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全力教室

あやせん 5月18日


  あやせん 5月18日(火)

 昨日は暑かった。
 最寄り駅を下りた瞬間…体が急に重くなった。
 だるい。
 そのだるさは…ずっと続いている。
 朝起きても、だるい。
 疲れとも、二日酔いとも違う。
 氣候の影響か?

 電車の中でも、だるくて…
 いつものように、教材研究できず。
 半分くらいは、目を閉じていた。

 学校に着いても、だるさはおさまらない。
 日頃の行いには自信がない。
 背後霊かもしれない(笑)

 ◆看護当番
 今週は、看護当番。
 今朝は、歩道橋のところに立つことになっている。
 登校してくる子どもたちに、あいさつする。
 昨日より、きちんとあいさつする子が多い。
 校門から、声が聴こえてくる。
 6年生のあいさつ当番が、がんばっている。
 25分間、あいさつ&登校指導。
 横に広がって歩く子どもたちは、いなかった。

 それにしても、暑い。

 校門を閉めて、教室へ。

 まだ、準備できていない子がいる。
 ・鞄から荷物を出していない。
 ・朝学習の準備をしていない。
 ・音楽の準備をしていない。
 すべてできて、準備である。

 昨日の帰りに、準備している子がいた。
 3分の1近くの子が、音楽バック、鍵盤ハーモニカを準備していた。
 いい感じである。
 究極の準備の1つ。
 前日に準備する。
 「終わりが始めにつながっている」。
 このような意識になると、実力が急速に伸びる。

 ◆あいさつリレー  1
 あいさつリレーが始まる。
 しかし…準備が終わっていない子がいる。
 あいさつだけに、集中できない。
 悪くないが、よくもない。

 もう一度。

 ◆あいさつリレー 2
 準備ができた段階で、あいさつリレー。
 しかし…甘い。
 全力ではない。
 慣れてきて、力をセーブしている。
 無意識のうちにブレーキを踏んでいる。
 子どもたちは、全力を出していると思っている。
 このへんが、怖いところである。
 教師も同様。
 「無意識のうちにブレーキをかけている」
 ことに氣づくかどうか。
 今後の成長を左右する。
 誰かに師事する、もう一人の自分をつくる…
 などなど、考えないといけない。
 人は知らず知らずのうちに、レベルダウンしている。

 あとで、指導を入れよう。

 「やり直しのシステム」
 これが大切。
 多くの学級では、できていない。
 1回で終わると、失敗して終わりになってしまう。
 成功して終わりの方が、次につながる。
 「やり直しのシステム」をつくろう。

 ◆あいさつ
 全員であいさつ。
 一人ひとりが全力を出すと、空氣が変わる。
 初めて見る人は、驚愕するだろう。
 それくらい、声が出ている。
 教室が響く。
 しかし…私の目はごまかせない。
 見えないゆるみがある。
 前述した「見えないブレーキ」である。

 ◆ひと班学
 これまた、おざなりになってきている。
 ある班は、典型的。
 1班から順番にやらないと、いけない。
 あとで、指導を入れよう。
 「やっている」だけ。
 はつらつとした感じがない。
 「ひと班学」の限界が、ここにある。
 同時並行だと、ごまかしが入る。

 ◆歌
 1校時音楽なので、声出しをする。
 ・『ドレミの歌』
 もう、完全に覚えた。
 表現指導に入ろう。
 ・『ビリーブ』
 ・『千の風になって』
 声がきれい。
 声がそろっている。
 しかし…清涼不足。
 いや、声量不足。
 もっと、声が出るはずだ。

 ◆音楽室へ
「音楽室に行きます」
「はい」
 のろい子がいる。
 その子のために、集合が遅れる。
 全員そろわないと出発できないからだ。
 意識が低い。
 多くは、サッと並ぶことができる。
 間隔もとることができる。
 一部ために、遅れるのである。
 このへんも、指導を入れよう。
 
