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全力教室

あやかぜ 11月6日


  あやかぜ  11月6日(木)

 今日は、体験学習の日。
 「あすなろの里」というところで、飯ごう炊さん。

 早めに出勤、準備をする。
 
 ◆朝の打ち合わせ
 いつもより、10分早く打ち合わせ。
 生活指導の問題を話す。
 昨日2つの問題が起こった。
 →早速今日指導する。
 
 ◆出発式
 定刻までに集合。
 私が司会。
 ・あいさつ
 ・生活指導の問題について話す。
 ・今日の行動について
 ・その他

 ◆出発
 ある学級が3つに分かれる形。
 46人+教師2人となると、補助席を使わざるをえない。
 ガイドさんは、若くて美人。
 よかった。
 前回は…(笑)
 その上、きちんとレクの準備をしてきている。
 クイズ、心理テストなど、楽しく盛り上げてくれた。

 1時間ほどで現地に到着。

 ◆飯ごう炊さん
 珍プレー続出。
 まるで漫才のような会話が続いた。
「先生、何をしたらいいですか?」
 カレーつくるんだろ(笑)
「お米はどこで洗うんですか」
「米は、『洗う』ではなく『研ぐ』といいます」
 家事をしている子、していない子がはっきりする。
 動きが違う。
 ジャガイモを器用にむいている子。
 きちんと、芽をとっている。
 一方…(笑)
 私は、すべて担当。
 巡回する係だったのだが…途中から、「火つけ」に専念。
「先生、火が消えそうです」
「火は消しても、心の火を消してはいけない」(爆笑)
 火つけ、子どもにとっては難しい技である。
 最初から、まきをくべる子がいた。
 紙だけを燃やしている子もいた。
 初歩から指導する。
 ボーイスカウトに入っていたので、火つけはおてのもの。
 プラス熱血、心に火がついている。
 危うくなった班が、私を呼びにくる。
「先生、火が、火が消えそうなんです」
「きてください」
 小さな枝を拾ってくるようにいう。
 私が担当すると、すぐに情熱の炎!
「先生、じょうず」
「先生、すごい」
 子どもたちは、尊敬のまなざし。
 今までは、ただのおじさんだと思っていたのだろう(笑)
 
 中盤は、アドバイス&お助け係。
 呼ばれた班のところへ。
 ・野菜の傷め具合
 ・水の分量
 ・その他いろいろ
 「便利屋」家業。
 熱い鍋、飯ごうを手際よく移動。
「先生、すごい」
 ここでも、尊敬される。
 悪い氣はしない(笑)
 ピンチをチャンスに変える。

 こうして、何とかカレーができあがった。
 味見。
 どの班も、おいしい。
 ある班は、「リンゴジュース」を入れた。
 さわやかなカレーである。
 ある班は、「チョコレート」を入れた。
 こくのあるカレーである。
 それぞれ、隠し味が加わりおいしいカレーになった。
 私の指示を無視して、早く飯ごうをおろした班があった。
 ご飯がアルデンテ。
 もう一度、火にかける。
 ちょっと水が少なかった。
 ある班は、絶妙の炊きあがり。
「うまい!」
 ごはんは、まきで炊くに限る。
 全員が、「うまい」「おいしい!」と満足していた。
 これを専門用語で、「自己満足」という(笑)
 ※この「自己満足」が大事である。

 問題は…かたづけ。
 この学年の弱点のひとつ。
 しかし、今日は違っていた。
 飯ごう、鍋など、きれいに洗った。
 全部一発合格。
 ※洗い方がよくないと、不合格。→もう一度洗う。
 がんばったと思う。

 食事の後、40分ほど自由時間。
 広場で遊ぶ子どもたち。
 私は、見回り。
 ごみ拾いと後かたづけ。

 帰る前に、全員でごみ拾い。

 無事、帰校。

 
by sugitecyan | 2008-11-06 19:49 | あやかぜ
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