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全力教室

せいふう 4月11日


  せいふう 4月11日(水)

 昨日は、保護者会の後飲み会。
 学年の先生と飲む。
 途中から、サークルのメンバーが合流。

 4日目。
 ・楽習
 ・「声を出す」
 ・班学
 ・説明

 教室へ。
「おはようございます」
 氣合を入れてあいさつする。
「ちょっと、手伝って」
 声をかけたのだが、来たのは一人だけ。
 その子と2人で、ランチルームにいすを並べる。
「先生、聴こえていないと思う」
 なるほど。
「声をかけてきて」
 なんと、全員が来た(笑)
 全員で、いすを並べる。
 「きれいな並べ方」を教える。

 ◆アップ
 授業に入る前に、アップさせる。
 
 授業前の15分間は、遊びの時間?
 よくわからないので、アップと声出しをさせる。

 ◆あいさつリレー
 あきらかに、全力でない子がいる。
「1回目」が大切。
 1回だめだったら、二度目はない。
 それがわかっていない子は、手を抜く。
「これくらいでいいや」
 無意識のうちに、セーブしている。

 もう一度行う。
 こんどは、よくなった。
 声出ししてきた子は、いい声が出ている。

 ◆ひと班学
 ・あいさつ
 ・返事

 「はい、●●くん」
 続けていってしまう子がいる。
 「はい」も「●●くん」も弱くなる。
 全力でなくなってしまう。
 全力+全力だということを教える。
 実際にやってみせる。

 ある子は、花粉症のためC状態。
 子どもは、コンディションに影響される。
 ※環境にも。

 昨日休んだ子がいたので、何回かくり返す。

 「声を出す」これができないと、先に進めない。
 いろいろやっても、あまり意味がない。
 まずは、「声を出す」=エネルギーを出す が大切。

 ◆表現&解釈
 『わたしと小鳥とすずと』
 声は、よくなった。
 地声では、なくなった。
 しかし…コントロールできていない。
 ・少し高め
 ・響かせる
 ことを意識させる。

 順番に、指導していく。
 「森はしーんと」の言い方。
 内緒話の声。
 歯の間から「スーッ」と声を出す。
 強弱、緩急をつける。
「手をさしのべた」
 片手か、両手か。
 ばっちり支えるのか、ふわっと支えるのか。
 などなど。
 一つずつ指導していく。
 かなり細かい。
 その部分だけを、練習させる。
 発問し、考えさせる。

 ◆20分休み
 教材の印刷。

 ◆10ます計算の導入
 100ます計算をやったことがある子は、少数。
 一からやり方を説明する。

 ◆10ます計算 たし算
 0からスタート。
 9まですべて行う。
「トップレベルは、2秒で計算します」
「むーりーっ」
 映像を見せる。
「速い!」
 子どもたちびっくり。
 世界が違う。
 そのうち、その世界の入るのだが…
 10秒制限で行う。
 最初から、こつを教える。
 「教えてほしい」という顔をしているのだ(笑)
 出し惜しみせず、教える。
「3+」くらいになると、差が出てくる。
 できない子は、できない。
 子どもたちが考えている「できる」は、レベルが低い。
 1年生レベルといえども、スピードという負荷をかけるとできなくなる。
 そう甘くはない。
 できるようになったら、超高速で。

 たし算はできるが、引き算はできない…
 こういう話をよく聴く。

 同時に教えればいい。
 (例)13は、8と5
 5と8で13。
 8と5で13。
 13は、5と8。
 13は、8と5。
 組み合わせを覚えればいい。
 たし算、引き算同時にできるようになる。

「10-」ができない子がいる(笑)
「手が動かない」
 答えが出ても、手が動かない。
 回路ができていないのだ。
 

 ◆サプライズ
 4校時、突然校長先生が学級にいらした。
 前の学校では、1年間一度も来たことがない(笑)
 えらい違いである。
 ちょうど、「10ます計算」の引き算をやっているところだった。
 「11ー」
 子どもたちが、のってきたところである。
 熱の入った授業を見ていただいた。
 せっかくなので、「あいさつリレー」を見ていただく。
 校長先生は、あいさつを重視している。
 自ら、大きな声であいさつをする方である。
 ★ひと班学のあいさつリレー
 班(6人)ごとに、あいさつをする。
「おはようございます」
「おはようございます」
「おはようございます」
「おはようございます」
「おはようございます」
「おはようございます」
「一班」
「おはようございます」(班全員)
 校長先生のおかげで、氣合が入っている。
 「見られる」ことは、いいことだ。

 ★あいさつリレー
 全員で、あいさつリレーをする。
 取り組みはじめて2日目。
 まだまだであるが、最初にしてはかなりの水準。
 K8小の子どもたちは、すばらしい潜在能力がある。
 途中、2人が校長先生のまねをしてあいさつ(爆笑)
 そっくり。
 最後は、みんなで、校長先生のまねをしてあいさつ。

 ◆10ます計算 引き算の続き
 「11-」の続き。
 組み合わせを、覚える。
 これが、第一段階。
 5と6(6と5)
 4と7(7と4)
 3と8(8と3)
 2と9(9と2)
 覚えれば、楽勝になる。
 瞬間的に答えが出ないと、話にならない。

 ◆10ます計算 かけ算
 最後は、かけ算。
 「九九」の習得法を教える。
 ・難しい段から覚える。
 ・他の段もいっしょに覚える。
 (例)2×8をが覚えるとき、8×2も覚える。

 ◆算数の学習
 ・教科書音読(問題文を音読する)。
 ・声を出す

 ◆給食
 まだ、整っていない。
 しばらく、待つ。
 給食は、自主当番。
 今日は、全員男子だった。
 何を配るか、役割分担に時間がかかっている。
 前半と後半にわけたらどうか。
 などと、提案する。
 優先順位が違っている。

 野菜、うどんが大量に残っている。
 食べられるか?
 おかわりする子が、たくさんいた。
 はじめに、野菜がなくなった。
 うどんもなくなった。
 なんとか完食…
 と思ったが、ある子がちょっとだけ残した。
 ※満腹で、これ以上食べられないとのこと。
 残念ながら、完食ならず。

 水曜日は、ゴミ拾い程度の簡単掃除だそうだ。
 わがクラスの担当箇所は、
 ・教室
 ・ランチルーム
 ・プレイルーム
 ・手洗い場(週1回)
 である。
 保護者会があるため、ランチ、プレイルームは、いすが並べてある。

 ◆昼休み
 子どもたちと談笑。

 ◆説明
 学校から家までの、地図を書かせる。
 実力が出るところである。
「先生、住所がわからない」
 最近、自分の家の住所を知らない子が出てきている。
「覚えなさい」
 地図には、その子が出る。
 ただ書く。
 目印になるところを書く。
 などなど。
 相手に対する配慮も、あらわになる。
 ・目印になるもの
 ・およその時間(徒歩●分)

 終わった子は、学習。
 ・10ます計算
 ・漢字
 ・教科書を読む
 などなど。
by sugitecyan | 2012-04-11 22:32 | 清風
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