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全力教室

あやかぜ 10月8日


  あやかぜ  10月8日(木)

 台風18号接近。
 知り合いの人の学校は、ほぼ休校(千葉、埼玉、群馬、長野など)
 A小は、平常通り。

 朝、土砂降りの中、犬の散歩。
 さすがのひめも、立ち往生。
 歩きたくないそぶりを見せる。
 ものすごい降りである。
 あっという間に、ずぶ濡れ。
 拭くのが大変だった。

 出勤するとき、雨は小降りになっていた。

 学校に着くと、雨は上がっていた。

 しかし、平和は長くは続かない。
 あっという間に空が暗くなり、雨が降り出した。
 子どもたちの登校時刻になると…またしても土砂降り。
 風も強くなってきた。

 今日は、秘密兵器がある。
 強風に備えて買った傘がある。
 テレビ番組で見たのだが、風速100メートルにも耐える。
 形がおもしろい。
 スポーツカーのような形。
 風を流す。
 フレームも丈夫である。

 ◆校門でのあいさつ  台風編
 着替えて「校門でのあいさつ」開始。
 早めに門を開ける。
 小降りになったり、土砂降りになったり。
 晴れたり、ものすごく風が強くなったり…
 30分間、展開がころころ変わる。
 強風に遭遇した子の傘は、ほとんど壊れていた。
 私の傘は、なんともない。
 さすが、「風速100メートルに耐える傘」である。
 世間の風にも使えるかもしれない(笑)

 保護者が送ってくる。
 歩きできた方の傘は…
 車でくる子も多かった。

 台風の中でも、あいさつは変わらない。
 いや、むしろ、よくなっている。
 不思議である。
 「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」ならぬ、「台風ニモマケズ」。
 台風を吹っ飛ばすあいさつだった。
 
 ★協力者
 協力してくださったのは、副校長先生。
 カッパを着て、登校指導。
 協力してくださったのは、再任用の先生。
 カッパを着て、登校指導。
 いずれも、私より年上の方が手伝ってくださった。
 ありがとうございました。

 傘は大丈夫だったが、ずぶ濡れ。
 下着まで、びっしょり。
 水が滴りすぎるいい男状態。

 遅れてくる子のために、10分ほど門のところで待つ。
 けっこう遅れてくる子がいる。

 ◆集会
 お囃子クラブの発表。
 台風の影響で、15分遅れで始まる。
 太鼓はいいのだが…かけ声が小さい。
 もっと声を出せばいいのにな。

 ◆算数
 発表が終わったのは、9:05くらい。
 子どもたちと共に、太鼓を片づけるのを手伝う。
 それから、私は着替え。
 教室へ。
 すでに、学習が始まっていた。
 欠席2人。
 連絡なし2人。
 班ごとに学習…ではなかった。
 勝手に席を移動している(笑)
 それもよし。
 ※欠席、少人数教室に行き、2人しかいない班がある。
 そこへ移動したのである。

 ◆班学
 いろいろ。
 後期に入ったら、本格的に指導したい。

 その前に、席替え。
「先生、席を変えてもいいですか」
 ようやく、いいにきた。
 前回は、条件が整わずカットされていた。
 今回は、節目。
 席替えを行いたい。

 ◆国語
 ★『人類よ、宇宙人になれ』
 最後の部分を音読。
 解説する。

 ★表現読み
 教科書の例文を、いろいろな形で読む。
 簡単なようで難しい。
 まだまだ、実力不足。
 一人だけが、電話の音から入った。
 残りの子(各班一人)は、台詞から入った。
 表現の基本は、その台詞から入らないこと。
 「台詞の前に、1アクショ入れる」
 これがポイント。

 ◆20分休み
 校内巡視。
 今日は、走る子が多い。
 月、火、水までは、まあまあだった。
 3日続けて外遊びができないとなると、苦しくなる。
 わがクラスの子も、一人捕まえた(笑)

 ◆メール配信システム
 A小は、「メール配信システム」を導入した。
 登録すると、お知らせが携帯に届く。
 予定が変更になったとき、これが便利。
 その説明をする。
 あらかじめ、プリントには名前、登録番号を書いておいた。

