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全力教室

あやせん 12月13日


  あやせん  12月13日(月)

 土日は、休養しながら仕事をした。
 超スローペース。
 午後、たっぷり昼寝。
 といっても、仕事はたくさんある。
 講座に向けての準備がメイン。
 参加者のメールに対する返事。
 「どうしてもお願いします」という方への対応。
 参加方法のチェック。
 おことわり
 ※満員御礼!
 その後も、申し込みがかなりある。
 ありがたいことである。

 いつものように、4:00に起きる。
 仕事。
 朝風呂読書と犬の散歩。

 風邪がはやっている。
 校長先生も、お休み。
 一校の長が休むというのは、よほどのことだ。
 ※午後から出勤されたようである。

 ちょうど、疲れが出てくる時期。
 寒さが追い打ちをかける。
 コンディションを維持するのは、難しい。

 私の方は…
 ようやく、疲れのピークを越えたようだ。
 咳も、おさまってきた。
 コンディションがよくなってきた感じがする。


 ◆全校朝会
 放送機器回復。
 ようやく、まともになった。
 しかし…
 8:28になっても、全員集まらない。
 わがクラス、全員集まったのが8:29過ぎ。
 だれている。
 他は…
 8:30のチャイムが鳴っても、出てくる、出てくる。
 「定刻までに集合する」
 これだけ見ても、クラスの育ちがわかる。
 さらに、集まってからも…
 しゃべっているところがある。
 わがクラスは、整列して静かに待っている。
 当たり前のことだ。
 「待ち方」
 これだけ見ても、育ちがわかる。
 教師に注意されても、おしゃべりをやめない。
 一喝しようと思ったが、今日はやめた。

 全員が整わない状態での、あいさつ。
 このへんは、一度号令をかけきちんとさせるべきだ。
 いまいちだった。
 全員が、そろって声を出していない。
 最近では、一番よくない状態。
 私なら、やり直しをさせる。

 ◆持久走
 今日が、最後の練習。
 2週間は、長すぎる。
 1週間だと短いのなら、10日くらいがいい。
 いろいろ取り組みたいことがある。
 毎日朝の時間を使えないのは、痛い。

 今週は、天氣がよくないとのこと。
 明日から始まる持久走大会、予定通りできるだろうか?
 ※中学年は、15日(水)

 教室へ。
 子どもたちは、持久走カードに、記録を記入している。
 私は、募金をまとめる。

 ◆ユニセフ募金
 学級ごとに集める。
 20分休みに、代表委員が集めに来る。
 子どもたちは、ユニセフの封筒に入れてもってくる。
 それを開封し、一つの封筒に入れる。
 私も募金する。

 ◆あいさつリレー&あいさつ
 ようやく、全員そろった。
 ※中には、調子がよくない子もいる。
 休み明けとは思えない声が出ている。
 あるレベルに達すると、外部の影響を受けなくなる。
 「外部の影響を受けない」
 ここまで育てなければならない。

 ◆班学
 まあまあ。
 しかし…もっとできるはず。
 私を圧倒するような班学を見てみたい。

 ◆ひと班学
 ・あいさつ
 ・返事
 3種目目から、班によって何をするかは違っている。
 以前より、声が出ている。
「●●をやります」
「はい」
 ここを聴けば、あとがわかる。
 すべては、「スタートに規定される」
 戦いでいえば、先鋒が大切。

 途中、指導を入れる。
 「無意識のうちにパワーダウン」しているところあり。
 その班、その種目。
 常に全力を意識しないと、パワーダウンする。
 落ちている自覚がない…
 これが、教育の怖いところである。
 「目に見えるようになって」、はじめて氣がつく。
 子どもだけではない。
 教師も同様。
 この「無意識」を意識できるかどうか?
 これが、ポイントである。

 たっぷり「ひと班学」を行う。
 ・声を出す。
 ・しっかり聴く。
 特に、後者を指導する。
 聴き方がおろそかになっている班がある。
 「聴く」ことは、基本中の基本。
 次の準備をしながらも、しっかり聴く必要あり。


