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全力教室

あやかぜ 9月16日


  あやかぜ 9月16日(水)

 朝、なかなか起きられない。
 頭ではない。体が動かない。
 疲労の蓄積は、頭ではなく体にきている。

 ◆校門でのあいさつ
 「ストップ&同時あいさつ」きちんとする子が増えてきた。
 声を出す子が急増。
 出さない子が目立つようになってきた。
 あんまり出さない子は、やり直しをさせる。
「声を出さなくてもいい」という意識がわかる。
 クラスでも出していないのだろう。
 出さなくても、「それでよし」となっているのだろう。

 低いレベルで「よし」とするか、どうか。
 大きな違いである。
 指導者の意識が問われる。
 指導者の意識が、子どもの意識に反映される。

 ある女の子がいる。
 毎日、お母さんに送ってもらっている。
 登校を、ちょっとしぶっているこころもある。
 あいさつは、小さな声。
 しかし、今日は違った。
 別れを惜しむのは、いつも通り。
 あいさつが違っていた。
「おはようございます」(私)
「おはようございます」
 すごい声が出た。
 こんなにエネルギーがあるのだ。
 お母さんも、びっくり。
 うれしそうだった。
 一人ひとりに、ドラマがある。

 応援練習があるので、8:15に当番を戻す。
 自主当番の子も、戻す。
 ・着替える→応援の練習をする。

 氣合を入れて、朝のあいさつをする。
 インフルエンザに負けないように。

 ◆応援練習
 応援団、特に団長、副団長は、声を出している。
 がんばっているのがわかる。
 氣持ちが伝わってくる。
 しかし…それ以外が×××。
 声を出していない。
 低学年も、声を出していない。
 うーん。
 クラスや学年で取り組んでいないことは、一目瞭然。
 声が小さすぎる。
 それ以前に、意識が低い。
 
 応援団は、それ以外の子に声を出させることをしないといけない。
 まだ、自分レベルで終わっている。
 運動会直前で、これは厳しい。
 私の学級は、声を出している。
 しかし、先輩にくらべると、まだまだ。
 話にならないレベルである。
 ・表情が違う。
 ・体全体を使って、声を出していない。
 「運動会の歌」もそうだったが、今年は声が出ていない。
 昨年も出ていないと思ったが、一氣にレベルダウンした。
 人間のエネルギーがダウンしているのかもしれない。
 地球温暖化に匹敵する大問題である。

 ◆出欠の再確認
 ・インフルエンザ 5人
 ※そのうち1人は、熱が下がって3日たった。
  明日から復帰の予定
 ・昨日休んでいた子が、出てきた。
 あぶない…
 ・昨日インフルエンザ~復帰した子…具合が悪そう。
 あとの子は、今のところ大丈夫。

 ◆あいさつリレー

 ◆あいさつ

 ◆班学

 ◆班学  社会
 どのくらいできるようになったか、様子を見る。
 ・班全員で教科書を読む。
  その部分について、話し合う。
 このくり返し。
 うーん、まだまだ。
 いい班はいいが、いまいちの班はいまいち。
 指導が必要。

 ◆国語
 今、開発中の授業をする。
 「声を出す」授業である。
 昨日、教育実習生に見せた授業である。
 ・基礎・基本の徹底
 ・リンクしている
 『イナゴ』、『ペガスス』
 説明文教材。
「○○のところを、読みます」
「はい」
 その部分を読む。
 ・全員
 ・班
 ・一人ひとり
 形を変え、何度も読む。
 その部分について、意見を述べる。
 ・全員起立
 ・発言したら、腰を下ろす。
 ・全員発言したら、次に進む。
 教師が、解説。
 ・出された意見の整理、分類。
 ・発問
 このような形で、進めていく。

 とにかく、この「形」の授業は声を出す。
 声を出すことを重視した授業である。

 ◆20分休み

 ◆運動会の練習
 湿度は低いが、強烈な日差し。
 炎天下での練習。
 できない部分をくり返し練習したのだが…
 暑さに負け、後半は集中力が切れた。
 こういうときは、通し1回でよい。
 あとは、部分練習。
 集中力が切れたときに練習しても、あまり意味はない。
 根性を鍛えるという点ではよいが。
 それにしても、今の子はやわい。
 昔の子もやわいと思っていたが…
 コンディションに大きく左右される。
 まだまだ、実力不足。

 ◆運動会の練習2
 体育館で練習。
 できない部分。
 メインは、ピラミッド。
 わがクラスの女子は、一度も成功していない。
 今日は、3回成功。
 集中しているときは、すべて成功した。
 失敗した2回は、集中力が切れた子がいたとき。
 0回から、3回。
 これは大きい。
 何よりも、成功が「元氣の元」になる。

 細かいことを指導したいが…時間がない。
 明日、明後日、学級で指導しよう。
 一人ひとり見ないと、伸びない。

 ◆給食
 はいてしまった子がいる。
 組体操のとき、氣分が悪くなって保健室に行った子である。
「先生、手伝います」
 10人ぐらいが、手伝いに来てくれた。
 友だちがピンチのとき、さっと駆けつける。
 人間がわかる。

 ◆掃除


 午後は、区小研。
by sugitecyan | 2009-09-16 20:05 | あやかぜ
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