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全力教室

あやせん 6月1日


  あやせん 6月1日(火)

 早くも、6月。
 「勝負の1ヶ月」がスタートする。
 6月で学級は決まる。
 加速するか。
 崩れ始めるか。
 2つにひとつである。
 どっちに道に進むか。
 この1ヶ月にかかっている。
 大切なのは、これからなのだ。
 心して、実践したい。

 今日は、恩師のお通夜。
 先生の仕事を受け継ぐのが私の使命。
 さらにがんばらないといけない。

 3:30頃起きて、仕事を始める。
 仕事は、いくらでもある。
 あとからあとから、やってくる。
 常に先手をとるのがいい。

 早めに家を出る。
 車中で、教材研究。
 ・今後の構想
 ・6月の学級創り
 ・今週の授業
 ・今日の授業
 ・学校公開
 ・日曜授業参観
 ・サークル
 ・『教師のチカラ』
 ・本のプロット
 などなど。

 学校到着。
 道徳の指導案作成。
 印刷して、提出。
 学校公開授業予定表 提出。
 週案提出。
 今のところ、毎週提出している。
 えらい(笑)

 教室へ。
 子どもたちに声をかける。
 いまいち。
 エネルギーを感じない。
 反応が鈍い。
 定刻までに集合しない子がいるかもしれない。
 休み明けは、がくんとエネルギーが落ちている。

 ◆全校朝会
 8:28になっても、集まっている子が少ない。
 わがクラスも、3分の1くらい。
 これは厳しい…
 と思っていたら…
 1分で、全員集合。
 ラストの追い上げがすごかった。
 8:30前に、全員並ぶことができた。
 しかし…学校全体では×××。
 あとからあとから、出てくる、出てくる。
 この2ヶ月で、一番ひどい。
 しかも、ダントツでひどい状態。
 運動会が終わって疲れているのか。
 学級担任が、教室に行き、声をかけなかったのか。

 当番の先生が声をかけると、きちんと並ぶことができた。

 校長先生のお話。
 ・運動会のこと
 ・Kくんのこと
 7年前、交通事故で亡くなったK君の話

 「命の大切さ」を、改めて感じた。
 恩師の死…と重なった。
 先生の魂を受け継ぎ、精一杯生きなくては…

 子どもたちの態度は、いまいち。
 男子より、女子の方がよくない。
 女子は、一人だけすばらしい態度の子がいた。
 いつもは、普通。
 今日は、すばらしかった。
 男子は、全体的によくなってきている。

 ◆音楽室へ
 1校時は、音楽。
 教室に戻ると、すぐに移動開始。
 休み明けにしては、まあまあの動き。

 音楽室へ。
 まだ、先生がきていない。
 歌を歌って待つ。
 『千の風になって』
 『ビリーブ』
 口が開いていない。
 声も出ていない。
 休み明けの典型的状態。

 ここで、音楽の先生登場。
 バトンタッチ。
 8:50、1校時開始である。

 職員室へ。
 仕事をしていると、声をかけられた。
 自己申告の面談である。
 20分ほど、面談。
 いろいろなことを話す。
 できる限りのことをしたい。
 終了。

 仕事再開。

 教室へ。

 今日は、なかなか帰ってこない。
 叱られているのか、用事か…
 用事だったようだ。
 音楽の先生からメッセージ。
「今日は、疲れているようでした」
 同感。

 ◆あいさつリレー
 整わないうちに、「あいさつリレー」が始まる。
 ・待ってからスタート
 ・待たないでスタート
 両方意味がある。
 子どもたちは、待たない。
 私が、ほとんど待たないからである(笑)

 「整ってから、はじめる」
 つまり、2回くり返すのがよい。
 それぞれ、意味がある。

 ◆あいさつ
 すごい声量。
「疲れ」を感じさせないあいさつである。
 育ってくると、コンディションに影響されなくなる。
 コンディションがよくなくても、力を発揮できるようになる。