 ◆絶対的な基礎
 ★なんこれ!
 体力をつけるために、ルマン式スタート。
 全員廊下へ。
「よーい、ドン」
 一斉になだれ込む子どもたち。
 ※ストップウオッチは、全員着席したら押す。
 はやく始めた子は、ちょっと得する。

 ★10マス計算
 それぞれ、1分15秒制限で行う。
 最近、また速くなってきた。
 以前の「字」とは、違う速さである。
 ある程度の「字」で40秒台は、すごいと思う。
 修練は、不可能を可能にする。
「そんなに速くやっても意味はない」
 という人もいる。
 いやいや、意味はある。
 「計算力」の問題ではない。
 総合力が、飛躍的に向上するのである。
 目つき、顔つきが変わってくる。
 立ち居振る舞い、行動が変わってくる。
 内からの変革である。

 ★あまりのあるわり算
 ●10題ずつ…7秒制限
 「負荷」を強めることで、パワーアップを図る。
 休み明けなど、完全無視(笑)
 終わると、すぐ次のブロックに入る。
 その間、0.5秒。

 ●100題連続
 2分切りの子は、24人。
 だいたい、いつも24~25人。
 壁である。
 下位の子が伸びていない。
 このへんをどうするか。
 指導を入れていきたい。

 ★漢字100問テスト
 5分制限。
 10マスと違い「ていねいさ+スピード」を求められる。
 制限時間の短縮は、あまり意味がない。
 5分で100題は、すごいレベルである。
 私が「ていねいに速く」書くと、4分30秒くらい。
 終わると、めちゃくちゃ疲れる。
 ものすごい集中力が必要。
 毎日やったら、すごい力がつくこと間違いなし。
 子どもたちは、平然とやっている。
 すごいことを、平然とやっている。
 私は、これだけでくたくた(笑)
 じいさんだ。

 ★リズム漢字 「書き」
 5分で140題。
 さらにハードな漢字テストである。

 ◆理科
 「テストを活かした学習」
 途中でストップさせる。
 全力を出しているとは思えない。
 「ひと班学」のように、ひと班ずつやらせる。
 ・問題文を読む。
 ・発言する。
 問題を読むところで、ストップされた班がある。
 声がそろっていない。
 声が小さい。
 発言するところで、ストップされた班がある。
 発言が途切れる。

 やり直し。
 全力でやらないと、意味がない。
 頭と体、そして心が、全力を出さないことに慣れてしまう。
 知らず知らずのうちに、腐っていく。
 今日は、厳しく行く。

 班学と同じようにやればいいのだが、まだそれができない。

 ◆20分休み
 代表委員が、募金を集めに来た。
 本日集計分をわたす。
 エアコンのフィルターを掃除する。
 きたないきたない。
 心のフィルターもきれいにしなくては(笑)

 ◆音楽
 3校時は、音楽の授業。
 1週間ぶりである。
 朝、『2分の一成人式』用歌の歌詞をコピーした。
 4年担任に配る。
 そろそろ始めたいのだが…
 持久走があるため、なかなか始動できない。
 取り組みは、「持久走大会」が終わってからになるだろう。

 空き時間を使って、仕事をする。
 寒いので、職員室で仕事。
 外は雨。
 予報通りである。

 ◆表現
 『ぞうれっしゃがやってきた』
 回路ができつつある。
 ・教材の魅力
 『ぞうれっしゃがやってきた』は、教材として魅力がある。
 『SOHRAN』と同様。
 知らず知らずのうちに、のめり込む。
 ・表現する
 思いっきり表現できる教材である。

 トップの子を決める。
 挙手した子の中から選ぶ。
 今日は、どの台詞になるか。
 そのときまで、わからない。
 ある意味「初見」

 1回目は、台詞の確認。
 しかし、1回目からきちんと表現できる子が増えてきた。
 「かぶせ」ができるようになった子もいる。
 ・間を取った方がいい場合
 ・「かぶせ」が有効な場合
 ・テンポよく言った方がいい場合
 などなど。
 例を挙げて、挙げて教える。

