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全力教室

あやかぜ 9月5日


  あやかぜ  9月5日(金)

 第二週5日目。
 ようやく、最終日。
 体は、悲鳴を上げている。
 駅の階段、1段抜かしができない。
 筋肉痛と疲れで、足があがらない。
 肩も上がらなくなってきている。
 全身疲労。

 しかし…私が疲れる分、子どもたちは上達している。
 ラスト1日、がんばりたい。

 ◆朝の打ち合わせ
 私の方からは、下校の状態について。
 運動会準備の関係で、下校時刻がバラバラ。
 仕事を終えた子が、教室に戻って遊んでいる。
 このようなことがあった。
 ・忘れ物
 放課後、忘れ物を取りくるのは×。
 しかし、現実には取りにくる子がいる。
 これをどうするか?
 などなど。

 ◆看護当番
 今日も、歩道橋の所に立つ。
 聾学校の先生にあいさつ。
 子どもたちにあいさつ。

 校門の鍵を閉める。
 教室へ。

 廊下の窓はあいている。
 ドアを開けると…
「おはようございます」(教師子ども同時)
 応援練習中だが、同時にあいさつ。
 なかなかやる。
 昨日とは、えらい違いである。
 
 ◆応援練習
 いつもの子が、残っていた(笑)
 そのうち一人は、声が出ていた。
 ※昨日より。
 白組応援プログラムにあわせての練習。
 初めてなので、うまくいかなかった。
 どこで声を出していいか、わからないのである。
 慣れることが必要。

 ◆家庭科
 Fくんは、毎回、机をそろえている。
 専科に行くとき、毎回である。
 最後まで残り、ていねいに机を整頓するのである。
 すばらしい行動だ。

 1校時は、補教。
 4年生のある学級へ。
 ビデオを見る。
 それが終わると、授業をする。
 ・応援
 元氣いっぱいのクラスだが…
 一人ひとり声を出させると…出さない子がいる。
 全員が「元氣」ではないのだ。
 集団としては、明るく、元氣、パワーがある。
 あいさつなど、すばらしい。
 しかし、一人ひとりになると…
 「全員が声を出しているわけではない」
 ことがわかる。
 集団と個について、考えさせられた。
 ・「超高速県名読み」
 を導入する。
 都道府県については、かなり学習をしているとのこと。
「北海道地方」(教師)
「北海道」(子ども)

「東北地方」(教師)
「青森、秋田、岩手、宮城、山形~」(子ども)
 超高速でいわせる。

 関東地方まで練習。
 あとは、班ごとに練習。

 北海道地方~九州地方まで、いわせる。
 北海道から始まる。
 ゴールは、「おきなわー」である。
 何秒でいうことができるか。

 子どもたちは、ノリノリでやった。
 やる氣がすごい。
 声も出ている。
 集中している。
 かなりのスピードである。

 いよいよ、大会(笑)
 予選 30秒切ったら予選通過
 準決勝 20秒切ったら通過
 決勝

 トップの子は、15秒。
 2位は、16秒。
 ※2位はたくさんいた。
 すばらしいスピードである。

 「1分間の授業」ならぬ「秒の授業」である。

 ◆空き時間を使って
 ・運動会関係の仕事
 ・日記、自学を見る。
 ・いろいろな仕事
 ・教材研究
 (例)算数 『少数のかけ算』
 前回の『少数のかけ算』とちょっと違う。
 一度にやった方がわかりやすいと思うのだが…
 前回は、「少数×整数」のみ。
 (例)
    0、4×3  という形。

 このあと、交換法則を学習。
    3×0、4 がなりたつ → 「整数×小数」
 そして、「小数×小数」
 という形。
 実にわかりにくい。
 わかりやすい導入にしたい。

 ◆20分休み
 ソーラン節実行委員の指導。
 ・ビデオを流す
 ビデオにあわせて、踊る。
 ※歴代杉渕学級のビデオ

 ・ワンポイント指導
 子どもたちのリクエストに応え、ワンポイント指導。
 ・ろこぎ
 3パターンある。
 どれを選んでもよい。
 ・オープニングの手の動き。
 究極のコツを教える。
 子どもたちの動きが、がらっと変わる。
 これ以上は、有料(笑)

