スパゲティカルボナーラを持っている。
 今日は、調理実習なのだ。
 持久走大会の前に調理実習。
 「腹が減ってはいくさはできぬ」という原則にのっとっている。
 実食!
 白みもつかったのだろう。
 ちょっとうすくなってしまった。
 ベーコンがもう少し入っているとちょうどいい味だった。
 ゆで加減は、アルデンテ グッド。

 次のグループは、残骸を持ってきた。
 なんじゃこりゃ?
 食べてみると、けっこうおいしい。
 ベーコンポテト焼き?

 次は、ベーコンとポテトに粉チーズがかかっている。
 持ってきた子は、一人で食べてしまった。
 何しに来たんだ(笑)

 次のグループは、ベーコン巻きを持ってきた。
 一番きれいにできている。
 ・えのきのベーコン巻き
 ・レタスのベーコン巻き
 ・にんじんのベーコン巻き
 ・かまぼこのベーコン巻き
 いずれも、おいしかった。
 ベーコンに合う食材を選んだのがすばらしい。
 とくにびっくりしたのが、かまぼこ。
 ベーコンに合う。
 お互いのよさを引き出す「組み合わせ」を考える。
 ハイレベルだ!

 仕事の続き。
 持久走大会準備。

 ◆20分休み
 持久走大会の準備。
 今日は、大会のため校庭使用禁止。
 早めに行って待つ。

 ◆持久走大会
 ・集合
 ・説明
 ・準備運動
 ・アップのため1周走る
 ★持久走大会
  女子A→男子A→女子B→男子B
 →女子C→男子C→女子D→男子D
 の順に走る。
 あとに行くほど、タイムがよい。

 誤算だった…
 仲よしグループは、同じペースで走っている。
 速い子のペースが、遅くなる。
 これでは、ベストは出ない。
 このようなグループがあった。
 女子。
 まだ、仲よしグループで走るほど、力がついていなかった。

 一方、ベストを狙う子は目が違っていた。
 1周目から、飛ばす。
 
 学年トップの子は、9周半(9周と72.5メートル)。
 ※1周145メートル
 わがクラスのトップは、2人。
 9周と20メートルだった。
 いずれも、ベスト記録。
 8周半→9周と20メートル
 8周と40メートル→9周と20メートル

 結果
 9周以上……2人
 8周以上……6人
 7周以上…14人
 6周以上……7人
 5周以上……5人

 7周以上は、自己ベストを出した子がほとんど。
 大会のよさである。
 仲間といっしょに走った子は、記録が伸びなかった。
 残念。

 後片づけ。
 誰が手伝うかを見る。
 ・黙って手伝う。
 ・「私やります」といって手伝う。
 ・教師に言われて手伝う。

 ◆教室へ
 多くの子が、学習して待っていた。
 2人の子が廊下に出て、他のクラスのことしゃべっていた。
 「持久走大会の振り返り」をさせる。
 その間、記録の集計。

 ◆給食
 持久走大会後なので、いまいち。
 準備が遅い。
 私は、賞状作成。
 一人ひとりていねいに書く。

 調理実習があったので、おかわり具合はいまいち。
 完食したが…
 初めて、カレーパンが出た!
 市販のものより、美味しい。
 パンは、ハンバーガーに使うものを使用。
 あげてない。
 焼いてある。
 中のカレーも美味しい。
 本当なら、私がおかわりしたかった。

 ◆掃除
 先ほど私が掃除しているので、あまりごみは出ない。
 そのことに氣づいた子が、どのくらいいるだろうか。

 ◆昼休み
 ようやく、校庭が開放された。
 高学年の持久走大会が終わったので、昼休みは遊んでよい。
 多くの子が、校庭で遊んでいた。
 その間、仕事をする。

 ◆読書タイム

 ◆持久走大会の振り返り
 一人ひとこと言わせる。
 そのことに対して、コメントする。
 (例)
 ・最初の2周が、34秒、35秒で、ちょっと早すぎましたね。
  その分、後半が苦しくなりました。36~38秒ペースだったら、
  もっと記録が伸びたはずです。わずか数秒の違いですが…2秒違
  うと、えらく違うんです。「ちょっとの違い」が「大きな差」と
  なってあらわれます。