 ★応援
 廊下で、応援練習。
 応援団が前に出て、練習。
 ※6年生は、朝から応援練習をしていた。
 声が聴こえてきた。
「フレ、フレ白組」
 のろい。
 間延びしている。
 私が見本をみせる。
 もう一度おこなう。

 A小の応援は、スピード不足。
 間延びしている。
 今年度は、私が担当。
 スピーディーな応援に変える。

 ★歩行
 先頭は、応援団。
 音楽室へ。
 今日は、列がそろっている。
 間隔も、よい。
 今までで、一番。

 ★入室
 音楽室に入るとき、あいさつする。
 当たり前のことであるが、大切なことである。

 保健室へ。
 保健カードをもっていく。
 教室へ。
 仕事をする。

 2年生が、はっぴを着ている。
 もう本番用衣装を着ている。
 はやい。
 
 運動会の練習を見ると、おもしろい。
 いろいろなことがわかる。
 何を重視しているかがわかる。
 子どもの育ちがわかる。
 行事で終わるか。
 次につながるか。
 見ていると、よくわかる。
 自分だったらどうするか?
 という観点で見るとおもしろい。

 ある実験をする。
 この「だるさ」がどこからくるか。
 よくわかった。

 子どもたちが帰ってきた。
「ただいま」
「ただいま帰りました」
 黙って入ってくることが、少なくなった。

 ◆指名なし発言
 追究系の授業。
 『やい、とかげ』
 昨日の続き。
 発問から、入る。
「今、ぼくはどこにいますか」
 選択肢をもうける。
 1 ぼくは、今、原っぱにいる。
 2 ぼくは、今、原っぱの中にはいない。

 簡単な問題である。
 当然のことながら、全員正解。
 理由をいわせる。
 全員発言。
 多くの子は、次の記述を証拠とした。
「ぼくは原っぱへ入っていった。」
 ・あとに書いてあるから。
 ・書いたあと、「入っていった」と書いてあるから。
 ・「入っていた」ら、「入っていった」とは書かない。
 などなど。

 ・「ぼくの家の隣の原っぱを~」と書いてある。
 今、ぼくは日かげにいるから、日なたの原っぱにはいない。
 ・「日かげに立っている」と書いてあるから、原っぱにはいない。
 などなど。

 大切なことは、発言することである。
 人と同じでよい。
 できる子は、「ちょっと変える」といい。
 「ちょっとずらし」ができるようになると、いくらでも発言できる。
 今日も、全員発言オーケー。

 問題の難度を上げる。
「ポケットに手を入れると、ろう石が出てきた。」
 考えてみると、おかしな表現である。
 ふつう、「ろう石があった」とか「ろう石が入っていた」と書く。
「ろうせきが出てきた」
 出てくるはずがない。
 なぜ、「出てきた」と書いたのか。
 子どもたちの考えは、おもしろかった。
 今は、秘密にしておこう(笑)

 おかしな表現であるが、ぴったりな表現。
 論理的ではない、心情的な表現なのだ。

 ここからが、杉渕流。
 ★どっちのポケットに手を入れたのか。
 1 右
 2 左
 3 両方

 1 右だけ手を入れた
 2 左だけ手を入れた
 3 両方手を入れた
 4 右、左という順に手を入れた

 などなど。

 私に問われ、はっとする子どもたち。
 問われて、初めて考えるのである。
 なんとなく、わかっている。
 いや、「わかったつもり」になっている。

 ●表現読み
 「ちぇっ、ろう石なんか買いに行かなければ、~」
 の文章を読ませる。
 ポイントは、「ちぇっ」である。
 子どもたちは、そのまま読む。
 私が読んでみせる。
 舌打ちするのである。
 音読の基本の1つ
 「そのまま読んではいけない」ところがある。

 ★本当にそう思っているのか。
 子どもたちに問う。
 本当にそう思っているのか、負け惜しみか。

 「とかげの横目」関係。
「やい、自転車をなくしていい気味だぞ。」
 本当にとかげが思っているのか。
 ぼくがそう感じたのか。

 などなど。

 このような感じで、授業を進める。
 今日は、発言がメイン。
 書かせないで、どんどん発言させた。

 ◆20分休み
 看護当番の仕事をする。
 私の役目は、校庭のある箇所に立つことである。
 体育館の裏、畑などに行かせないようにする。
 ※以前、事故があった。
 途中、ボールを投げてくるグループあり。
 いっしょに、ドッジボールをする。
 炎天下、暑かった。
 砂ぼこりがすごい。

