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全力教室

あやせん 2月1日


  あやせん 2月1日(火)

 2月に入った。
 「A小まつり」まで、あと2日。
 杉渕学級表現の公開としては、初めてのイベント。
 「1/2成人式」が終わってからのスタート。
 取り組む期間は、2週間弱。
 新しい班でスタートした。
 風邪の流行で、全員そろったのが1月31日(笑)
 なかなか厳しい条件の中、準備を進めている。
 今のところ…
 ・表現読み ○
 ・歌    ◎
 ・『ぞうれしゃがやってきた』 ○
 ・英語の読み聴かせ ×
 ・SOHRAN   △
 というところか。

 あと2日。
 間に合うか?


 昨日は、世界タイトルマッチ(ボクシング)があった。
 2試合ともおもしろかった。
 最初の試合、挑戦者の氣迫がすごい。
 ものすごい氣迫が伝わってきた。
 それでいて、冷静。
 野生の勘を持っている。
 炎の氣迫、水の冷静。
 チャンピオンは、勝手が違ったのだろう。
 実力を発揮することができなかった。

 2試合目。
 チャンピオン圧勝だと思っていたのだが…
 アクシデントあり。
 右拳骨折、次の回は、バッティングでまぶたをカット。
 リズムが狂った。
 一瞬氣を抜いた。
 その瞬間、挑戦者の左ストレートが直撃。
 ダウン!
 格闘技の場合、一瞬の油断が命取りになることあり。

 ・炎の氣迫、水の冷静 →熱い情熱と緻密な組み立て
 ・氣を抜かない

 学級づくりの基本と同じである。

 いい試合が続けば、人氣が出てくる。
 いい学級を創れば、何かが変わるかもしれない。

 早起き。
 仕事。
 メンバーの原稿(第5稿)を読む。
 すごくよくなっている。
 朝風呂読書&犬の散歩。

 座れる電車を選ぶ。
 車中で、教材研究。

 車中には、受験生の姿が。
 今日から、受験ラッシュなのだろう。
 学校に到着するまで、何人ものA小受験生に会った。
「ガンバレ、受験生!」


 始業3分前に教室へ。
 全員そろっている。
 サッカー、バスケ、金管クラブの子以外は、準備オーケー。
 すぐ始められる状態である。
 「構え」ができている。
 よし。

 ◆あいさつリレー&あいさつ
 構えができてからのあいさつは、違う。
 ただし…まだまだ。
 課外倶楽部の子が、準備万端ではない。
 教室入るのが、8:27くらい。
 きちんと「構え」ができるところまでいかない。

 ◆班学
 5分間班学。
 全班全力。
 その集合体のエネルギーはすごい。

 ◆ひと班学
 ・あいさつ
 ・返事

 休み明けにくらべ、エネルギーが出てきた。

 ◆英語 『大きなかぶ』
 一番遅れている演目。
 まだ、練習が十分ではない。

 班ごとに練習。
   ↓
 ミニ発表

 ★練習
 班ごとに練習。
 うーん。
 班によって、ばらつきがある。
 4班と6班がいい。

 ★ミニ発表
 チームごとに発表させる。

 ●チームA
 通すことはできた。
 「ただ読んでいるだけ」の子もいる。
 起伏がない。
 ナレーション、台詞が、立っていない。
 平板である。

 ●チームK
 まだ、1/3が台本を見ながらやっている。
 4班と6班は、しっかり声が出ている。
 練習しているのがわかる。
 ※最低限、このレベルになること。

 全体的に、まだまだ。
 壊滅状態の昨日にくらべれば、すごい進歩。
 「1日でがらっと変わる」のは、育ってきた証拠。
 短時間の練習で、ぐんとよくなる。
 ・やる氣
 ・協力
 ・仲のよさ
 がないと、できない。