 続いて、班学。

 ◆班学
 悪くないが、よくもない。
 ものごとは、常にINGがよい。
 完成されたものは、崩壊が始まる。
「これでよし」としたら、次に進もうとしなくなる。
 INGなら、次々に課題が出てくる。
 実践者たるもの、常に「発展途上人であるべき」だと思っている。
 子どもも同様。
 いかに「ING」にするか。
 それが問題だ。

 ◆ひと班学
 ・あいさつ
 ・返事
 ・表現読み『春の歌』
 ここまではよい。
 しかし…これからがよくない。
 教科書音読は、同じところばかり読んでいる班がある。
 最初は、その部分しか学習していないから仕方がない。
 今は、かなり学習が進んでいる。
 読むところは、たくさんある。
 新しい息吹が感じられない。
 INGでなくなっている。

 ◆班学 2
 メニューを考えさせる。
 発表させると…
 班の実力がもろに出た。
 話にならない班がある。
「3種目決まりました。国語と算数と社会です」
 なんのことか、わからない。
 大きすぎでダメ。
 きちんと報告する班もある。
「12種目決めました」
 数がないと、話にならない。
「社会の教科書25~26を読みます」
「『一生県名』で、近畿地方をやります」
 このような発表がよい。
 具体的である。
 何をするかが、わかる。
 ・数
 ・具体性
 両方そろわないと、発表とはいえない。

 できた班から、班学スタート。

 ◆20分休み
 ある子から、頼まれ屋上へ。
 日曜日の練習中、ボールが屋上に消えたとのこと。
 いっしょに見に行ったが、ボールはなかった。
 PTA役員さんに、声をかけられる。
 広報誌の原稿である。
 職員室にあるので、取りに行く。
 廊下が汚れているので、モップがけをする。
 休み時間も、フルタイム活動。

 ◆班学 3
 先ほどの続き。
 ・数
 ・具体性
 両立しているか。
 あるはんだけが、「5つ」
 少なすぎる。
「7つ」
 少ない。
 最低でも、「10」はほしい。
 
 ◆なんこれ!
 1分切る子が出てきた。
 それに続く子が出てきた。
 いよいよ、違う次元。
 そろそろ、顔が変わってくるかな。

 ◆10マス計算
 ・10マスかけ算 0~9 10列連続。
 これは、まあまあ。
 少し「使えるレベル」になってきた。
 「習熟による上達」が見られる。

 ・10マスひき算
 悲惨の一言。
 1年生レベルの計算が、できない。
 たとえば、ある子は「12-9」でフリーズ。
 1年生での練習が、決定的に不足している。
 「スピード」という負荷をかけると、実力がもろに出る。
 使える段階まで、鍛えられてない。
 「できるつもり」の段階。
 「使えない学力」である。

 ひき算は、実力がもろに出る。
 

 ◆算数
 
 ★10マス計算
 ・たし算
 ひき算にくらべるとよい。
 しかし…これも1年生レベルの問題。
 できて当然である。

 ・10×~のかけ算
 子どもによって、差がある。
 
 ★難しい問題
 72-28÷4+3×6
 
 このような問題。
 できない子には、できない。
 優先順位が、途中からおかしくなる。
 ていねいに、1つひとつ計算していけば簡単。
 しかし…できない子は、それができない。
 途中で、集中が切れる。
 途中で、雑になる。

 できた子が教える。
 わからない子は、教師に聴きにくる。
 教師は、途中の計算を板書。
 カラーである。
 今計算するところに、アンダーラインを引く。
 計算しないところは、そのまま書く。
 わからない子は、そのまま写すことが大切。
 
 1回解いたら、終わりではない。
 何度も解くのがよい。
 くり返し解くと、何となくわかってくる。
 「感覚づくり」が大切。
 ※この問題は、中学入試問題でのある。
  難しい問題というのが前提。

 3問出した。

 ★小数
 復習

 ★分数
 復習


 ◆給食
 今日は、当番以外の出足もよかった。
 途中、余計なことをしてお皿を割った子がいた。
 けががなくてよかった。
 準備は、8分。
 休み明けにしてはよい。
 ただし…準備してからしゃべっている子が多い。
 学習していない。
 会食中も、しゃべりが多い。
「ごちそうさま」に間に合わない子がいた。
 一生懸命食べて、それでも遅くなるのならわかる。
 しかし、そうではない。
 ずっとしゃべっている。
「あと5分」
 といわれても、ダッシュしようともしない。
 このへんの感覚は、鈍い。