 ・いいペースで走りました。練習より、1秒~2秒早いペースでし
  た。ちょっと早かったのですが、いまの●●くんには、ちょうど
  イイ感じでした。今までの走りで、一番よかったです。

 ・最初から飛ばしました。学年トップの子について行きました。オー
  バーペースでしたが、最後まで粘りましたね。このように、最初か
  ら行く、挑戦することは大切です。「挑戦することにより、力が伸
  びる」んです。8周半→9周40メートルになりましたね。

 こんな感じで、一人ひとりにコメントしていく。
 一人ひとりに、違うことをコメントできるか。
 その子にあったコメントができるか。
 これは、私の修行でもある。
 できなければ、「その子をよく見ていない」ことになる。

 仲間でつるんで走った子に対しては、厳しいコメントをする。

 コメントしようと思って見ていたわけではない。
 結果は…34人全員分、違ったコメントをした。
 その子のよさ、努力した点、いつもとの違いをいうことができた。
 抽出した原理原則を語ることもした。
 やはり、しっかり覚えている。
 いや、頭に焼き付いているという感じである。
 瞬間に、DVDが再生される。
 その映像を見ながらコメントする感じだった。

 その瞬間、瞬間が勝負。
 子どもを伸ばそうと思ったら、毎日真剣勝負。

 持久走大会。
 多くの子は、実力以上の力を発揮した。
 まずは、よし。
 しかし…普段力を発揮していないともいえる。

 実力通りの力を発揮した。
 よし。

 実力を出せなかった。
 というより、ださなかった。
 少数の女子。
 つるんで走ったため、自己ベストがでなかった。
 残念。

 ◆クラブ
 卒業アルバムの写真撮影。
 私の担当は、卓球クラブ。
 小さな玉は、苦手である。
 いつも、「手玉にとられている」(笑)
「先生、やろう」
 引く手あまた。
 大人氣。
 強い子と真剣勝負。
 あまり強くない子には、イージーボールを返す。

 写真撮影。
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by sugitecyan | 2009-12-15 19:58 | あやかぜ

あやかぜ 12月14日


  あやかぜ  12月14日(月)

 あと2週間で、冬休み。
 時のたつのは、早い。
 師走とは、よくいったものだ。
 もっとも、私の場合年中師走(笑)

 ◆校門でのあいさつ
 出だしはよかったが…
 休みの影響を受けている子がいる。
 目の光が弱く、下を向いている。
 当然のごとく、声は出ない。
 一方、影響を受けていない子がいる。
 いつもと変わらず、声を出す。
 「いつも変わらず」→「オールウエイズ」
 「いつも」というのは、すばらしいことだ。
 環境に影響されない。
 コンディションが悪くても、声を出す。
 いつ、いかなる時にも、声を出す。
 猪木イズムである(笑)

 「最近の月曜」では、一番コンディションがいい。
 ※最近は、ずっと疲れが残っていた。
 あいさつしていると、調子が上がっていく。
 体があたたまる。
 のどがあたたまる。
 声が出る。

 後半、一人になってからは一番声が出た。
 のどはいかれているが、声は出る。
 このへんが、おもしろい。
 声が出ないんじゃないかと思うのだが…
 出るのである。
 精神力?
 肉体のパワーアップ?
 「アウトプットする肉体」も、強くなっている。

 ◆全校朝会
 相変わらず、集まるのが遅い。
 のろウイルスのせいかもしれない(笑)
 ・あいさつ
 ・表彰
 表彰が多い。
 持久走大会の練習があるのだが…
 ・看護当番の話
 今週の目標は、「持久走記録会で、全力を出しきろう!」
 ★持久走の練習
 準備運動の時、動いている子がいる。
 私と競争するつもりである。
 このところ、「対決」が続いている。
 交通整理の関係で、1周しか走らない。
 1周対決である。
 「教師が全力を出す」
 杉渕学級では、まず教師がやってみせることが多い。
 子どもにいう前に、教師がやってみせる。
 基本中の基本である。
 スタート。
 ダッシュする。
 今日は、前が詰まっていない。
 どんどん前に進む。
 私の前を走っているのは1人。
 また、負けた。
 そろそろ、引退か。