 私のコメント
 ・平板
 ・かけ声が、トイレで踏ん張っているときの声みたい(笑)
  かぶを引っぱっている感じがでていない。
 などなど。

 4班、6班のことを、認める。

 ★練習 2
 先ほどの練習とは違う。
 エネルギーが伝わってくる。
 よくなってきている。

 ★ミニ発表 2
 その場で発表させる。
 先ほどよかった4班と6班から。
 どの班も、よくなっている。
 声が出てきた。
 ただ読む→表現するようになった。

 ★練習 3
 3回目の練習。

 ★ミニ発表 3
 プチ練習→ミニ発表×3セット
 ※「短時間×多回数」のユニット。

 ●チームA
 私が絵本を持つ。
 やはり、絵本があった方がいい。
 英語だけだと、わからない子もいる。
 
 レベルが上がってきた。

 ●チームK
 5班は、レベルダウン。
 仕方がない。
 台本あり→台本なしでやっているのだから。
 4班、6班は悪くないが…
 もっとできるはずである。

 ★練習 4
 ラスト、1分間練習。


 ◆歌
 このところ、歌がよくなってきている。
 特に、表情がいい。

 チームAから、交代で1曲ずつ歌う。

 ★チームA
 『YELL』
 まあまあだが…高音が伸びがたりない。
 視線がばらばら。
 途中を下を向く子がいる。

 ★チームK
 『ビリーブ』
 チームAより、視線が安定している。
 声量がイマイチ。

 作戦会議。
 並びを決める。
 ある意味、決定的に大切。
 「センター」は、中心になる子。
 ・やる氣がある。
 ・声が出る。
 ・表情がいい。

 ※決まらない場合は、私が決める。
  「センター」は暫定。
  どんどん入れ替わる。

 並びを決めて、歌う。

 ★チームA
 『YELL』
 さっきより、ずっとよい。
 視線が安定してきた。
 ただし、まだまだの子がいる。

 ★チームK
『YELL』
 視線、表情など、すごくいい。
 チームAを圧倒している。
 昨日とえらい違いである。

 これだから、教育はわからない。
 参観者が見るのは、ほんの一部。
 ほんの一瞬。
 次の日には、がらっと変わる。
 トップが入れ替わる。

 ★チームA
 『ビリーブ』
 視線がよくなってきた。
 表情イマイチ。

 ★チームK
 『スマイルアゲイン』
 チームAより、ずっといい。
 すごい逆転。
 「毎日逆転現象が起こる」
 これがおもしろい。

 ◆『ぞうれっしゃがやってきた』
 いつも、歌抜きで練習している。
 ※時間の関係。
  歌ありだと10分かかる。
  歌なしだと5分。

 ★チームA
 ナレーションが走ってしまう。
 お客の反応と呼応していない。
 歌 『悲しみに日に』
 役割を決める。
 ●歌う順
  飼育係
   ↓
  飼育係+女子
   ↓
   全員

 子ども議会のシーン。
 リアクションができていない。
 歌『ぞうれっしゃよ走れ』
 まあまあ。

 ★チームK
 ばらつきあり。
 かなりいい子、そうでない子。
 全員がよくならないと、そこだけガクンと落ちる。
 メリハリがついてきた。
 軍人・消防団の台詞は、迫力がある。
 飼育係は、まだまだ。
 焦っている感じ、悔しい・悲しい感じが伝わってこない。
 リアクションが弱い。
 軍人・消防団員に怒鳴られているときの飼育係の表現が×××。
 歌 『悲しみの日に』
 弱すぎる。
 飼育係も、女子も弱い。
 練習の必要あり。
 子ども議会の場面。
 リアクションができていない。

 この「リアクション」は難しい。
 子どもにとっては、高度。
 普段は、無意識にやっているから難しくない。
 意識すると、できなくなる。
 だから、練習が必要なのである。
 歌 『ぞうれしゃよ走れ』
 全員で歌うと、まあまあ。
 歌は2曲とも、カラピアノとずれるところがあった。
 速くなってしまうのである。
 難しいものだ。

 昨日、『ぞうれっしゃ』はレベルアップしていた。
 今日はイマイチ。
 私の基準が変わっているのだ。
 昨日よくても今日はダメ。
 前述したことと逆。
 これだから、教育はわからない。
 これだから、教育はおもしろい。
 「これでよし!」がない。

 ◆絶対的な基礎
 ・なんこれ!
 ・トライアスロン(10マス計算かけ算、たし算、ひき算の連続)
 ・あまりのあるわり算
  いつもと違う問題。
  「えーっ」という声なし。
  よし!
 ・漢字100問テスト

 ◆20分休み


 ◆指名なし発言
 
 ★『ごんぎつね』
 ・音読→表現読み 「ふと見ると~」
 ・指名なし発言
 「兵十だな。」と、ごんは思いました。
 まずは、全員発言から入る。
 ※一人一発言
 ・ごんは、兵十のことを知っている。
 ・ごんは、兵十のことをよく知っている。
 ・ごんは、前から兵十のことを知っている。
 ・ごんは、前いたずらをしているので、兵十のことを知っている。
 ・兵十だとわかったのは、前から見たから。
 ・ごんは、近づいて見た。
 ・後ろから見ても、兵十だとわかったと思う。
 ・兵十も、ごんを知っていると思う。
 
 比較させる。
  A 兵十だな
  B 兵十だ

 「だな」に氣づいた子はいない。
 まだまだだな。

 「兵十は、ぼろぼろの黒い着物を」
 についつて、発言。
 ・「ぼろぼろ」だということは、兵十は貧乏。
 ・この着物ばかり着ている。
 ・ずっと前から着ている。
 ・新しい着物を買うことができない。
 ・破れている。
 ・つぎはぎだらけ。
 ・穴が開いている。
 などなど。