 かたづけ。
 私の食器が規準となっている。
 かなり、きれいである。
 なめているわけではない(笑)

 きたない子がいる。
 食べ終わるのが遅い子ほどきたない。
 正比例している。
 私の食器とくらべさせる。
 圧倒的な違いがある。
 「きれいに食べる」
 作法である。
 感謝の氣持ちは、食器にあらわれる。

 昨日のことを、思い出した。
 子ども部屋の整理をした。
 3時間かかった。
 帰ってきたら…
「お父さん、ありがとうございます」
 素直に喜んでいた。
 かたづけようにも…
 着手点が見つからなかったのだろう。
 掃除のプロの私でさえ、3時間かかったのだから。
 まあ、ときどき父親らしい仕事をしないといけない。
 いつも、父親としては5流(笑)
 おせじにも、いい父親とはいえない。

 話を戻そう。

 ◆掃除
 床は、ゴミ…
 休み明けは、雑になる。
 ストローの袋、ごみ…たくさん落ちている。
 いつもにくらべ、2倍という感じである。
 やはり、感覚が鈍くなっている。
 あるところで、打ち切る。
 あとは、私が掃除する。
 運動会後、あまり掃除していないので、きたなかった。
 ※運動会後は、昇降口、階段、使った部屋を掃除した。

 ◆休み時間
 いい天氣である。
 多くの子は、外遊び。
 私は、掃除。
 その他いろいろな仕事。
 女子有志が、花の水かえ、レイアウト変更をしてくれた。
 植物コーナーが、すごくきれいになった。
 任せた方がよい。

 ◆読書タイム
 多くの子は、静かに読書。
 特定の子がしゃべる。
 これが、全員静かになると、雰囲氣が変わる。
 「一人残らず」
 「全員」
 というのは、すごいことなのだ。
 なかなかできることではない。
 静の学習。

 ◆歌
 今後に向けてのオリエンテーション。
 詳しく書けないのが残念。
 当日まで、丸秘。
 トップシークレット。
 ・発声練習いろいろ
 ・歌いろいろ
 日曜参観日に公開する予定である。
 こうご期待!
 うるさすぎるくらいに盛り上がった。
 動の学習。

 ◆書く
 国語 『やい、とかげ』
 社会 『警察の仕事』
 理科 『天気の変化』または、『電気のはたらき』
 静の学習。

 今日は、「動の時間」「静の時間」を意識して組んだ。
 休み明けは、「静の授業」中心がよい。
 動だと、収拾がつかない場合あり。
 このへんの、バランスが難しい。

 ◆委員会
 飼育委員会。
 「振り返り」をさせる。
 私が突っ込む。
「協力してできました」
 で終わらせない。
「きれいに掃除ができました」
 ・すごく汚れているところは、どこか。
 ・あまり汚れていないところは、どこか。
 など。
 後半になるにつれ、発言がシャープになってきた。

 事務の先生のところへ、交渉しに行く。
 前回行ったときは、出張のため、直接交渉できなかった。
 今回は、きちんと交渉することができた。
 交渉成立。
 ・インコ
 ・うさぎ
 を飼ってもらうことになった。
 ※現在、インコ1羽しかいない。


 やはり、休み明け。
 全体的に、いまいちだった。
 ・しゃべり
 ・雑
 ・けじめ
 ・食器
 などに、影響があらわれていた。
 運動会の疲れも残っているだろう。

 私の方も、本調子ではない。
 日、月とかなり仕事をした。
 あまり、休んでいない。
 仕事をしながらコンディション調整をする。
 プロなら、当たり前のことである。

 恩師のお通夜へ。
 久しぶりに、同級生に会う。

 先生の精神は、私の中に生きている。
by sugitecyan | 2010-06-01 22:12 | あやせん
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実践の記録

by sugitecyan
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