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全力教室

ろくせん 1月30日


  ろくせん  1月30日(水)

 今日は、少し寒さがゆるんだ。
 小休止かというところだろう。
 
 出勤すると、玄関にテレビ局の方が。
 取材があるのだろる。
 ※あとで、新潟テレビだということがわかった。

 ◆校門でのあいさつ
 世を忍んであいさつしている私。
 カメラに写らないように、昇降口近くであいさつをする。
 魂を抜かれたくないので(笑)
 声が、校舎に当たり反響する。
 体育館に当たって響く。
 最後は、声がかすれてくる。
 まだまだ、のどの鍛えがたりない。

 新潟から、「民間校長研修」で来られた方が4人。
 今日から4日間滞在するという。
 4日間とは長い。

 となりの先生にアクシデント発生。
 歯痛がひどいので、病院に行くという。
 自習の手配をする。
 となりのクラスに行き、連絡をする。

 ◆あいさつ
 ・一人ひとりあいさつ
 ・全員であいさつ
 いまいちの子2人。
 一人は、冬休みをまだ引きずっている子。

 ◆パワーアップタイム
 ・発声練習。
 ・歌の練習。
 いまいち。
 『旅立ちの日に』は、よくない。
 声が出ない。
 歴代杉渕学級で、このようなことはなかった。
 どうしてだろう?
 音が低いから?
 「この広い大空に」の部分を練習。
 いつもよりはいいが…まだまだ。
 先輩といっしょに歌う(ビデオ)。
 『南風にのって』こちらは、まあまあ。
 『さよならは言わないで』もよい。


 ◆歌の続き
 『ビリーブ』
 先輩たちといっしょに歌う(ビデオ)。
 カラピアノで歌う。
 女子のパートがきれい。

 ★先輩たちと歌う
 先輩たちと歌う(ビデオ)。
 同じ杉渕学級で学んだという共通点がある。
 共感がある。
 先輩を越えたいという思いがある。
 先輩を乗り越えるのが後輩の役目である。
 挑戦である。
 このような角度から、刺激する。
 『卒業写真』
 カラピアノで歌う。
 音程がとれてきた。
 きれいに響いている。
 歌い込んだら、かなりいけそう。
 『ジュピター』
 だいぶ覚えた。
 『この地球のどこかで』
 『With You Smile』

 『たしかなこと』
 子どもたちの声に、音が合わない。
 小田和正のクリアトーンが合うかなと思ったのだが…
 合わない。
 落選確実…
 メロディもいいし、歌詞もいいのだが…

 ◆漢字 読み
 「漢字リピート」1~4。
 役割を決めて読む。
 復唱読み。
 
 ◆漢字 書き取り
 今日は、3種類のプリントを用意した。
 ・3年生のまとめ(2)
 ・4年生のまとめ(1)
 ・4年生のまとめ(2)
 これで一周である。

 ◆文集
 ようやく軌道に乗ってきた感じがする。
 
 ◆音楽
 『南風にのって』
 始めから声が出ている。
 なかなかいい。
 ただし、課題もある。

 ★丹田に意識を持っていく
 ピアノの部分の歌い方
「弱いところが、抜けてしまう。抜かないで」
 力が抜けてしまうのである。
 「弱い」というより「小さい」が適切かもしれない。
 子どもたちは、「弱く」といわれると力を抜いてしまう。
 力を抜くのではない。
 声を小さくするのである。
 ・腹筋で支える。
 ・おなかの力を抜かない。→丹田に意識を持っていく。
 ・はっきり。

 ★応用自在
 『区歌』
「フレーズのつなぎに注意しよう」
 音楽の先生の指導が入る。
 息をするタイミングが早い。
 息を長く吸いすぎる。
   ↓
 ぎりぎりまでのばしてから、一氣に吸う。
 一瞬で吸う。
 これができるようになると、応用が利く。

 ★形状記憶合金からの脱出
 『さよならは言わないで』
 先ほど学んだことを活かす。
 ・フレーズのつなぎ
 ・ピアノの部分
 力がついてきているので、指導が入る。
 しかし、ここからが分岐点。
 はい終わり…では流れてしまう。
 1週間たてば元通り。
 形状記憶合金のように、元に戻ってしまう。
 次の歌に移る間に、体に覚えさせることが必要。
 この数秒~十数秒が大切。
 極秘伝である。
 それを教える。

 ★わずかな違いが
 『旅立ちの日に』
 私が使っているCDは、音が低いという。
 今の子どもたちの力では、難しいという。
「1音低いんです」
 1音の差は、かなり大きいという。
 音楽の先生のもっている楽譜は、1音高い。
 そのCDもあるそうだ。
 聴いてみると…
 なるほど、段違いにいい。
 1音の差が決定的なのだ。
 今のレベルでは。

 教室へ戻る。
 ・事務処理
 ・教材研究
 ・自学帳赤ペン入れ
 ・その他

 ◆算数

 ★間違いに氣づくには
 ・難問
 苦戦している子にアドバイスする。
「どこが間違えているかわからない」
 という子には、教える。
 いっしょに解いていく。
 黒板を使って。
 声を出して、解く。
 このようにすると、
「あっ」
 と氣がつく。
「引いてなかった」
 声を出すと、間違いに氣づく。
 一つひとつやっていくと、間違いに氣づく。
 できない子は、この両方ができていない。
 というより、やらない。

 ・自分の課題

 ◆『日本語の文字』
 ・「万葉仮名」
 ・「平仮名と片仮名」
 ・「平仮名と片仮名の使い分け」
 読んで、まとめる。

 ◆表現読み 『きつねの窓』
 最後の場面。
 ・個人で読む。
 ・一斉に読む。
 解釈のヒントを出しながら。
 選択肢を出し、挙手させる。
 (例)

 ◆『ぞうれっしゃがやってきた』
 ★常に本番を意識して
 ・個人練習 1分
 休んでいた子に、台本を渡す。
 ・練習
 全力を出して表現する。
 前の人を受けて、表現する。
 自分の表現をあとの人につなげる。
  前←自分→後
 流れを意識する。
 子どもによって、どの段階かは違う。
 つねに「本番」という意識で練習させる。

 大きな差がある。
 表現力の差ではない。
 意識の差である。
 すべては意識、意識がすべて。

 練習時間は、トータルで6分。
 短時間でも、密度の濃い練習ができる。
 
 ◆文集
 杉渕の文章修業について語る。
 ・父親に書かされた日記
 ・雑誌原稿の論文 書き直し20回
 強烈なエピソードである。
 特に後者。
 
 文章を書くことは、一生ついて回る。
 この機会に、基本をマスターしてほしいと思う。

 ◆給食

 ◆掃除

 校内研のため、早めに下校。

 

 
by sugitecyan | 2008-01-30 20:30 | Rokusen(ろくせん)
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