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全力教室

ろくせん 9月12日


 ろくせん  9月12日(水)

 梅雨を思わせるような天氣。
 毎日、雨、雨、雨。
 運動会の練習が本格化しているのに、雨、雨、雨。
 声がかれてきたので、のどには、飴、飴、飴(笑)

 ◆校門でのあいさつ
 校長先生不在のため、理事長先生が校門に立つ。
 ボランティアの方、看護当番の先生、私。
 小降りだったので、傘を持たずにいった。
 ちょっとしたら、土砂降り。
 水もしたたる、いや、したたりすぎるいい男になってしまった。
 前回は、ズボンがびしょ濡れ。
 今回は、頭からびしょ濡れ。
 見かねたある先生が、傘を貸してくださった。
 今日は、次元が違った。
 「雨ニモマケズ」どころではない。
 どんよりした空を切り裂くあいさつ。
 じめじめした空氣を切り裂くあいさつ。
 雨の中、声がよく響いた。
 7月のレベルに戻りつつある。

 ◆朝のあいさつ
 1回目が終わると、恒例の「全力チェック」。
「全力を出した人」
 挙手した子が残る。
 もう一度あいさつをする。
 今まで立ったことのない子(女の子)が、立った。
 やる氣になったな!
 こういうときが、一番うれしい。
 さすがに、意識している子のあいさつは次元が違う。
 一人ひとりのあいさつがすばらしい。
 それが連動し、呼応し、波動となって伝わる。
 エネルギー空間と変わる教室。
 2回目、残りの子があいさつをする。
 かなり、戻ってきている。
 表情から、やる氣が伝わってくる。

 ◆練習
 1組がくるまで、ちょっと時間があった。
「30秒練習しましょう」
 いきなり入ると、声が出ない場合がある。
 もちろん、一発勝負が重要である。
 真剣勝負に、準備体操はない。
 いつでも大丈夫なように、準備をしておくことが必要。
 その前段階。
 10秒あったら、かなりのことができる。
 (例)「フレフレ赤組」を5回はいうことができる。
 30秒なら、そうとうできる。
 ようは、意識。
 時間の使い方をマスターするには、「微少時間」の活用から。

 ◆パワーアップタイム
 学年合同で、応援の練習をする。
 白組団長は、早くも声が出なくなった。
 わずか2日で、ドクターストップである。
 一生懸命やっている証拠である。
 代わりに、副団長(わがクラス)の子がおこなう。
 今日は、白組の方が氣合が入っている。
 昨日開発した、グループ練習。
 ものすごいこうかがある。
 システムの力がすごい。
 ※他でも使える。
 4つのグループにわかれる。
 赤男子、赤女子、白男子、白女子の4グループである。
 一人ずつ団長役を務める。
 全員が団長役をやるのである。
「フレーフレー白組」
「フレフレ白組」
「フレーフレー白組」
「フレフレ白組」
「フレーフレー白組」
「フレフレ白組」
 13回ほどくり返すことになる。
 個と一斉、ミックスの声出し練習。
 しかも、ずっと声を出し続けなければならない。
 氣を抜くことができない練習である。
 練習が始まる。
 4箇所から、応援の声が響いてくる。
 いい感じである。

 ★全体練習
 赤は、いまいち。
 氣が抜けているような感じがする。
 白はいい。
 氣がつたわってくる。
 2回目、白の応援を聴いて赤が目覚める。
 少しよくなった。
 今日は、白がよかった。

 ★運動会の歌
 いまいち。
 練習していないせいだろう。
 歌の練習もしなくては。

 ◆国語
 ・音読…グループ音読
 『ともだちはいいもんだ』の練習。
 リズムを意識させる。
 ようやく、表現を意識するレベルまで回復してきた。
 ・歌…『ともだちはいいもんだ』、『メモリー』
 口の開け方、発声の練習。
 ・漢字カタカナ探し
 ・『理想の学校』パンフレットづくり

 ◆音楽

 ◆総合 「考える」
 組体操は、決めるべきことがたくさんある。
 ・ブリッジの形
 ・コミセンの部分の動き
 2つとも、学級ごとに考える。
 クリエイティブな活動である。
 どの程度できるか。

 ★ブリッジ
 ・子どもだけで考える。
 ・子ども+教師のアドバイス。
 ・教師が考える。
 粗くいって、3つのパターンがある。
 まだ、「子ども+教師のアドバイス」の段階である。

 創り方
 ・全員で考えて創る。
 ・男女別で考える。→創ってから合わせる。
 どっちがいいかを考えさせる。
 どちらも長所短所あり。
 何を重視するかで、決まってくる。
 子どもたちは、「男女別で考える」を選択した。
 
 橋の形をどうするか。
 男女それぞれ真ん中を高くする。
 山を2つ作る形が選ばれた。
 
 男女わかれて、話し合いが始まる。
 女子は、あっという間に決まり、練習に入った。
 男子は、じっくり話し合っている。
 ようやく、練習開始。
 実際やりながら話し合う方がいい。
 頭と実際は違うからである。

 ★コミセンの動き
 コミセンとは、コミュニティーセンターの略である。
 ここで遊んでいるシーンを表現する。
 どのような動きを入れたらいいだろうか。
 うまく進行できないので、私が入る。
 例を挙げる。
 全員で考えるのは、難しい。
 実行委員を募り、その子たちがたたき台をつくるようにした。
 実行委員は、女の子4人。
 熱心に話し合っていた。
 発表。
 「【嵐】の『ハピネス』16票、【オレンジレンジ】の『いけない太陽』14票」
「【嵐】のカルピス?」(教師)
「ハピネス」
「電子レンジ?」(教師)
「オレンジレンジ」
 くだらないぼけにつきあってくれる子どもたち。

 ◆社会
 自分の考えを書く。
 ・「刀狩り」について
 ・「検地」について
 ・「参勤交代」について
 ・「武家諸法度」について

 ◆給食準備
 燃えている子どもたち。
 新記録に挑む。
 今までで一番やる氣を感じた。
 6分40秒。
 後半のタイムロスが惜しかった。
 もう少しうまく配れば、5分ちょっとでできるくらいだった。
 子どもたちの意識が変わった!
 これからが、楽しみ。

 ◆区小研
 区小研のため、早めに下校。
 五反小でも算数の授業が公開される。
 同僚の授業を参観する。
 少し見てから、出発する。
by sugitecyan | 2007-09-12 23:17 | Rokusen(ろくせん)
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