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全力教室

あやかぜ 1月20日


  あやかぜ  1月20日(火)

 暖かった昨日と一変。
 真冬である。
 昨日、欠席者は120人近かったという。
 欠席者が、一氣に増えた。

「元氣があれば、なんでもできる!」
 氣合だ!
 今日も氣合でがんばろう。

 乗車駅発の電車に乗る。
 座って教材研究。
 25分間、教材研究。
 10分間睡眠。
 昨日にくらべ、コンディションがよい。
 後は、ずっと電車の中で教材研究。
 ・今日の授業
 ・今後の構想
 ・校内研研究授業
 ・SFコラボ
 などなど。

 ◆朝の打ち合わせ
 ・インフルエンザ~欠席者は?
 ・換氣、加湿器使用、うがい・手洗いの励行
 ・今日の予定
 ・その他

 教室へ。
 出欠の確認。
 昨日休んでいた子が出てきた。
 ・インフルエンザ   1人
 ・風邪        2人
 ・用事で欠席     1人
 ・忌引き       1人

 出席は、31人。
 ※学校全体では、130人をこえたという。
 受験の子が、20人くらい。
 インフルエンザは、55人。
 松井である。
 2年生のある学級は、欠席0人。
 2日前は、16人も休んでいたのである。
 流行がすぎたのだろう。

 8:29になると、誰かが声をかける。
「班学をはじめよう」
 1つの班が学習を始める。
 つられるように、他の班も学習を始める。
 定刻前に始めるようになったのは、成長した証拠。
 ・朝のあいさつ
 ・返事
 ・超高速読み
 ・漢字
 ・歌
 ・音読
 などなど。
 今日のメインは、『ぞうれっしゃ』のようである。
 昨日配った台本を、読み合わせていた。
 初めての読み合わせ。
 もう、表現している。

 ◆あいさつ31連発
 1回目、3番目の子が氣を抜いていて一瞬止まる。
 やり直し。
 2回目、途中、氣を抜いた子が一人。
 その子を指導する。
 空手をやっている子である。
 臍下丹田に、力が入っていない。
 ここから声を出す。
 基本中の基本である。
 武道家には厳しくする。
 3回目、ようやくいつものようにできた。

 ◆あいさつ
 全員であいさつ。
 氣合が入っている。

 養護の先生「インフルエンザは、加湿で防止できる」
 私    「インフルエンザは、氣合で防止できる」
 両方大切。

 ◆班学 2
 班学の続き。
 途中で、掛け合いの授業。
 ある子を前に出させる。
 私と漫才。
 ダブルオードリー。 ※春日さんのまねをする。
 その子は赤い服、私は黒い服。
 いいコンビ。
 その掛け合いに、大爆笑。
「インフルエンザは、大笑いで防止できる」

 ◆歌
 『旅立ちの時』
 時間の関係で、さびの部分のみ。
 朝にしては、声が出ている。

 ◆図工
 空き時間を使って、仕事をする。
 ・研究授業の構想、準備
 考えたが…楽習でいくことにした。
 ひんしゅくをかうことは、間違いなし(笑)
 お笑いに走っていから。
 まあ、いいだろう。
 ・ノートチェック
 ・教材研究
 ・書き初め展出品
 今朝、すべての作品が集まった。
 これでオーケー。
 作品を送る手配をする。
 後は、事務の先生にお願いする。

 ◆避難訓練
 担当の先生が、インフルエンザなので、私が代役を務める。
 予告なしの訓練である。
 しかし、なぜか、子どもは知っている。
 学校便りに書いてあるのだ(笑)
 予告している!

 今日は、人数チェックの役。
 全体を見る。
 集合は早い。 ※3分58秒。新記録だと思う。
 ただし、おしゃべりが聞こえる。
 座ってからは、静か。
 姿勢も悪くない。
 聴く態度も、悪くなかった。
 副校長先生のお話(校長先生は出張のため)。
 ・歯を見せてはいけない。
 ・阪神・淡路大震災の話。
 担当(私)の話。
 ・神津島震度6の体験話。
  大きな地震がくると、ひとはどうなるか。
 ・訓練の必要性
 ・次回の課題。

 報告の仕方にも、問題がある。
 ひとによって様々。
 困ったのは、クラスをいわないこと。
 専科の先生からの報告だと、何年何組かわからない。
 担任ならわかる。
 在籍数、欠席者数、その他
 ゆっくり言う人もいる。
 列ができてしまう。
「○年○組み、欠席○人、避難完了」でよい。
 このへんは、共通理解を図りたい。
 担当になると、いろいろなことが見えてくる。
 その立場に立つことが大切である。

 ◆算数
 『円をくわしく調べよう』の導入
 教科書の音読。
 一輪車の写真を見て、氣がついたことをいわせる。
 ※どんなことでもよい。
 全員発言。
 算数でも、発言の練習。
 ・大きさが違う。
 ・だんだん大きくなっている。
 ・車輪の大きさが違う。
 ・1→4,少しずつ車輪が大きくなっている。
 ・車輪の大きさが違うと、進む距離も違う。
 ・サドルの高さも違う。
 などなど。

 続いて、教科書の音読。
 表の部分を読ませる。
「直径の長さ 38センチメートル」
「進んだ距離 104センチメートル」
 というように読ませていく。
 いつでも音読、どこでも音読、なんでも音読。
 目で見る&声を出して読む。
 声を出すことにより、氣づくことがある。
 体フル動員、これが学習。

