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全力教室

あやせん 6月28日


  あやせん 6月28日(月)

 週末は、蒸し暑かった。
 たくさんの背後霊にとりつかれているようだった。
 
 月曜日、週末より背後霊が増えた。
 5:00ころ犬の散歩をしたのだが…
 じとーーっ。
 湿氣が、体にまとわりついてくる。
 こりゃだめだ。
 休み明けにこの氣候。
 子どもたちは、だれているだろう。
 私でさえ厳しいのだがら、なおさらである。
 はたして…

 早めに家を出る。
 早めの電車に乗る。
 学校に着いたのは、7:00前。
 いつもより、20分近くはやい。

 早速、仕事をする。
 「学力テスト」のチェック。
 封筒に解答用紙、問題用紙を入れる。
 それにしても、悲惨な子が多い。
 ※4月中旬に行った区のテスト。
  3年生の問題。

 問題は、「今、さっとできるか」どうかである。
 今もできなければ…問題。
 この2ヶ月半、何をやっていたんだ!
 ということになる。

 ◆全校朝会
 体育館改修工事のため、校庭の3分の1が使えない。
 フェンスができている。
 そのため、朝会の並び方を変更。
 体育集会の時と同じ並び。
 ただし、入室順の関係で、並び方を変えた。
 初めての並びだが、できるか?

 わざと、遅れていく。
 8:28に行ったのに、まだ並んでいない(笑)
 強者だ。
 私が、列の後ろで待っていると…
 子どもたちが並び始めた。
 1分間で、全員整列。
 これには、笑ってしまった。
 決してほめられたことではないが…
 8:29までに全員が並んでいる。
 憎たらしい連中だ(笑)

 しかし…並んだ後がいけない。
 態度がよくない。
 湿氣という背後霊に取り憑かれ、だれだれ状態。

 学校全体が、だれだれ状態だった。
 コンディションが悪いと、がくんと落ちる。
 まだまだ、育っていない。

 行進は、スムーズ。
 初めてのやり方だったが、すんなりクリア。

 教室へ。

 ◆あいさつリレー&あいさつ
 すでに終わり、班学が始まっていた。
 イマイチ。
 氣候の影響大。

 ◆ひと班学
 ・あいさつ
 ・返事
 「返事」がよくない。
 「はい」と「○○さん」両方100パーセントになっていない。
 パワーダウンしている。
 私の目は、ごまかせない。

 意識しないと、すぐレベルは落ちる。
 落ちるときは、一氣。
 練習しないと、レベルは落ちる。
 毎日の練習が大切。

 ◆テストなおし
 学力テストを配る。
 このとき、返事をさせる。
「●●くん」
「はい」
 というように、返事をさせる。
 いつものことだが…
 先ほどの「返事」と連動している。
 声を出さない子には、わたさない(笑)
 子どもたちも、わかってきたのだろう。
 こういうときには、声を出す。
 憎たらしい連中だ(笑)

 テスト直しをする。
 4月できなくても、今できれば問題なし。
 問題は、「今もできない」場合。
 さて、どうなるか。

 休み明け&湿氣のせいで、クラスの雰囲氣はよくない。
 いつもの感じがない。
 ×××という感じである。
 
 途中、すごく怒られた子2人。
 3度注意されると、思いっきり怒られる。

 多くの子は、「さっとできた」。
 少数だが、できない子がいた。
 問題がわかっていない…
 証拠になる文章に線を引かせる。
 ※できない子は、私の指示通りにしない。
 →で引っ張ってくる。
 印をつける。
 
 「上の文章から、証拠になるところを探す」
 「証拠になるところに線を引く」
 これが大切。

 大切だが…やらない子がいる。
 「大切だ」という認識がないのである。
 小さな差が、あとで大きな差になる。
 ごく小さいことを大切にすることが、重要。


 ◆水泳
 今日は、私がメインの指導。
 ようやく出番がきた(笑)
 20分休み、いち早くプールへ。
 プールに入り、掃除をする。
 髪の毛、ゴミ、その他…
 水面をきれいにする。

 着替えた子どもたちがやってくる。
 チャイムが鳴る前に、入場完了。
 ・シャワー
 ・準備運動
 きちんとしたやり方を教える。
 1つひとつの運動をきちんとするか、いいかげんにするか…
 大きな違いが出てくる。
 準備運動の中に、平泳ぎの動きを入れる。
 足。
 四股を踏むような感じ。
 右だけ。
 左だけ。
 両方。
 足首を直角にすることを意識させる。
 ※平泳ぎができない子は、これができない。
 水中で、力を抜いてしまう。
 脱力ではない。
 だから、ドルフィンキックになる。
 ・認識力と行動力
 があれば、すぐできる。
 しかし、多くの場合、できない。
 それを防止するための、事前練習である。

 ★水慣れ
 ちょっとだけ、おこなう。
 ・水中で息を吐く。→水面に出るとき、「ぱっ」という。
  大きな声を出して「ぱっ」という。
  とても大切なことである。
 ・伏し浮き
  見本を示す。
  多くの子は、できていない。
  ※それに氣づいていない。
  「10秒間伏し浮き」
  簡単そうに見えて、けっこう難しい。
  10秒というのは、長い。
 これを、2セット行う。
「海でやっていると思いなさい」
 イメージできない子は、すぐに足をついてしまう。
 海なら、背が立たないはずである。
 イメージして練習するかどうか。
 すべてにおいて、決定的な差をもたらす。