 ◆算数
 今日から、『少数のかけ算』に入る。
 前回の『少数のかけ算』とどこが違うか。
 考えさせる。
   8×1、7

 多くの子が正解。
 ?の子には、ヒントを出す。

 ★説明
 教科書にそって、問題を解いていく。
 それほど難しくない。
 解くだけなら。
 説明…となると、とたんに難しくなってくる。
 わからない人を想定して、説明する。
 それをノートに書く。

 ★入試問題
 少数関係の中学入試問題を出題。
 難問に挑戦のコーナーである。
 杉渕学級「どんなんもんだい!」

 ◆超高速県名読み
 4年生からの挑戦!
 予選30秒、準決勝20秒でおこなう。
 決勝は、15秒。
 7秒の子がいた。
「やってみて」
「…」
 そんなに速くできるわけがない。
 実際やらせてみると…できなかった。
 10秒、しかも、飛ばしている。
 インチキしても、意味はない。

 練習すれば、速く読めるようになる。
 「速く」読めるようになると、能力が飛躍的に向上する。
 10マス計算、超高速読みなどと同じ。

 トップクラスは、12~13秒だった。

 ◆漢字超高速読み
 下巻の教科書を使う。
 制限時間は、1分。
 だんだん、短くしていきたい。

 ◆圧倒声(音読)
 『はたはたのうた』(教科書)
 昨日、「先輩に挑戦」コーナーで、ビデオを見ている。
 卒業式、呼びかけのビデオである。
 ・声が出ている。
 ・声が響いている。
 ・口がよく開いている。
 ・表情がいい。
 ●一人ひとりが、声を出している。

 今の課題は、個のパワーアップ。
 「このちから」(個の力とこの力)
 先輩たちの声を聴いている。
 あれが、「声を出す」ということである。
 もう、「私は声を出しています」とはいえない。
 先輩という基準を知ったからである。
 ・自分という基準
 ・先輩という基準(全国レベル)
 2つの基準(ものさし)をクリアしなければならない。
 
 さすがに、昨日とは違っていたが…
 まだまだ、甘すぎる。
 多くの班は、不合格。
 全力とはいえない。
 1つの班だけ合格。
 全員が応援団。
 ・一人ひとりの意識が高い。
 ・声がそろっている。

 ◆考える授業
 ・予習と復習
 ・先輩たちのビデオを見て
 ・大きな声を出すには
 ・SOHRANのポイント

 書くことで、認識する。
 頭の中だけでは、ダメである。
 「わかった」と思っていることが…書けない。
 この段階になって、はじめて「わかっていない」ことがわかる。
 書くことは、考えることである。
 
 私の場合も、必ず書く。
 いいと思っていても、言葉にできない。
 うまく言葉にならない。
 どうしたらいいか?
 必死に考える。
 この過程が大切である。

 ◆給食
 配りすぎて、麺がたりなくなった。
 配りすぎて、たれがたりなくなった。
 量が多い物を回収、配り直し…
 えらく時間がかかった。
 給食のスピードアップ…難しい。
 こんなに苦戦した学級は、はじめて。
 「早く準備しよう」という意識が薄い。
 これが、決定的。
 意識すれば、方法を考える。
 実行する。
 ダメだったら、考える。
 このくり返しである。
 一人ひとりの意識が高くならないと…
 
 他ができないのならわかる。
 しかし、他は「高速化」しているのである。
 給食だけが、できない。
 おもしろい現象ではある。

 ◆掃除

 ◆帰りの支度

 ◆運動会の練習
 ★SOHRAN
 体育館で、部分練習。
 1番から順番に、ポイントを押さえて練習。
 手の形、顔の向き、足の角度など。
 左右どちらからか、何回かなどの確認。
 最後に、並び方。
 →通し練習。
 
 校庭へ
 並ぶ→通し練習。
 音が割れてしまい、最悪の状態。
 そのため、1番の動きが悪かった。
 だんだんよくなってきた。

 来週から、おもしろくなる。


 ◆運動会係の打ち合わせ

 私は、出発係
 ・紙雷管の確認、なかったら注文
 ・耳栓の用意(子ども用)
 ・説明
 ・係分担
 ・その他

 ◆ソーラン節実行委員の指導
 運動会係の打ち合わせが終わると、踊りの練習。
 きた子は、机を後ろに下げる。
 ビデオをつける。
 練習する。
 私が教室に入ったときには、すでに練習がはじまっていた。
 約30分ほど練習。
 踊りまくる。
 ロボットバージョンも披露(笑)
 これを披露すると疲労する。
by sugitecyan | 2008-09-05 21:46 | あやかぜ
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実践の記録

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