 練習させる。
 といっても、1分弱。

 ポイントを示す。
 ※前回までのポイント
 ・腹から声を出す。
 ・体育館をイメージする。
 ・視線、表情など。

 2回目。
 ぐんとよくなる。
 最近育っているのが、「吸収力」。
 とっても大切な力である。

 台詞にくらべると、ナレーションが弱い。
 ※難しいから、仕方がない。

 次の台詞に入る。
 36番目の台詞からである。
 ダメな子は、つっかえる。
 まだ読めないのである。
 進んでいる子は、すでに全文を暗記している。
 意識の違いが、進歩の違い。

 ナレーションが続く場面は…
 レベルが低い。
 ・一つひとつのナレーション
 ・つながり
 いずれも、弱い。

 ナレーション、つまり「地の文」は難しい。
 今回、特に強く感じたのが「つながり」の難しさ。
 前の子の読みを聴き、自分の読みを変える。
 この「微妙な調整」が難しい。
 高度な活動である。

 高度なので、できなくても仕方がない。
 「挑戦する」ことが、大切なのだ。

 ★歌
 『ぞうれっしゃよ走れ』
 少し前の台詞→歌。
 連続技である。
 この歌は、単独で存在しない。
 物語の中の歌である。
 これが、普通の歌と違うところである。
 力が入ってくると、地声っぽくなる。
 このへん注意。

 『悲しみの日』
 語りかける場面が下手。
 淡々と歌いすぎる。
 後半は、よくなってきた。

 ◆『2分の一成人式』に向けて
 歌の練習。
 『ビリーブ』
 ところどころ、すごくよい。
 別次元の歌になった。
 その分、普通の部分の粗が目立つ。
 歌とは、難しいものだ。
 ある部分うまくなると、全体的には悪くなる。
 バランスが崩れるからである。
 つまり、全体がよくならないとよくならないのだ。
 「学級創り」によく似ている。
 「バランス論」、重要である。

 ・『スマイルアゲイン』
 カラオケがないのが痛い。
 探しているのだが、見つからない。
 CDにあわせて歌う。
 次は、アカペラで歌う。
 細かな部分を修正する。
 鼻濁音が汚い。
 知らないうちに力む。
 鼻にかけずに声を出す。
 指導されたことが、飛んでいる。
 修正すると、ぐんとよくなる。

 ・『世界に一つだけの花』
 まあ、こんなものか。
 今の段階では。

 ・『君をのせて』
 カラオケで歌わせる。
 ※本番は、アカペラ。
 よくなった。
 今日の歌で一番よい。
 声がそろってきた。
 柔らかい響きになってきた。
 「学級の実力は歌にあらわれる」典型。

 給食準備ができていない。
 チャイム後も、歌の練習をして食管がそろうのを待つ。
 5分経過。
 食管がそろった。
 指導を入れる。
 A小の子どもたちは、準備に時間がかかる。
 まずは、スタート。
 さっと始まらない。
 「全員が明確な意志を持って、自分の役割をはたす」
 ことができない。
 意識が抜けている子がいると、全体のスピードは上がらない。

 ◆給食
 休み明け、一番落ちるのが給食準備。
 元々遅いのが、さらに遅くなる。
 杉渕学級の1年生は、5分で準備する。
 それができない。
 できないどころか、圧倒的な差をつけられている。
 ・さっと取りかかる。
 ・全員が自分の役割をはたす。
 ・しゃべらない。
 ・すべてにおいて、無駄がない。
 学年差などない。
 「育ちの違い」があるだけである。
 素直なので、指導がきちんと入る。
 一番伸びるのが、1年生。
 それ以外の学年は、変な癖がついている。