 ◆あいさつリレー&あいさつ
 すでに1時間目は、始まっている。
 少人数教室に行く、5人が抜けている。
 休み明けのせいか、いまいち。
 「オールウエイズ」は、難しい。
 簡単なものほど、「いつも」を維持するのは難しい。
 常に前進していないと、「いつも」維持はできない。

 ◆班学
 様子を見る。
 最近は、曜日によって授業を変えている。
 昔は、考えなかったことである。
 ・週5日制の定着
 ・子どもの弱体化
 平成10年を過ぎてから、子どもが弱くなってきている。
 レベルダウンしている。
 それまでの、4~5倍時間がかかるという感じである。
 高いレベルまで持って行くのが難しい…
 それくらい、スタートレベルが低くなっている。

 ◆算数
 ★先取り学習
 ・「マイナスとプラス」
 「マイナス」について、指導する。
 ・方程式
 といっても、簡単。
 直感的にわかる。
 休み明けなので、簡単な問題にする。

 ◆国語
 ユニット授業。
 ・あいさつ
 ・圧倒声
 ・復唱
 ・表現読み『きつねのまど』
 
 うーん、いまいち。
 休みの影響を受けている。
 微妙な違いであるが、根本的な違いがある。

 表現読みを取り上げる。
 1班から順番に、発表させる。
 『きつねの窓』(P41)
 うーん、いまいち。
 雑というか…細かい部分ができていない。
 上手か下手かは、「微妙な違い」で決まる。
 細かな部分を、ていねいにていねいに読んでいくか。
 「これでいい」としてしまうか。
 1年後、大きな違いが出てくる。
 「細かなところをおろそかにしない」
 「一つひとつ、ていねいに読んでいく」
 ことが大切。

 ★表現読みの指導
 久しぶりに、細かな指導を入れる。
 ・いつ、入れるか。
 ・どのくらい、入れるか。
 配分が難しい。

 子どもたちは、やる氣がある。
 自主的に練習している。
 それは、すばらしいことだ。

 しかし…子どもに任せているとレベルが上がらない。
 低いレベルで終わってしまうことが多い。

 私が見た学級…
 若いころから、全国の実力ある実践家の授業を見に行った。
 授業というより、学級を見に行ったのである。
 例外なく、子どもが生き生きしている。
 やる氣がすごい!
 しかし…「すごいレベルだ」と思ったことは少ない。

 教師が指導すれば、レベルが上がる。
 しかし…下手をすると子どものやる氣を奪ってしまう。
 配分が難しい。

 子どものやる氣、自主性を出させながら、指導を入れる。
 言葉にすると、一般的なものになってしまう。
 頃合いが難しい。

 今日は、「指導を入れる」タイミングだ。
 直感である。
 法則化できない(笑)

  きつねは、ぱらりと両手を下ろして、うつむきました。

 を読んだ子を、立たせる。
 一人ずつ読ませる。
 ある子は、大きな声で読んだ。
 声が大きいのはよいが、ここは大きな声で読む場面ではない。
 この「きつね」は、どんなきつねかを問う。
 (例)
「ぼくから、鉄砲を取り上げようとしているきつねか」
「母親のことを思い出し、悲しくなったきつねか」

 ただ「きつね」と読んでしまうと、どんなきつねかわからない。
 「ぱらりと両手を下ろして、うつむいた」きつねである。
 その「きつね」を、音読で表現しなければならない。
 簡単なようで、難しい。
 
 「ぱらりと両手を下ろして」
 意図的に下ろしたのか、無意識に下ろしたのか。
 さっと下ろしたのか、ゆっくり下ろしたのか。
 自然に下りてしまったのか。
 「うつむきました」との関係。
 手を下ろしてから、うつむいたのか。
 同時か?
 などなど。

 次の子は、悲しそうに読んだ。
 涙をこらえている感じが出ていた。
 これは、これでよい。
 一つの解釈である。
 ・涙ぐんで
 ・だんだん涙が出てきた。
 ・一氣に涙がこみ上げてきた。
 ・頭がお母さんのことでいっぱいになった。
 などなど。