 ◆テストの活用
 社会のテスト2枚、答え合わせをする。
 間違えた子がいたのは、次の問題。
 正しいのだが、資料にはのっていないこと。
 ダブルの仕掛けにひっかかった。
 正しいけれど、テストの資料には載っていない。
 残りは、ほとんど正解。

 ★テストに書き込み
 テストに、どんどん書き込んでいく。
 正解の理由。
 説明。
 補足などなど。

 ★書く
 ノートに、まとめを書く。


 ◆算数

 ★10マス計算(九九)
 そろそろ、10列連続でもいいかもしれない。

 ★10マス計算(10×~)
 「15×」まで、行う。
 練習タイム。
 自分ができない段を、練習する。
 最後に、また、タイムを計る。

 ★先取り学習
 『小数』
 ・教科書を音読する。
 ・問題を解く。

 ★復習
 『折れ線グラフ』
 理科とのリンク。
 『わり算』
 ちょっと、レベルを上げる。
 基本的な考え方は同じ。
 応用できるかどうか。
 できた子が、教えにまわる。
 私にいわれる前に、教えている。

 ◆給食
 今日はどうか?
 このところ、準備はまあまあ。
 10分を切っている。
 会食。
 ある班が注意すれば、大丈夫。
 「ごちそうさま」が遅れなければオーケー。

 はたして…
 スープがこないというアクシデントあり。
 途中から配ると混乱する。
 あとで配る。
 配膳は、7分で終了。
 当番以外の子の意識が上がると、もっとはやくなる。

 会食。
 やはり、時間がかかる。
 このへんは、大きな課題。
 今日は、食べるのに時間がかかるメニュー。

 ◆掃除
 ダッシュで掃除。
 今日は、看護当番。
 校庭を巡視しなくてはならない。
 13:05で掃除終了。
 いつもより、5分はやい。

 急いで、校庭へ。
 所定の位置に立つ。
 途中で、交代。
 校庭を見回る。
 砂ぼこりがすごい。
 校舎内も、すごいことになっている。

 ◆読書タイム
 今日から、1~3年生は応援練習。
 1年生と3年生のところに顔を出す。
 応援団だけだと、うまくいかない。
 練習にならないで終わってしまう。
 初回は、ある程度教える必要あり。
 ・声を出させる。
 ・スピード
 がポイント。
 いかに乗らせるか。
 このへんも、ポイント。
 私が行くと…爆笑の連続になる。
「先生、ふざけないでください」
 わがクラスの応援団に怒られた(笑)
 ※3年生は、4年生が指導している。

 ◆応援練習
 クラスで、応援練習。
 空手の型を教える。
 子どもにとっては、難しい。
 応援団声は出ている。
 クラスの方は、もっと出るだろう。
 まだ、MAXではない。

 ◆英語
 『It's a small world』を教える。
 といっても、私がよくわかっていない(笑)
 ジャパニーズイングリッシュで、ごめんなさい。

 『子どもの世界』を学習している子どもたち。
 メロディーはよく知っている。
 あとは、英語の歌詞を覚えればよい。

 ◆クラブ
 コンピュータクラブの顧問。
 2教室あるので、いったりきたりする。
 もう一人の担当の先生がきたので、役割分担。
 私は、2回のパソコン教室を担当する。
 聴かれたときだけ、動く。
 多くの子は、コンピュータに慣れている。

 ◆看護当番の仕事
 放課後、校庭、校舎内の見回り。
 鍵をしめる。
 砂ぼこりがすごい。
 すごすぎる。

 教室掃除。
 その割に、教室はきれいだった。
 思ったより、砂が少なかった。
by sugitecyan | 2010-05-18 22:30 | あやせん
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実践の記録

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