 世の中、便利になったものである。
 しかし…「便利」の裏側には何かある。
 「便利になると、大切なものが失われる」
 と思う。
 万能だと思わずに、利点を最大限生かす。
 弱点を他のことで補う。

 校庭の状態がよくないので、連合運動会の練習中止。
 代わりに、音楽会に向けて歌の指導をする。

 ◆歌の練習
 音楽会に向けて、歌の練習。
 まだ、子どもたちの歌をまともに聴いたことがない。
 状態を把握するために、歌わせる。
 2曲とも、よく知っている歌ではない。
 私が研究しなければ。
 わがクラスの担当
 『鳥になれ』…アルト
 『地球の歌』…ソプラノ
 
 『地球の歌』は、音域が広い。
 地声っぽくなるところがある。
 かなり高い部分がある。
 声を出すのが苦しい子もいるだろう。
 『鳥になれ』
 子どもたちの歌を聴いて、感じたことを話す。
 ・歌詞を考えて歌う
 ・「おそれずに」からのリズムを覚える
 ・響かせる
 一番の問題は、「歌詞を考えて歌う」。
 全然考えていない。
 
 聴いてみたが、きちんと答えられる子はいない。
 考えていないのである。
 国語の授業では、「一つの言葉」を考えさせている。
 それが、リンクしていない。
 たとえば、「きみ」とはだれか。
 「きみ」は、目の前にいるのか。
 ・目の前に向かって語っている。
 ・メール
 ・手紙
 ・電話
 ・想像
 どのような状況か、イメージすることが大切。

 『地球の歌』
 難しい。
 音域が広い。
 地声になりそうな低いところがある。
 ゆとりを持って出せない高いところがある。
 この歌は、ソプラノを担当。
 高音部がきれいに歌えれば、すばらしい歌になる。
 はたして?

 ◆深く考える
 今の学級の弱点。
 「考えない」に、集約されるかもしれない。

 昨日は、私の誕生日だった。
 私の師匠植原先生からは、毎年手紙が届く。
 15年間、毎年である。
 毛筆の手紙である。
 今年は、「もっと深く考えましょう」と書いてあった。
 どんぴしゃである。
 ありがとうございます。

 最近、かなりつっこんで考えている。
 だから、子どもの「考えない」がひっかかるのだろう。

 「考えて」練習するようになれば、すごく伸びる。
 歌だけではない。
 すべてにおいて、言えることである。

 教育は、「考えないこと」が必要。
 教育は、「考えること」が必要。

 考えないでおこなう。
 考えておこなう。
 両方が必要。


 ◆理科
 『地層の特徴』
 ・水の働きでできた地層
 ・火山の働きでできた地層
 対比させて考える。
 比較による認識。
 1つだけを学ぶより、特徴がはっきり見えてくる。
 新たな氣づきがある。
 ・一人学習→班学→まとめ

 ◆給食
 研究会があるので、5分ほど早く「ごちそうさま」をする。

 ◆掃除
 1:05には、下校

 ◆校内研究会
 留学生の英語の先生の授業だたったのだが…
 台風の影響で変更。
 電車が動いてない。

 代わりに、校長先生がエンカウンターの授業。
 ※グループエンカウンター
 はじめて会った人同士というのが前提。
 5年3組の子どもたちと教職員。
 いっしょにおこなう。

 アイスブレーキング。
 1 自己紹介
 2 他己紹介
 3 ほめほめ大会
 4 人間知恵の輪
 5 さいころゲーム

 楽しかった。
 「ほめほめ大会」はいい。
 その人のいいところを、一つずついうのである。
 ・いつも校門であいさつしてくれる。
 ・厳しくてやさしい
 ・ユーモアがあっておもしろい
 ・親切
 ・いつもみんなを笑わせてくれる
 ・超ハンサム(ウソ)
 ・かっこいい(ウソ)
 氣分がよくなる。
 毎日やってほしい(笑)

 協議会

 その後、学年会。
by sugitecyan | 2009-10-08 23:11 | あやかぜ
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