 次の子は、さらっと読んでしまった。
 何も伝わってこない。
 自分が思っても、聴き手に伝わらないと意味がない。
 評価は、聴き手がするのである。
 独りよがりになってはいけない。

 一人ひとり指導していく。

 ★指導 2
 次の部分を読ませる。

「ぼくも、そんな窓がほしいなあ。」

 この台詞の前後は、次のようになっている。

  ぼくは、すっかり感激して、何度もうなずきました。実は、
 ぼくも独りぽっちだったのです。
 「ぼくも、そんな窓がほしいなあ。」
 ぼくは、子供のような声をあげました。

 ・無意識のうちに言葉が出てしまったのか。
 ・意識していったのか。
 ・独り言のようにいったのか。
 ・きつねに向かっていったのか。
 ・どのくらいほしいのか。
  ちょっとほしい、ほしい、すごくほしい。
 ・本当にほしいのか?

 などなど。

 考えると、いろいろなことが見えてくる。
 たった一文といえども、おろそかにできない。

 前後の文、台詞から、その文や台詞をどう読むか考える。
 総合的な力が必要である。
 かなり高度な活動である。

 ◆20分休み
 生活指導関係の資料づくりと印刷。

 ◆音楽
 子どもたちといっしょに、音楽室へ。
 遅れた子が一人。
 『ふるさと』(歌)の冒頭部分を聴き、音楽室をあとにする。
 よく響いていた。
 ウサギ追いしが、「ウサギ美味しい」に聴こえた。
 おなかが空いてきた。
 今日の給食は、なんだろう(笑)

 空き時間を使って、いろいろな仕事。
 ほとんど事務処理。
 受験関係の書類作成などなど。

 ◆社会
 資料を使っての調べ学習。

 ◆『日本語の文字』
 「平仮名と片仮名」の部分を取り上げる。
 ・音読
 ・発言

 ◆『ボランティアしあおうよ』
 ・音読
 ・発言
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ボランティアの基本は、目の前の人やそれまで ┃
┃知らなかった人とかかわって、応えんしたり手助 ┃
┃けしたりすることだと思う。 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 この部分を取り上げる。
 筆者の意見である。
 
 班での発言のあと、一斉授業。
 一人一言。
 代表的な発言
 ・これから、ボランティアを始める人に対して言っている。
 ・初心者に向けて、言っている。
 ・ボランティアのベテランは、基本以外のことをたくさんしている。
 ・基本とは、一番大切なこと。
 ・自分が知らない人にも、手をさしのべることが大切。
 ・知っている人だけでなく、知らない人も助ける。
 ・ボランティアだからといって、全部してあげてはいけない。
 ・自分でできることは、できるだけ自分でさせる。
 ・どうしてもできないことを、助ける。
 ・「基本」とは、ボランティアの心構えのこと。

 同じような意見が多い。
 悪くはないが、よくもない。
 広がりがたりない。

 たとえば…
 ・「ボランティア」とは、初心者もベテランも含むのか。
 ・誰を対象にしているのか。
  まだ、ボランティアについて知らない人。
  まだ、ボランティアをしたことがない人。
  それとも、全部の人を対象に言っているのか。

 ・「目の前の人」とは、たとえばどんな人か。
  困っている人も、入るのか。
 ・障害がある人だけを対象にしているのか。
 ・ここでいう「かかわり」とは?
  どっちから、かかわるのか。
  片方だけでいいのか。
  両方か。
 ・ふつうの「かかわり」とどう違うのか。
 ・「応えん」とは、たとえばどんなことをするのか。
  言葉をかけるだけなのか。
  ちょっと手伝うのか。
 ・進んでするのか、その人に聴いてからするのか。
 などなど。
 ・「応用」とは、どんなことか。
 考えると、たくさん出てくる。
 
 ◆給食

 ◆連絡
 ・午後は自習。  ※出張のため
 ・明日は、家庭科。
 ・明日は、持久走大会がある。→ペアの確認。
 ・5校時 算数  問題を解く。ノートをつくる。
 ・6校時 新聞づくり。

 ◆掃除

 出張。
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by sugitecyan | 2009-12-14 19:57 | あやかぜ