 「まくし上げて」は、私が説明した。

 「こしのところまで水にひたりながら」
 について、発言。
 ・水の量がいつもより多い。
 ・川の流れが速い。
 ・魚だけではなく、木やゴミが流れてくる。
 ・水は冷たくないのか?
 ・兵十は、魚を捕っている。
 ・「ひたる」というのは、つかるということ。
 ・いつもは、膝くらいだと思う。
 ・川の流れが速いのに、よく立っていられる。
 ・兵十は、流されないように踏ん張っている。
 などなど。

 実際は、この20倍くらい意見が出ている。

 ★社会
 ・音読→指名なし発言

 ★理科
 ・音読→指名なし発言


 少し時間がある。
 SOHRANの練習。

 ◆SOHRAN
 ポイントを絞って練習。
 質上げをはかる。

 ◆算数
 
 ★『変わり方調べ』
 昨日の続き。
 ・音読
 ・復習
 ・今日の課題

 ★どん難問だい!
 簡単な難問を1題出題。
 もう1題は、難しい難問?
 

 ◆給食
 今日は、普通にできた。
 体調がよくない子に声をかける。
「今日は残しなさい」
 昨日も、調子がよくなかった。
 今日も…
 目の輝きが、いつもの10分の一。


 掃除前に、帰りの支度。
 今日は、委員会がある。
 プリント配り。

 ◆掃除
 帰り支度をしたので、掃除開始時刻が遅れた。
 15分間、みっちり掃除
 床が光っている。
 毎日ていねいに掃いていると…
 いつの日か、床が光るようになる。
 ようやく、その日が来た。

 ◆体育

 ★なわ跳び
 「高速前跳び」
 10秒間で何回跳べるか?
 40オーバーが、7人。
 35オーバーは、かなりいる。
 苦手な子は、21回。
 
 ★跳び箱運動の基礎
 跳び箱の指導に入る。
 もと体操部。
 小学生の時は『JJ』のモデルだった(うそ)
 ※今、『ジージー』のモデル。
 教科書、コンセプトフィルムなどのモデルだった。
 指導は、お手のもの。

 今日のメインは、実態調査。
 実態を調べながら、指導を入れていく。
 「閉脚跳び」を教えたいと思っている。
 「開脚跳び」では、負荷が弱い。
 できない子 → 開脚跳び
 できる子 → 閉脚跳び

 まずは、「ステージ跳び乗り」
 ステージに向かって走る。
 ステージに跳び乗る。

 できた子は、次の段階に進む。
 →うさぎ跳び。

 できない子は、ロイター板を使う。
 または、踏み切り板。

 できれば、うさぎ跳びへ。

 コースをわける。
  A 跳べない
  B 開脚跳び
  C 閉脚跳び

 Aの子の指導
 今日は、軽めに行く。
 「向山式跳び箱指導法」
 ・腕指示
 ・体重移動
 を教える。
 「回路」ができれば、できる子ばかり。

 Bの子の指導
 補助して、体重移動を体感させる。
 おしりを高く上げるようにいう。
 できない子は、着手以前に問題があった。
 踏切がダメなのだ。
 「台上前まわり」の踏切になっている。
 これから、指導していく。

 Cの子の指導
 ちょっと補助すると、すぐできるようになった子5人。
 何もしないのに、できるようになった子もいる。

 その他、教教えたこと。
 ・準備の仕方
 ・マットのセット  「耳」を入れる。
 ・練習の仕方。
  (例)
   マットの途中で、外に出ない。
   マットをなおす。
   次の人に合図を送る。
   など。

 ★SOHRAN 
 体育館は、広くていい。
 チームA、チームK向かい合って踊る。
 先ほど練習したので、少しレベルが上がっている。
 細かな点を見れば、まだまだまだ。
 先週練習しなかったのが痛い…
 前日にくらべれば、格段によくなっている。

 ◆歌
 体育館にいったときは、歌の練習をする。
 今回は、『YELL』。
 最初、全員で歌わせる(ステージ前)。
 私は、後ろに行って聴く。
 思ったより声が出ている。
 2カ所、すばらしいところがあった。
 全部こうだったら、花丸。

 チームごとに、歌わせる。
 歌わないチームは、体育館の後ろで聴く。
 ・どのくらい声が出ているか。
 ・どのくらい響いたいるか。
 他チームを見て、自分のレベルを判断させる。

 静かな体育館。
 うまく歌うと、かなりよく響く。
 おもしろかった。


 ◆委員会
by sugitecyan | 2011-02-01 18:56 | あやせん
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実践の記録

by sugitecyan
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