 今日の準備は、7分。
 この学級としては、まあまあ。
 会食。

 5分遅れで、「ごちそうさま」
 準備開始が遅かったので、仕方なし。

 3年生のある学級に手伝いに行く。
 ●「牛乳パックの折り方」
 ・「食器の返し方」
 エキスパートを2人派遣する。
 ※いずれも希望者。
 
 わがクラス。
 「牛乳パックの折り方」はよくなってきた。
 ×な子、一人。
 あとの子は、きれいに折っている。
 今までで一番いいかもしれない。
 子どもの育ちは、「牛乳パックの折り」にあらわれる。

 ◆掃除
 教室は、大掃除モード。
 普段掃除していないところをきれいにする。
 ほこり取りがメイン。
 教室上部のほこり、出る、出る、出る。
 大仏のすす払いのようである。
 「ほこり高き男」「ほこり高き女」のなった。
 私も、プリント類の整理をする。

 今日から、「その日のメイン」を決めて掃除する。
 平常+αの掃除である。

 ◆昼休み
 雨のため、外遊びできず。

 ◆読書タイム

 ◆算数
 ★教科書プラス 「計算のやくそくをしらべよう」
 時間制限して、やらせる。
 まずは、5分。
 「5分でどのくらいできるか」
 ・ポイント
 5分後、ポイントについて言わせる。
 どのくらい、つかんでいるか。
 端的に言える子は、少ない。
 メリットは、
 ・ミスが少なくなる。
 ・さっと速くできる。
 ・できない人ができる。
 などなど。

 この単元は、難しい。
 力の弱い子にとっては、かえって混乱する。
 順番に計算した方が、速くできる。
 工夫が苦ふうーになってしまう。
 なまじ覚えない方がいい。
 覚えるなら、きちんと覚えること。

 ということで、久しぶりに私が解説。
 無料(笑)
 途中、ものまね解説。
 戦場カメラマンの渡辺さん。
「先生、氣持ち悪いからやめてください」
 娘にも、「お父さん氣持ち悪い」といわれた。
 娘に何か注意するとき、渡辺さんのものまねをする。
 効果覿面。
 すぐ行動していた(笑)
「怒るより、ずっといいね」(笑)

 ★難問
 全部で5問出題。
 今日は、歯ごたえある問題。
 いつもより、できがよくなかった。


 休み明け。
 難しい問題に対する反応がよくない。


 ◆百人一首づくり
 少人数制算数の子は、テスト。
 他の子は、百人一首づくり。
 これで、80首。
 全部覚えると…
 100まで、あと20である。
 ゴールが見えてきた。

 つくりながら覚えるように指示。
 関係ないおしゃべりをする子がいるので。

 ◆SOHRAN
 ・ポイントの確認。
 ・練習
 ・DVDを見ながら練習

 前より、ちょっとだけ「型」が決まってきた。
 ほんのちょっとである。
 しかし…微差大差。
 0か1かは、大きな違い。

 ◆帰り
 ・掃除
 ・班ごとに「さようなら」

 子どもたちが帰った後、
 ・プリント整理の続き
 ・教室掃除


 放課後は、学年会。
 ・保護者会について
 ・『1/2成人式』について

 ◆学年会
 ・『1/2成人式』に向けて
  打ち合わせ
  CDづくり
 ・保護者会に向けて
  打ち合わせ
  資料づくり


 ◆夕会
 夕会で問題になったこと。
 最近、男子トイレの使い方が悪い。
 ※高学年のトイレ
  使用するのは、主に6年生と4年生
 用を足してそのまま。
 なんと、今日は、6つ中5つがそうだったという。
 主事さん、管理職の方の話より
 ・「はずかしい」と思っている子がいる。
 ・その子たちは、学年のトイレ意外でする。
 ・「はずかしい」ので、すぐに出る。
 ・「水を流す」とわかってしまうので流さない。
 ・流し方を知らないのではないか?(笑)

 女子トイレは…
 わがクラスの女子が掃除しているのできれいだそうだ。

 明日、指導しよう。
by sugitecyan | 2010-12-13 22:33 | あやせん
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実践の記録

by sugitecyan
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