あやかぜ 12月11日


  あやかぜ  12月11日(金)

 雨。
 
 ◆校門でのあいさつ
「何かが違う」
 センサーが反応する。
 はたして…
 門が開く前から待っている子がいる。
 常連さんである。
 いつも、大きな声を出す。
 しかし…今日は、声が出なかった。
 目に力がない。
 あれっ?という感じだった。
 
 それから、途中まで声が出ない状態が続く。
 最初がそのあと決めてしまう。
 声を出しているのは、私とあいさつ当番。
 登校してくるこの声が小さい。
 週末で、パワーダウンか?

 途中から、声を出す子が増えてきた。
 波及する。
 どんどん、声が出るようになってきた。
 いつもの感じに戻った。

 全体的には、低調。
 久しぶりのレベルダウン。

 教育というものは、順調にいかない。
 順調は、「三歩進んで二歩下がる」状態。
 たえず前進しても、この状態。
 手を抜いたら、すぐ崩れる。
 いくら子どもが育っても、教師が力を抜いたら崩れる。

 8:20 あいさつ当番が教室へ向かう。
 一人であいさつ。
 これからが、本番である。
 ・共に(いっしょに)
 ・一人で
 教育においては、両方必要。
 
 さらに氣合を入れて、あいさつする。
 思いっきり声を出す。
 のどの調子はよくないが、声は出ている。
 音われしているが(笑)
 後半の子どもたちとは、一対一のあいさつ。
 今日は、後半が一番よかった。

 教室へ。
 すでに、8:30を過ぎている。
 あいさつが終わり、班学が始まっていた。
 ある子は、今日も休み。
 5日間連続。
 まだ熱が下がらないらしい。

 ◆班学
 15分間、班学。
 
 ◆社会
 『世界の国々のくらし』
 図書室から、資料を持ってこさせる。
 教科書、資料集、図書室の本を使っての学習。
 幅を広げる学習である。

 ◆算数
 算数でも、新しい授業づくりに挑戦中。
 「新算数の授業」である。
 
 最近、「基礎学力づくり」をやっていない。
 (例)10マス計算など。
 これを、取り入れる。
 ・基礎学力づくり
 ・復習
 ・難問
 ・先取り学習

 個、班、一斉
 説明を書く
 解く→教師に見せる
 などなど、いろいろな要素を組み合わせる。

 今日の授業。
 ★教科書の復習      習熟
 班ごとに、教科書の復習。
 音読&問題を解く。
 くり返すことで、体にしみこませる。
 こうすることにより、
 ・パッとできる。
 ・忘れない。

 ★ワンポイントレッスン  知識
 ある計算の必勝法を教える。
「おおーっ」
 子どもたちびっくり。
 難しい計算が、簡単にできるからである。
 「伊藤家の裏技」のような学習。
 おもしろい。

 ★基礎学力づくり     発展の基礎
 5年のころやっていた、九九の第二段階をおこなう。
 今日は、「11×□」と「12×□」を覚える。
 ここまでは、わりと簡単。
 「第二 九九」とでもいおうか?

 ★先取り学習   発展
 能力を伸ばそうと思ったら、難しい学習をさせることである。
 レベルを上げないと、全体的に伸びていかない。
 上のレベルに挑戦。
 だれでも、あこがれる。
 自分のレベルが上がった氣がする。
 「背伸び」させることが、引き上げる教育。

 いろいろな方程式。
 わけがわからないので、苦戦する子もいる。
 説明せず、どんどん解かせる。
 解いているうちに、なんとなくわかってくる。
 この「なんとなく」が大切。
 頭でなく、体でわかるということにつながる。
 つまり、感覚づくりである。
 感覚→知識のルートがよい。
 ※場合による。


 ◆20分休み
 雨天のため、内遊び。
 けんだまがはやっている。
 かなり難しい技も、できるようになってきている。
 大きな動きあり。
 同じ区のある学校、食中毒?で200人近くが休み。
 その影響を受け、「餅つき大会」が延期になった。
 すぐ、学年の先生方に知らせる。
 餅つき大会 12日→19日に変更
 「給食まつり」も中止になった。
 原因はわからない。

