人気ブログランキング | 話題のタグを見る

全力教室

あやせん 1月31日


  あやせん 1月31日(月)

 早起きして、仕事をする。
 メンバーの原稿を見る。
 ある人は4稿、ある人は2稿である。
 今回は、「私なら、こう書く」原稿を送った。
 その方の原稿、余計な部分を削る。
 必要な部分を付け加える。
 言葉を替える。
 などなど。
 自分にとっても、いい勉強になる。

 早めに家を出る。
 車中で、教材研究。
 私の場合、通勤時間は教材研究の時間である。

 学校到着。
 仕事にかかる。
 自己申告書をプリントアウト。
 提出。
 今日、面接。


 登校を渋っている子がいる。
 具合が悪く休んでいたのだが…
 休んでいるうちに、来づらくなったということだ。
 保護者から電話がかかってきた。
「送り出してください」
 とても優しい方である。
 しかし、ときに厳しさも必要。
 「優しさ」と「甘やかし」は違う。
 ちょっと厳しくしてください。
 お願いする。


 ◆朝会
 月曜日は、全校朝会。
 定刻前に並び、整列していた。
 よし。
 あいさつ、声を出している。
 聴く態度、よし。

 学年の先生が、朝一時間休暇。
 補教の手配をする。
 そのクラスに行き、指示する。

 ◆あいさつリレー&あいさつ
 廊下を歩いていると、声が聴こえてくる。
 パワーがある。
 エネルギーが、教室から溢れている。
 よし。


 ◆A小まつりに向けて

 各チーム、交代でやる。
 チームA(1,2,3班)からスタート。
 ★表現読み
 チームA
 『雨ニモマケズ』
 声は出ている。
 口も開いている。
 しかし…目がダメだ。
 目が集まっていない。
 違うところを見ている子、下を向く子などなど。
 「1/2成人式」でも、同じことを感じた。
 ※SOHRAN
 「目」「視線」は、大切。
 すべてといっても、いいかもしれない。

 チームB
 迫力がある。
 声も出ている。
 しかし…
 やはり、目がダメだ。
 全員の目が一点に集まらない。

 ★『ぞうれっしゃがやってきた』
 チームA
 金曜日にくらべ、ぐんとよくなっている。
 「熟成」してきた。
 指導を入れる。
 「自分以外」が大切。
 自分の台詞を言っていないときの姿勢、態度、表情。
 一番ダメなのは、氣を抜くこと。
 演じるとは、大変なことだ。
 休み明けで、いまいちの子がいる。
 他がいいだけに、すごく目立つ。

 チームB
 声が出てきた。
 迫力がある。
 しかし…個を見ると、弱い弱い。
 やはり、もっと個を指導する必要がある。

 サッカー、今回の日本代表はすばらしい。
 勝手も満足しない。
 まだまだだと思っている。
 なかなかできないことだ。
 世界と対等に戦うためには、「個」の力を伸ばすことだ。
 学級も同じ。
 『ぞうれっしゃ』も同じ。
 「個」のレベルアップなしに、全体の向上はありえない。
 途中、指導を入れる。
 何度か言われても、変わらない子である。
「目の前に、お客さんがいますか?」
「お客を見て言っていますか?」
「……」
 この子は、お客を見ていない。

 全体的には、すごくよくなってきている。
 私が見ても、「おっ」というレベル。

 ●呼応
 「呼応」を指導する。
 ※リアクションのようなもの。
 ・自分の台詞を言っている以外も、すべて演技。
 ・その台詞に対して、反応する。
 これができるようになると、演技が立体的になってくる。


 ★英語による読み聴かせ
 『おおきなかぶ』
 チームA
 まだ、ミニ発表の段階ではない。
 練習不足。

 チームB
 こちらは、順調(出だし)。
 しかし、ストップをかける。
 残りの子は、練習不足。
 顔を見ればわかる。

 『おおきなかぶ』は、練習が必要。


 ★歌
 チームA
 『YELL』
 半分だが、声が出ている。
 金曜にくらべ、かなりよくなっている。
 これも、「熟成」。

 ここで、サプライズ。
 登校をしぶっていた子が来た。
 廊下に出ると、いない。
 戻ってしまったのだ(笑)
 ダッシュで、追いかける。
「待ってたよ。君がいないと『A小まつり』ができない」
 声をかける。
 表情は悪くない。
「おーい、Tくん来たぞ!」
 大歓声。
 オーストラリアに勝った日本のようだ。
 大歓迎を受け、Tくんはにっこり。
 すぐ教室に溶け込んだ。
 よかった。
 班の子が、Tくんにいろいろ教える。


 ★SOHRAN
 チームA、チームBとも、ひどいものだ…
 1月21日にくらべると、ガクンと落ちている。
 先週、SOHRANの練習をほとんどしていない。
 うーむ、すぐ落ちる。
 やはり、毎日の積み重ねが大切だ。

 ★SOHRAN 2
 並びを決める。
 ※まだ決まっていない。
 ある班は、1列に並んでいた。
 これだと、狭い。
 やはり、2列。
 前後列重ねるか、交互にするか?
 ピラミッド型にするか?
 各班話し合って決める。
 出入りについて指導。
 お客さんがいるので、左右にしか動けない。
 どこから入り、どこへ出るか。

 ★SOHRAN 3
 一つひとつの動きの練習。
 いい加減になっている。
 ちょっとした違いが、大きな差となってあらわれる。

 ◆20分休み
 しぶっていた子が、来てよかった。
 実は、作戦を練っていた。
 保護者に任せる。
 →次の段階。
 「有志が迎えに行く」。
 日曜日、仲のいい子と遊んでいる。
 学校がいやなわけではない。
 学級がいなやわけではない。
 ずっと休んでいて、来づらいだけだ。

