陸上記録会がおこなわれた。
暑かったが、グランドは絶好のコンディションだった。
自己記録を更新した子が、たくさんいた。
大舞台で力を発揮するというのは、たいしたものである。
一人だけ、そうでない子がいた。
いつもより、1秒以上も遅かった。
一番速い子は、100メートル走に出場。
初めての電子音ピストルで、スタートをミス。
音が2回鳴ったように聴こえるのである。
フライングだと思い止まってしまった…
もちろんすぐに走り出したが…
記録は、15秒フラット。
13秒台をねらっていたのである。
残念。
スタートミスをしなければ、少なくとも14秒台前半だったはず。
ダントツの1位であったが、記録は低調だった。
残念。
この子を中心に、リレーのメンバー、他の子も、よく練習した。
何回も中学校に足を運んだ。
陸上部の先生に見てもらったのである。
走り方、バトンの渡し方などなど。
この場を借りて、感謝したい。
ありがとうございました。
ハードルで1位をねらっていた子は、2つも引っかけてしまった。
タイムは、8秒8。
練習では、8秒2を出していたのである。
記録は、3位。
こちらも残念だった。
しかし、いつもは、9秒3の子が、9秒。
9秒6の子が、9秒3。
などなど、自己記録を更新した子が多かった。