 ◆音楽
 子どもたちを送っていく。
 今日は、鍵盤ハーモニカのテスト?
 さて、どうだっただろうか。

 職員室で、仕事をする。
 ・生活指導関係
 ・教材研究
 ・今後の構想
 などなど。

 ◆三部合唱に挑戦
 第二章。
 前回は、音程がばらばら。
 かなり難しい曲なので、仕方がない。
 今日やらせてみると…前よりよくなってきている。

 ◆高密度授業
 国語のユニット授業
 今日は、子どもたちにまかせる。

 ・圧倒声音読 『いなご』『ペガスス』
 ・漢字リピート 復唱読み
 ・超高速読み
 ・表現読み 『きつねの窓』
 ・音読&発言『日本語の文字』
 ・音読&発言『ボランティアしあおうよ』

 昨日の研究授業とくらべてみた。

 昨日は、校内研。
 若い先生の授業を見て、いろいろなことを考えた。
 すでに、8ヶ月~9ヶ月たっている。
 子どもの育ちを中心に見た。
 よい点は、研究授業なのにかたくなっていないこと。
 参観者の目を氣にしないこと。
 楽しんで学習していること。
 氣になる点は…たくさんあった。
 ・授業に入るまでに、時間がかかる。
 ・準備などに時間がかかる。
 ・無駄な時間が多い。
 ・切り替えが遅い。
 ・ざわざわしている。
 ・メリハリがない。
 ・スピードがない。
 ・リズムがない。
 ・テンポが遅い。
 ・反復など、練習時間が少ない。
 ・学習量が圧倒的に少ない。
 ・声が出ていない。
  などなど。
 まとめると、
 ・学習規律ができていない。
 ・学習のシステムができていない。
 ・エネルギーを出させていない。
 授業ではなく、遊びという感じを受けた。
 英語だから、これでいいのだろうか?
 「楽しい」にも、いろいろある。
 単元の目標には、高尚なことが書かれている。
 うーん、目標と授業の実際がずれている。
 ※この1時間の授業においては。

 自分の授業とはずいぶん違う。
 そんなことを思い出しながら、授業を見ていた。


 ◆給食
 待ちに待ったセレクト給食。
 「味噌ラーメン」か「醤油ラーメン」を選択できる。
 私は、味噌。
 子どもたちには、半々。
 醤油 18人、味噌17人。
 教師を入れて、醤油と味噌同点。
 いい勝負である。

 私には、必殺技がある。
 スープのおかわりである。
 醤油をおかわりすれば、味噌、醤油両方食べられる。
 題して、「二色ラーメン」(笑)
 多くの子が、まねをした。
 今日は、醤油ラーメンの方が美味しく感じた。
 一度に、2種類のラーメンが食べられるとは…贅沢。

 ◆掃除
 エアコンのフィルターを掃除する。
 子どもたちに協力してもらう。
 ものすごく汚れていた。
 ※夏以来、掃除していなかった。
 「ほこり高き男」、「ほこり高き子ども」誕生。

 具合がよくない子がいるので、暖房を入れる。

 ◆読書タイム

 ◆持久走大会に向けて
 チーム決め。
 学年での取り決めがある。
 その通りに決める。
  男子…4チーム(ABCD)
  女子…4チーム(ABCD)

 走力でわける。
 Dが、最速チーム。
 男子は、5人ずつ。
 女子は、4人ずつ(1チームが3人)。

 練習の記録をベースにして決める。
 何周か。
 実力と意識のズレを感じる。
 
 はじめは、のたのたしていた。
 途中からペースアップ。
 あっという間に決まる。
 
 このようなとき、勝手なことをいわせると決まらない。
 「練習の記録」をベースにする。
 大まかな振り分けのあと、細かな調整をすればよい。

 ◆新聞づくり
 ・『きつねの窓』
 ・『日本語の文字』
 ・『ボランティアしあおうよ』
 ・『ありがとう』
 どれから書いてもよい。

 まだ、スピードがない。

 ◆振り返り
 今週の振り返りを書かせる。
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by sugitecyan | 2009-12-11 22:40 | あやかぜ



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