 ◆音楽
 先発隊が、教室を出る。
 チャイム5分前に行動。
 すごい。

 私は、職員室へ。
 自己申告の面接。

 ◆面接
 無事終了(笑)
 話題になったのは、「パワーアップタイム」
 これをどうするか?
 研究が必要とのことだった。
 リクエストがあれば、前に出る。
 そうでなければ、前に出ない。
 裏街道を行く(笑)

 職員室で、仕事をする。

 ◆絶対的な基礎
 ・なんこれ!
 Tくんに合わせて、平常モード。
 ・10マス計算 三種盛り
 「トライアスロン」のリクエストがあったが、却下。
 平常モードで行う。
 ・あまりのあるわり算 10題ずつ、100題連続
 ・漢字100問テスト

 ◆指名なし発言 3本立て

 ★『ごんぎつね』
 指名なし発言による一斉授業。

 「ふと見ると~」から。

 ・ごんは、人がいることはわかった。
 ・動物ではなく人だということはわかった。
 ・「兵十」と書かなかったのは、まだだれだかわからないから。
 ・人がいることはわかったが、何をしているかはわからない。
 ・兵十まで距離があるから、何をしているかわからない。
 ・後ろから見ているから、わからないのではないか。
 ・「見つからないように」したのは、つかまりたくないから。
 ・捕まらないため。
 ・捕まると、ひどい目にあわされるから。
 ・捕まると、殺されるから。
 ・背が高い草のところだと、体が見えない。
 ・姿を隠すために、草の深いところへいった。
 ・足音を立てないように、静かに近寄った。
 ・兵十は、ごんのことに氣がついていない。
 ・兵十から、ごんの姿は見えない。
 ・兵十は、魚を捕っている。
 ・魚を捕ることに集中しているから、ごんには氣づかない。
 などなど。

 ★社会
 班学。
 音読→発言。
 「最低、50回発言するように」
 負荷をかける。
 ★理科
 社会と同様。

 ・見方・考え方
 ・発言
 の力を鍛える。
 これも「絶対的な基礎」のひとつ。


 ◆給食
 全部そろっていない。
 スタートが、少し遅れた。
 配膳の時、しゃべる子がいる。
 休み明け…
 当番の子は、動きがよい。

 会食。
 ゴボウスープ。
 おいしい。

 おかわりのとき、フルーツポンチをこぼした子がいた。
 ある子と、ぶつかったのだ。
 しかし…何事もなくかたづけが始まり、かたづけが終わった。
 その子の分を残して、お代わりを配る。

 ごちそうさまは、定刻にできず。
 特定の子が遅くなる…
 「全員」「一人残らず」口で言うのは簡単だが…
 「ごちそうさま」一つとっても、難しい。

 牛乳パックは、私が折っていた。
「先生、ぼくがやります」
 途中で交代。
 私以上に、ていねいに折っていた。

 ◆掃除
 まだまだのレベルであるが…
 一般レベルにくらべると、かなりよい。
 ていねいで速い。
 速くてていねい。
 チャイム前に、掃除終了。

 ◆昼休み
 多くの子は、外遊び。
 読書好きの子が、教室で本を読む。
 1日3冊読んでいる子がいる。
 私は、5冊くらい読んでいた。
 「昔から、読書の鬼いわれているんだ」(笑)

 ◆読書タイム

 ◆算数
 ★教科書
 『変わり方調べ』
 ここは、難しい単元。
 わかる子は簡単にわかる。
 ?のこは、????となる。
 問題をたくさん解きながら、感覚を養うのが最捷径。
「わからない子は、手を挙げて」
 きちんと手を挙げる。
 これはよい。
 他の子が説明するが…
「?」
 一人強者がいる。
 私が説明する。
「わかった」
 わかれば、簡単なことだ。
 引っかかって、わからないだけだ。

 ★難問
 今日は、難度が低い問題を出す。
 しかし…できない子は、できない。
 忘れている。
 すぐ、リセットされる。
 多くの子は、軽くクリア。
 約分を忘れ×をもらった子が5人。

 ◆これから
 これからのことの説明。
 2つのこと。

 Tくんが出てきたので、「A小まつり」の練習。
 1週間の差は大きい。
 
 ★SOHRAN
 私が本氣モード。
 子どもが泣くレベル(笑)
 きちんと練習しないと、それはそれは厳しい。
 動きが軽い子は、実際に手を取って指導する。
 たとえば、持ち上げる動き。
 私が負荷をかけるから、持ち上がらない。
 子どもが力を入れる。
 踊りも、そうでなくてはいけない。
 エアーなので、力を入れなくても持ち上がってしまう。
 これはダメ。
 見ている人に、一発でわかる。
 このへんの指導をする。

 私がやってみせる。
 ビュッと音がする。
「こういう音が出ますか?」
 まだまだ。

 ★歌
 『悲しみの日に』
 『ぞうれっしゃよ走れ』

 『YELL』
 『スマイルアゲイン』
 『ビリーブ』

 6校時後半、疲れている中、どのくらい歌えるか?
 育ちを見る。

 以前の6年生より、育っている。
 スタミナがある。
 表情がいい。
 口の開け方もいい。
 さすがに、声は出なくなっている。

 ◆帰り
 班ごとに「さようなら」
 ・机なおし
 ・掃除
 ・帰りの支度
 ・「さようなら」
 できた班から、帰る。

 子どもたちが帰ってから、教材研究。
 教室掃除。
 今日は、きれいだった。
by sugitecyan | 2011-01-31 18:55 | あやせん
<< あやせん 2月1日 あやせん 1月28日 >>



実践の記録

by sugitecyan
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
以前の記事
ライフログ
フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