 表を見て氣づいたことをいわせる。
 これまた、全員発言である。
 ・進んで発言する。
 ・声を出す。
 自分の課題をもって、取り組む。
 ・直径の長さが違う。
 ・直径の長さが、5センチずつ大きくなっている。
 ・直径が大きくなると、進む距離も長くなる。
 ・進む距離は、同じずつ増えていない。
 などなど。

 ★直線のはかり方、曲線のはかり方について
 直線のはかり方は、よくわかる。
 学校には、50メートル測れるメジャーがある。
 では、カーブ(曲線)は?
 曲線を測る機器について意見が出た。
 この機器について、説明する。
 家に帰って、測ってみよう。
 ・一輪車
 ・自転車
 など。
 直径と円周の関係を調べてみよう。

 この後は、自主学習。
 自力で、教科書の問題を解いていく。
 以前にくらべ、取りかかりがはやくなってきた。
 ノートがていねいになってきた。
 一人以外はオーケー。
 今日は、様子見。

 ◆音読
 『八郎』の冒頭部分。
 個人学習。
 自分で練習する。
  ・個→集団か
  ・集団→個か
 今の学級は、個→集団→個のレベルである。
 個人技ができる確固たる個をつくる段階。
 難所である。
 個がしっかりしなければ、いい集団はつくれない。
 それぞれが、
 ・練習方法がわかっている。
 ・練習を進めることができる。
 かどうか。
「はじめます」
「お願いします」
「『八郎』の音読練習を始めなさい」
 さっと取りかかる子が多い。
 いい表情で読んでいる。

 ★音読指導
 『八郎』の音読は難しい。
 語りである。
 しかも、方言の語り。
 子どもたちにとっては、なじみが薄い。
 方言独特の読み方
 方言独特のリズム
 これが難しい。
 教師が見本を見せる。
 ※ただし、これがいいとは限らない。
 方言はよくわからないので、自分なりに読む。

 ★漢字
 コースにわかれる。
 合格者は、第二次段階へ。
 ・熟語づくり
 ・熟語しりとり
 など、自分で課題を立てて学習を進める。
 100点でない子は、プリント。
 個別指導を入れていく。
 ・ワンポイントアドバイス
 ・間違いの訂正
 ・評価
 などなど。
 「できない」子が、変わってきた。
 全然できないからの変化である。
 漢字を書くようになった(笑)
 しかし、多くは間違っている。
 似た漢字。
 間違い探しに最適(笑)
 細かな部分を指導する。
 点数は同じでも、「できない」レベルが変わってきている。
 あとちょっと努力したら、倍点数が上がる。
 そのことを伝える。
 ・結果が予想できると、子どもは努力する。
 ・あと少しとわかると、努力する。

 ◆1枚の資料から
 教科書の写真を見て、氣づいたことを発言する。
 全員発言。
 「屋根の雪下ろし」の写真である。
 ・やーねーといっている(笑)これは、私、不謹慎だ!
 ・屋根が急になっている。
 ・角度が急なので、雪があまり積もらない。
 ・角度が急でも、雪は積もる。
 ・角度を急にしすぎると、雪を下ろす人がすべってしまう。
  だから、人がすべらない角度にしている。
 ・雪は、毎日下ろすのか。
 ・雪がたまったら下ろす。
 ・いつ下ろすのか。
 ・朝下ろす。
 ・昼下ろす。
 ・たまったら、夜でも下ろすのではないか。
 ・雪下ろしをしないと、重さで屋根がつぶれてしまう。
 ・屋根がつぶれて、「やーねー」ということになる。
 などなど。

 ◆給食
 このところ、取りかかりが遅いので今日は手伝う。
 指示をする。
 給食当番以外の子が、ワゴンを運んでくる。
 教室にあるワゴンは、あらかじめセットしておく。
 今日は、配るのに時間がかかる献立。
 しかし、7分でできた。
 まあまあ。

 会食。
 おしゃべりしているが、うるさくない。
 いい感じである。

 ◆掃除
 15分間、集中して掃除。
 そろそろ、技術的なことを教える段階か?

 ◆総合表現 『ぞうれっしゃがやってきた』
 ビデオの続きを見る。
 『ぞうれっしゃよ走れ』の歌を覚える。
 台詞を練習する。
 すべて覚えること。
 役割分担は、かなり後でおこなう。
 どの台詞でもできるようにしておく。

 ◆言葉の技
 ことわざの授業。
 ・猿も木から落ちる

 有名なことわざである。
 全員発言。
 意見は、大きくわかれた。
 ・上手な人、名人でも油断すると失敗する。
 ・上手な人、名人でも失敗することがある。
 油断して失敗する
 真剣にやっても失敗する
 同じ失敗でも、大きな違いがある。
 さて、どっちか。

 ・犬も歩けば棒に当たる
 ・二階から目薬
 もとりあげる。

 いずれも、意見がわかれておもしろかった。

 ◆帰りの会
 歌の練習。
 『旅立ちの時』
 『With You Smile』
 の2曲。
by sugitecyan | 2009-01-20 21:03 | あやかぜ
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実践の記録

by sugitecyan
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