 20秒伏し浮き。
 呼吸してもよい。
 20秒は、ものすごく長い。
 脱力ができていないと、まず、できない。
 これは、伏し浮きというより「脱力」の練習。
 
 ・蹴伸び
 正しい姿勢。
 頭を入れ、おへそを見るようにする。
 脱力。
 5メートル以上いくようにする。
 男子前列から。
 一度にやらず、組みごとに行う。
「4組」
「3組」
「2組」
「1組」
 一斉にやると、わけがわからなくなる。
 「集団によるごまかし」が発生するからである。
 組みごとにやると、よく見える。
 ※時間があれば、一人ずつやる。

 2度目は、スタートにスポットを当てる。
 もぐらず蹴伸びをする子がいる。
 上手な子に、やらせる。
「このように、一度潜ってから蹴ります」
 蹴伸びすら、まともにできない子がいる。
 バタ足、クロールなど、できるわけがない。
 ・姿勢
 ・脱力
 は、すべての基本。

 ★泳法指導
 今日は、平泳ぎの指導がメイン。
 まずは、全体指導。
 上手な子がお手本になる。
 25メートル、何回で行くことができるか。
 できるだけ、蹴伸び状態でいく。
 伏し浮きの姿勢を保つ。
 私は、3~4かきで行くことができる。

 平泳ぎの足が合格した子は、このコースに挑戦。
 「10かき以下」だったら、合格。

 足ができない子は、3人が指導。
 それぞれの学級を指導。
 私は、1組と4組を指導。
 ※1組の先生が、上級の指導。
  私は両方の指導。
 
 一人ひとり、手を取って指導。
 いや、足を取って指導。
 私が足首を持ち、動かし方を指導。
 足首をロックすることを教える。
 ある程度できた子は、泳がせる。
 ビート板を使って。
 たくさんの子がいるので、指導は大変。
 3人がフル回転で、「個」の指導をはかる。

 上級を見に行く。
 ある程度できるようになった。
 次は、腕のかき。
 これを教える。
 1組の先生に、指導をお願いする。

 初級に戻る。
 一人ひとりを指導する。

 泳がせる。

 全然できない子はいない。
 他の先生のところでも、同様。
 この時間だけで、できるようになった子が続出。
 効果的な練習だったようだ。

 最後は、自由遊泳。
 ・流れるプール
 ただし、足をついてはいけない(笑)
 足をつく子がいるんですなー。
 海なら、ありえない話。
 ・並じゃない波のプール
 男子1列、女子1列。
 太い1列にする。
 指示を聴くことができるか。
 指示通りに動くことができるか。
 波のプールをやると、実力がよくわかる。
 ラインがそろっていると…
 波はすぐにできる。
 そろっていないと、何度やってもできない。

 交流給食のため、早めに上がらせる。
 
 ・整理運動
 ・シャワー
 ・着替え

 その間、見回り。
 プール掃除。
 ズボンを取りに行く。
 ※観覧席から、下に落とした子がいた。

 ◆交流給食
 なんとか、間に合った。
 私が教室入りしたとき、すでに準備は終わっていた。
 ただし、すぐ動くことはできない。
 今日は、放送の合図で動くからだ。

 合図がある。
 2年4組の半分が、やってきた。
 強者もいる。

 ★会食
 思いっきり、わらわせる。
 おもしろい音楽をかける。
 ギャグ連発、踊り。
 などなど。
 めいっぱい楽しませる。

 食べ方。
 私の食器を見せる。
 これが「規準」である。
 2年生の食器は…書くのをやめよう。
 意識して食べていない。
 だから、これでいいと思っている。
 しかし…教師の食器とくらべると…
 その差は一目瞭然。
 自分の食器が、「きれい」ではないことに氣づく。
 「きれいだ」と思っている→「きれいじゃない」
 認識が変わるのである。
 口であれこれいうのではなく、見本をみせればよい。
 「規準」を示せばよい。

 2年生が食べ終わるのを待って、ごちそうさまをする。

 交流給食、無事終了。
 疲れた。

 ◆掃除
 時間が押しているが、きちんと掃除をする。
 コンビネーションが冴える。
 パラグアイに勝てるコンビである(笑)
 7~8分で、掃除終了。

 ◆読書タイム


 ◆算数
 今日は、
 ・問題集
 ・「1~3年生の復習」
 特に、後者を重視する。
 ※学力テストの直しをしたため。
 このテストは、3年生の問題。

 簡単な問題が、すべてできるか。
 さっとできるか。

 多くの子は、100点。
 雑に計算した子が、95点。
 わずかな差だが、決定的な差である。

 ◆漢字
 休み明け、だれ状態ということもあり、「静の学習」
 「50問漢字テスト」を中心に、漢字の学習をする。
 ・できた子は、熟語づくり。
  50の漢字をもとに、熟語をつくっていく。
 ・できない子は、やり方を覚える。
 同じ漢字が使われているところを続けてやる。
 (例)的外れ、画期的
    小麦粉、花粉
 など。
 効率的な覚え方である。

 ◆二分の一成人式に向けて
 3組に、歌を教えに行く。
 きれいな声である。
 ちょっと練習したらうまくなる。
 3組、4組で合同練習。
 今の段階では、かなりよい。

 二分の一成人式で、歌を歌う。
 4年生全員の歌である。
 そろそろ、学年で練習を始めたいと思っている。
by sugitecyan | 2010-06-28 19:40 | あやせん
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実践の記録

by sugitecyan
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